トップ > 子育て・教育 > こどもをはぐくむ柏市子育てサイト はぐはぐ柏 > お楽しみコーナー > 先輩ママ アッキーの7歳差兄弟育児奮闘記 > vol.6 一時保育で過ごした長男と、0歳から保育園に入園した次男と
更新日令和3(2021)年3月30日
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「ママ、ばいば~い」そう毎朝サラッと玄関を出て行く姿に貫禄すら感じる次男。昨年、0歳児クラスで保育園に入園し、この春からは1つお兄さんクラスになります。 お友達の「保育園入れました~」の報告を聞くと、保育園入園に関してすごく悩んでいた自分を思い出します。1年ってあっという間です。
<毎日ニコニコ笑顔で登園>
長男の時は1歳をすぎた頃から数カ所の保育園で一時保育を利用し、3歳でこども園に入園させました。一人目だったこともあり、私の中で何故か1年間は身内以外に預けたくないという思いがあったのと、仕事も今ほど復帰していなかったのが理由です。
当時を振り返ると、なかなか予約が取れなくて苦労していたことを思い出します。また一時預かりのため、息子専用のロッカーや下駄箱がなく、どの園もとても気に入ってはいましたが、なんとなく「仮住まい」的な感覚だったのをさみしく感じていたように思います。
ですが、毎日預けていたわけではないので、息子との密な時間もたくさんとれたし、公園へ行ったりお散歩したり、二人で過ごした思い出がたくさんあります。
さて、次男はどうするべきか..。すごく悩みました。この小さな小さな時期が一瞬であることがわかっているので、なるべく一緒にいたいという気持ちが強いのは事実。しかし現実問題、二人目の時は産後1ヶ月半で仕事復帰、そのまますぐに元のペースに仕事も戻っていたので、一時保育ではしのげないことが目に見えてわかっていました。また私の親も高齢になっているため頼ることはできません。誰に相談しても「保育園に入園させた方が良い」と言われました。
そうして、0歳から保育園に入園させることを決心したのは入園募集の締め切り直前。いわゆる「保活」と呼ばれることはできず、特に公立保育園は見学等全くしないまま申し込みをすることになりました。そうなると「譲れない条件」を決めて選ぶしかありません。
私の中で譲れない条件は「駅からまたは自宅から近いこと」。車を運転しないので自転車でいける場所であること、かつ、お迎えがギリギリになった時に駅から近いととても助かることを知っていたので、まず最寄り駅から遠い園を外しました。
私は、「子どもにとって」も大事ですが、何よりも「ママ・パパ自身にとって」条件が合う園を第一条件に選ぶべきだと思います。というのも、長男の時にいくつか保育園を利用して、どの園も特色は違えど、子どもにとって悪い園は柏市にはないと感じたからです。子どもはすぐに順応するので心配はいりません。それよりもママの毎日の負担にならないように、私はママ自身が通いやすかったり、気に入った園を選ぶべきだと思います。
ちなみに結局次男が入園した園は駅から近く、長男の小学校への導線も良い園でした。私が駅についてすぐ次男を迎えに行け、そのまま家に帰る流れで長男の小学校にお迎えに行くルートです(長男は学童ルームに入っています)。絶対に外せない条件をクリアした園をいくつかピックアップ、あとは可能であれば見学を、厳しければ説明だけでも聞かせてもらいました。
次に私が優先したのはどちらかというと少人数の園であるということ。これは長男がアットホームな少人数のこども園に通っており、それがとても良かったと感じていたからです。これは好みの問題で、園舎も園庭も広く、いろんな子どもや先生がいるという園が好きであればそういう園が良いと思います。
<保育園バックも自分で持っていきます!>
色々とお話ししましたが、我が家もすんなり保育園が決まったわけではなく、一次募集の時は希望の園には入れませんでした。二次募集をする際に、果たして落ちた保育園は今のところ何番待ちなのか、確認してから希望園を追加しました。そのために、柏市役所の保育アシストデスク(保育運営課)へ行って色々相談。忙しい時期に1時間近く丁寧に相談に乗っていただき、本当に感謝しています。そこで得た情報なども踏まえ、再度二次募集に臨み、晴れて今の園に決まりました。
<保育アシストデスクは柏市役所別館3階保育運営課にあります>
昨年はコロナで入園式も中止となり、ようやく通い始めたのは6月から。少し入園が伸びたことで、6月3日生まれの次男は1歳になり、私の中で少し一緒にいられる時間を延長してもらえたような気持ちでした。最初にもお伝えしたように、今では当たり前のように朝、保育園に行きます。長男のときよりはるかに一緒にいる時間が短く、“初めて”を見逃すこともあり、知らないことも多いです。とてもさみしいと感じることも多々ありますが、子どもはその環境に馴染み楽しんでいるようなので、それはそれで次男にとっては良いのだと思います。
もし、子どもを預けて毎日働くことに後ろめたさや罪悪感を感じる人がいるならば、全くそれは気にしなくて大丈夫!子どもはすぐに環境に慣れて楽しみます。ママはママで、一人の社会人として仕事を全うし楽しめば良いのです。
もちろん、仕事でなくても一人で息抜きするのも全然良いことだと思います。ちなみに私は次男が保育園に入園するまでは柏市の「はぐはぐ ポケット中央」をよく利用させてもらってリフレッシュしていました。
保育園選びも私生活も、なんでも子どものため、子ども第一優先、…でなくても良いと思います。時にはママ・パパ優先でもいい。だって子供への絶対的な愛情は変わりませんから。
アッキーの子育て日記。続編として年の差兄弟育児ブログも読んでいただきありがとうございました。まだまだこの凸凹な二人についてお伝えしていきたいことは毎日増えますが、今回で一旦最終回となります。またいつかみなさんにお会いできますように。そしてみなさんが健やかに育児を楽しめますように。
最近すごく思うのです、大変なことはたっくさんあるけど子育てはとっても楽しい!と。これからも一緒に悩んで一緒に楽しみましょう!
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