4月1日時点の国基準の待機児童数及び入園保留者数

市では、増大する保育需要に対応するため、保育施設の整備やきめ細やかな入園案内等、ハードとソフトの両面からの取り組みを進めてきました。その結果、令和6年4月1日時点においても、国基準の待機児童数が10年連続でゼロとなりました。

しかしながら、認可保育園等への入園が保留になっている児童の数（入園保留者数）は246人で、前年度より15人増加しました。引き続き、保育利用定員の増加に注力していきます。

1　令和6年度待機児童の状況

内容			人数
最終申込者数			10,208
入園保留者数			246
	除外	企業主導型保育事業等で保育を受けている児童数	4
		特定園等を希望	170
		育児休業の延長を許容できる	72
	国基準の待機児童数		0

2　令和5年度の取り組み

（1）私立認可保育園等の整備による保育利用定員の増加

令和6年4月は、新設等6園などにより、保育利用定員が351人増加しました。

 

（2）きめ細やかな相談と対応

保育士による電話相談や相談窓口で施設の案内等を実施

区分	令和4年	令和5年	令和6年
再エントリー制度で入園した児童数	78	114	83
辞退枠等を活用して入園した児童数	31	26	36

※再エントリー制度とは、1次審査の保留者に、空きがある認可保育園の情報を提供し、当初希望していなかった園を希望園として追加できる制度

3　過去3年間の推移（各年4月1日時点）

区分	令和3年	令和4年	令和5年
最終申込者数	9,021	9,494	9,957
入園保留者数	235	219	231
国基準の待機児童数	0	0	0