更新日令和3(2021)年2月26日

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「自我の芽生え」(1歳5ヶ月、2014年7月)

なんだかもごもごと言葉にならない宇宙語のようなものをずっと話すようになり、一所懸命何かを伝えようとしている1歳5か月の息子。自我が芽生え、それが日に日に強くなってきています。外に行きたいときは自分と私の帽子を持って、玄関まで手をひきます。お腹がすけば、私をキッチンまで連れて行くし、大人を誘導するようにもなりました。また、今は、鍵が大好きで1日中、鍵を持って家中かちゃかちゃしています。変なこだわりも出てきて、夜寝るまで長靴を履いているときもありました。

1人で上手にご飯も食べられます

ほんの少し前までは意味もわからず泣き続けることも多く、ほかの子と比べてもよく泣いた方だったのですが、今思えば、そのころから自己主張をしっかりする子だったのかもしれません。
言葉はまだだけど、身振り手振りや口ぶりで要求を伝えられるようになったのは成長の証。意味がわからず泣き続けていたことを思えばなんてことない、とても嬉しいことです。

でも、最近、イヤイヤ期の始まりなのか、要求が通らないと足をばたばたさせ悲鳴のようなものをあげたり、要求が通るまで泣き続けたりすることがあります。要求が通らないイライラからか、目の前にあるものを次々と投げつけたり、せっかく作ったごはんをわざと下に落としたり、大人の気をひこうと悪ふざけするときなどは、さすがにこちらも頭にきます。でもそこはぐっと我慢。まだ理解させるのは難しいですが、何がダメなのか言葉で説明するようにしています。今の時期はただ叱るのではなく、まずはしっかり目をみて話してあげることを心がけています。

また、最近はお手伝いをするのが大好きで、必要がないときであっても気がつくと洗濯かごをベランダ前まで持ってきたり、私がスリッパを脱ぐたびに私の足元へ届けたり、荷物部屋に保管している飲み物を次から次へと運んできたり。

お手伝い大好き♪

すべてに付き合ってると面倒くさいときもあります(笑)。でもその姿は一生懸命。そしてやり終えたあとは達成感あふれる表情です。なので、そんなときはとにかく「すごいね~えらいね~」「ありがとう!」とたくさん褒めてあげるようにしています。1歳であってもしっかり一人前として認めてあげる・・自我が芽生え始めた息子にいま私がこころがけていることです。

(フリーアナウンサー・岡田亜紀 記)

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