トップ > 子育て・教育 > こどもをはぐくむ柏市子育てサイト はぐはぐ柏 > お楽しみコーナー > 先輩ママ アッキーの7歳差兄弟育児奮闘記 > vol.16 お兄ちゃんがパパを動かした!
更新日令和4(2022)年12月21日
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<今年のハロウィン>
あっという間に今年も終わろうとしています。寒くなってくると心配なのがインフルエンザなどの感染症の病気。特に共働きのご家庭は冬は特にドキドキの日々が続いていると思います。
つい先日、我が家の3歳の次男、続いて小学4年生の長男が発熱、2日連続で発熱外来に連れていったことがありました。熱があるため、新型コロナ、インフルエンザ、溶連菌の3つの可能性が考えられるということで、3つ検査をし、結果は溶連菌。兄弟が時間差でダブルで発熱し、欠席するとはいろんな意味で大変でした。
私と主人はすぐさまお互いの予定を確認し、仕事の調整をしました。時間差で自宅にいる時間を決めて子供たちを看病する数日。何度もこんなことを乗り越えてきましたが、毎回やはり大変です。
<2人仲良く寝ています>
寝室では高熱で苦しんでいる長男の横で次男が嘔吐してしまったりと、なかなかの状況。ただそんな時に兄が弟にかけた言葉に驚きました。
「すけちゃんごめんね。にいにもお熱があって動けないから助けてあげられないんだ」と。
私と主人は仕事の調整で、言葉をかけてあげる余裕すらなかったのに、自分も辛いであろう長男が弟に謝っていたのです。近頃、長男には毎日怒ってばかりでしたが、こんなにも弟想いのお兄ちゃんになっていることに改めて心打たれました。
当たり前のようになっていますが本当に弟の面倒をよく見てくれます。これが当たり前ではないということを私たちはもっと感じなければいけないのです。
そんな中、2人が体調を崩したタイミングで主人が考え始めたことがありました。それは「働き方改革」です。
平日は帰宅が遅いので子供たちが寝る頃に帰ってくる、そんな生活をずっと送っていたのですが、子供との時間が平日はほとんど持てないことや、今回のような(割と頻繁にある)緊急事態に柔軟に対応できるように、そして1番は、長男との時間を増やすためです。
いつも次男優先になることが多く、長男にしっかり向き合えていないことを主人が何より気にしていました。具体的にどんな感じにするのかはまだよくわかりませんが、とにかく、子供との時間を増やせるように変えていくらしいです。
私の友人にも同じように子供との時間を考え、週末なかなか休めないアパレル勤務から土日休みの会社に変えた子もいたのを思い出しました。
子供との関わり方、働き方は人それぞれですが、こうしなくてはいけない!と何かに縛られているとしたら一旦そういったものは取り払い、自分はどんな生活が送りたいのか?ということと真剣に向き合ってみるのも今の時代には良いのではないかと感じました。
<最近は怒られてばかりです>
そして何かあった時でも、余裕を持って子供たちに接することができるように、今の子供達の成長を見逃さないように・・・毎日怒ってばかりの長男から教わったような気がします。
来年の我が家は一体どんな生活を送っているのか?また皆さんにご報告しますね。
そしてついに、ずっと見守っていただいている長男も来月10歳になります!
<長男がいまの次男くらいのとき、似てます>
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