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更新日令和6(2024)年11月6日

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vol.24 「たまには手抜きを」より「たまに頑張る!」くらいがちょうどいい

今年の夏もとても暑くて、やっと秋めいてきましたね。今年も夏をとことん楽しんだ我が家。
近所の市民プールで開催されたナイトプールに行ったり、ふるさと公園のじゃぶじゃぶ池にもお世話になり、なんと最終日最後の1人になってしまい、施設の方に「来年もまた来てね。」とご挨拶をいただくほどでした。夏休みも柏には楽しめる場所がたくさんあって本当に楽しかったです。

ナイトプール

市民プールでのナイトプール!

じゃぶじゃぶ池

じゃぶじゃぶ池で今年も楽しみました!

「夏の成長」

夏休みは、真っ黒に日焼けして、背もぐんと伸びて、急に大きくなったような気がします。そして心の面でも大きく成長するような気がするのです。

我が家の5歳の次男は、急に数字に興味を持つようになり、100まで、時にはその先も数えられるようになりました。きっかけはカレンダーです。何かと行事が多い夏休みのカレンダーを指折り数えながらチェックするようになり、それでいつの間にか数字や日にちを把握できるようになり、数えるのが楽しくなって、100までスラスラ言えるようになったのです。数字がわかってくると簡単な足し算もできるようになっていてびっくりです。オリジナルのカレンダーも作り出しました、日にちが少し多いですが(笑)。

でもこれが、5歳の子ならそんなにびっくりするような出来事ではないのはわかっています。ちなみに文字はほとんどまだ読めないし、書くこともできません。それでも、5歳児なら当たり前にできるようなことでさえも、我が家では、できたことに対してものすごく褒めまくります。次男もまんざらではないようで「ぼくって天才!」なんて嬉しそうにしています。

 

海

自分で数字を書いたカレンダーは日にちがちょっと多い?!

海の様子

足のつかない海にも挑戦!

「子供のやってみよう!を尊重する!」

1年前の夏はまだ、トイレがうまくできなかったほど。そう考えれば急成長なわけです。トイレトレーニングの時もそうでしたが、とにかく本人の「やりたい」「やってみよう!」を大事にしています。

例えば、トイレでも文字の読み書きでもなんでも、一般的には何歳くらいからできるようになる!といった指標があります。まずそこは気にしないようにします。うちの子は立ったり歩いたりおしゃべりしたりが早かったのに、離乳食やトイレトレーニングが本当に進みませんでした。これが小学校に上がるまでにできていなかったら心配するかもしれませんが、いつかできるようになるのは間違いない!と考え、焦ることをやめました。

「あなたは大雑把だし細かいことを考えないで行動するタイプだから、子育てできるか心配だったけど、それが良かったのかもしれないね。」
いつだったか、母に言われた一言が今となってはしっくりくることがあります。確かにそうかもしれません。

「できなかったことより、できたことに注目!」

できなかった、失敗した、ことばかりに囚われて、ママがイライラしていたら逆効果。子どもはどんどん萎縮していってしまうと思うのです。だから我が家は、たった1回でも「できた!」にこだわってとことん褒めるようにしています。本人が自分のことを「天才」と言うくらい。
できないからって責めたり、ましてや感情にまかせて怒ることは絶対にやめよう、と我が家では決めています。(6年生の長男にも次男にはそう接してと話しています。)

あまり泣かない次男が泣いてしまったときの理由は大体同じ。
「ママが怖い顔してる」
なのです。


「ママ大好き!」が口癖の次男に「どこが好き?」と聞くと必ず「ニコニコのお顔」と答えます。子供は実はとても敏感で繊細。だからこそ、監視するかのように、今日はトイレ何回失敗したとか、ご飯を食べなかった、という部分にアンテナを張るのではなく、たった1回でも、それがどんなに簡単なことでも、「できた!」部分に注目して褒めまくるのが良いと思っています。


そして一般的な〇歳にはできるようになる、は参考程度にして気にしない!本人が「やりたい」「やってみよう」と思うのを待ってみるのも1つかと思います。
最近は、「字を書いてみたい」と言い出したので、自分の名前を一生懸命練習しています。とてもヘンテコな文字ですがとても愛おしいです。

日焼け止め

えらいねーと言いながら弟に日焼け止めを塗る兄

食事

えらいねーと言いながら、半分寝ている次男にご飯を食べさせる兄

「たまに頑張るくらいがちょうどいい」

「たまには手抜きでもOKですよ」なんて言葉をよく耳にしますが、私は「愛があれば、いつも手抜きでいい。たまに頑張るくらいがちょうどいい」と思っています。

意識していなくたって、小さなことに悩んだりイライラしてしまうのは当たり前です。私もそうです。だからこそ、大体のことは気にしない、ほとんど手抜きでもいい、たまに頑張ればいい、くらいの心づもりの方が親子共にバランスが取れると感じるからです。

そのくらいの緩やかな気持ちで育児に向かい合っていると、我が子は天才なんじゃないか?と思うほど、さらに愛おしくて楽しくなります。そして、子供がのびのびして、自分のやってみよう!が増えてくると思うのです。

成長

子供は子供なりに成長します!

「ある日の出来事で防災を意識」

余談ですが、先日100円ショップにいった時にどうしても小さな電池式の電気が欲しいと持ってきたことがありました。なぜこれが欲しいかと聞いたら、私の母が枕元や玄関に防災用に置いていたからでした。それをみて、自分の家にも備えておかなくてはいけない!と小さいながらに感じていたようです。親の私たちがハッとさせられた出来事で、今、災害も多いので、こういう小さなことから備えなくてはと思い、いろいろ準備し始めました。

子供が私の母の姿から学んだことが私たちに返ってくる、こんなこともあるのだなと。そしてそのおかげで防災についての意識も高まりました。ぜひ、皆さんも、何か小さな1つから始めてみてください。少し気持ちに安心感が持てます。

防災グッズ

地域の防災体験にも自分で買った電気を持参!
 

寝袋

キャンプ用の寝袋などを使って、自宅防災訓練をしました!

かしわこそだてハンドブック

9月に発行された「かしわこそだてハンドブック令和6年度版」も、そんな防災グッズのように一家に1冊持っていると安心な冊子です。妊娠がわかったその日から何かと役立つ情報が網羅されていますので、ぜひこちらも活用してくださいね!

かしわこそだてハンドブック

表紙の写真は昨年同様、市民の皆様からはぐはぐ柏Instagramで応募いただいた写真を使用しています!


最近ではトイレに1人で行き、自分用の便座カバーと足元におく台をセットして、おしっこはできるようになった我が家の5歳児。昨年の今頃は、やっとやっと夜間オムツも卒業してパンツで過ごせるようになったので、1年で急成長です。大丈夫!子供は子供なりに私たちにはわからない、何か理由があって進めないだけで、いつか気持ちが切り替わったらできる日が来ます。
次男はまだ、ご飯をしっかり食べてくれない、とか長男の時にはなかった悩みがありますが、そのうち、モリモリ食べるようになるだろう、とその日を待ちながら淡々と毎日好きそうなものを作り続けています。
頑張りすぎちゃうママは、いつも手抜きでOK〜くらいのちょうど良さでゆるく楽しく行きましょう!!!

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