更新日令和4(2022)年11月2日

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vol.13 お肌とココロはかわきやすい

べべちゃん(孫)とばあばにお肌の乾燥の季節がやってきた。

さらに、ばあばはココロもかわきやすい。
日常の些細なトラブルや悲しいニュースなどにぶつかると、ココロがカサカサとなってしまう。

でも、そんなばあばには、強い味方がいる。
それは「オキシトシン」という幸福ホルモンの存在だ。

親子や親しい人同士が触れ合うことで分泌され、乳幼児期の子育てにおいては、親子間などの愛着形成を後押しするともいわれている、ウワサのホルモンだ。

ばあばも、べべちゃんとの触れ合いによって、きっとそのホルモンの恩恵を受けているはず、

 潤えワタシ!

…と、勝手に思っている今日この頃。

ママ、再びコロナ下で出産

ところで、ママ(娘)は、再びコロナ下での出産を迎えた。

前回同様、感染症対策のために私たち(祖父母)が病院に入ることは叶わなかった。

 

ただ、孫の誕生をとりまく状況は、前回と同じことばかりではない。

2人目は、予定日より出産が早まることが多いと聞いていたが、予定日より遅れて入院することになったり、前回のような心身の不調はなかったが、貧血の治療が必要になったり…。

 

やっぱり、ベビーの数だけ多様な出産・産後があるんだなぁ。

 

そして、再びママ(娘)は、ばあばのウチに里帰りしている。

ワーキングばあばの家への里帰りは、ママと2人目ベビーのみ。

第1子のべべちゃんは、パパと自宅から保育園に通っている。

ママ、すぐ自宅に帰る

「上の子の生活リズムを崩したくないから、1週間ぐらいで家に帰ろうかな。」とママ。

 

「お世話するぞー!と思っていたばあばをヨソに、ママは夜中の授乳やオムツ替えもサクサクとこなし、ばあばの出番は前回よりも何だか少ない。

ある夜、ママが「今度の週末に帰宅するね」と、退院から1週間で里帰りを終えることがあっさりと決まった。

 

2人目以降は、里帰りしない或いは短期間の場合が多いと聞く…。

それって、上の子やパパのことなども考えた結果なのだろうと想像する。

世のママたちは、今も昔も自分のことを後回しにしがちなのだ。

 

元気そうではあるが、里帰りが終わると産褥期のママの様子は見えづらくなる。

しばらくは、自宅に戻ったママに、「よき塩梅でおせっかい」を焼いていきたい。

べべちゃん、抱っこ星人になる

さて、べべちゃんは、初めて家の中に自分よりも小さい存在ができた。

それが影響しているか定かではないが、頻繁に抱っこをご所望する抱っこ星人になっている。

 

かつて抱っこは、「抱きグセ」とか「甘えん坊になる」とかいう口伝があったが、環境の変化に何かを感じているべべちゃんにとって、抱っこのぬくもりはココロの安定につながるに違いない

 

そんなときこそ、祖父母の出番。ばあば・じいじが、たくさん抱っこしてあげよう。

 

…もとい、抱っこさせていただきます!

未来に向け、ココロがかわかないように

『自分は誰かに大切にされている』

何かを感じているべべちゃんがそう思えることは、大切なことのような気がする。

 

子育てが始まったばかりの母親向けの「BPプログラム」という講座によると、乳幼児期に愛情を伝えることは、子どもが成長していく中でいろいろな出来事にぶつかった際に、自分が誰かに大切にされたことが無意識に心を支える根っことなる、「心の安定根」を持つことにつながるという。

 

そんな古くて新しい子どもとの関わりや育ちを学ぶプログラムがあると知り、ばあばはちょっとうれしい。

そんな訳で、ベビーが誕生しても、べべちゃんに対する愛情はみじんも減っていないと伝えていくことが、みんなの大事なミッションとなった。

「この先も、べべちゃんのお肌とココロが乾燥しませんように」と願いつつ、己の保湿にも励むばあばだった。

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