トップ > 子育て・教育 > こどもをはぐくむ柏市子育てサイト はぐはぐ柏 > お楽しみコーナー > 新米パパ ほーりーの子育てブログ > vol.2 家族が増えました!はじめて川の字で寝た夜
更新日令和3(2021)年6月16日
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こんにちは!前回、出産を間近に控え、あたふたと落ち着かない様子をお届けしたほーりーです。あれから約数週間…ようやくわが子に会えました!!!
…ということで、今回は、念願の初対面を果たした新米パパの喜びをお伝えしていきます。
これから苦しい育児の壁にぶつかっても、この時の幸せな場面を見返すことで、頑張る気持ちを奮い立たせるようなブログにしたい。そんな思いで書いたため、家族が増えたことへの感動や新生児の可愛さがひたすら込められた回になっていると思います。
ご覧のママパパは思い出を振り返って懐かしさに浸ってもらい、プレのママパパはワクワクしてもらえるとうれしいです!
さて、いよいよ出産が近づき、妻が入院した翌日のこと。感染症予防で立ち会いができないため、自宅でその時を待っていると、昼に妻から電話が。本格的な陣痛は夕方頃から始まり、出産は日をまたぐらしいとのこと。
どうか長引きませんようにと妻の無事を願って待った3時間後、妻から画像が届きました。
そこには、産まれて間もないふやふやの可愛らしい赤ちゃんが!!初産にも関わらず、随分予定が早まったようで、お産は何があるかわからないというのはまさにそのとおりでした。
体重2,916グラムの男の子。丑年生まれのおうし座です。
このブログでは愛称として、ゆいぴーと呼ばせていただきます。
大仕事をやり遂げた妻も大事が無いようで、ほっと一安心しましたが、なんだか現実味が無く、暫く放心状態だったことを覚えています。
こうしてわが子との画面越しの対面を果たしたわけですが、正直に言うと、この時はまだ新しい家族を迎えたことを実感できずにいました。無事に生まれた赤ちゃんを一目見たら、涙が止まらなくなるだろうと思っていましたが、涙が出てこない。少し寂しかったです。
コロナで面会もできず、複雑な気持ちを抱えたまま、退院の日を迎え、初めてわが子を抱きました。号泣されたりしても、絶対に落とすまい!と緊張しながら抱っこしたものの、意外にもすやすやと眠り続けるゆいぴー。
なんと小さく可愛らしいことか、いつまでも見ていられる気がしました。
病院から帰った後も、慣れないお世話に大苦戦しつつ、ころころと変わる表情や仕草のひとつひとつに心を奪われていきます。慌ただしい1日があっという間に終わり、ようやく布団に入れたその日の晩、ゆいぴーの寝顔を見ながら妻がうれしそうに言いました。
「やっと叶った。家族3人で川の字で寝ることがずっと夢だったの」
思い返せば、子を授かるスタートラインにもなかなか立てず、その時から辛い道のりを二人で歩んできました。なんとか授かり、二人で小躍りしたのもつかの間、入院するほどの妊娠悪阻に苦しめられたり、コロナに頭を悩ませられる日々が続きました。決して順風満帆とは言えなかったですが、エコー写真を見るたびに赤ちゃんに会える楽しみに胸を弾ませたものです。
妻の言葉で、夫婦でいろんなことを乗り越え、辛さや喜びを分かち合ってきたことを思い出し、ようやく新しい家族を迎えられた幸せを感じることができて、二人でわんわん泣きました。
自分が父親になった自覚をやっと持てたのは、この夜のことです。
父親になった喜びをさらに強めてくれたのは、想像を超える赤ちゃんの可愛らしさでした。妻は里帰り出産をして、一か月健診を終えるまで実家にいるので、今は毎週末泊まり込みをして、赤ちゃんのお世話に没頭してます。すでに育児の壁に悩まされることも多々ありますが、今回は、新米パパが感じた幸せな瞬間を語ってみます。
日常の写真がいくらあっても足りないくらいだけど、プロのような写真も撮りたい!!そんな思いから、新生児期に撮影する赤ちゃんの記念写真、いわゆるニューボーンフォトを撮ることにしました。
…とはいえ、カメラマンさんを呼ぶのもはばかられたため、撮影グッズをレンタルするという方法を採用。(これも妻がインスタグラムで情報収集をし、見つけてきてくれました!)レンタルは郵送での貸し借りなので思ったより負担にならず、赤ちゃんが寝ているタイミングを見計えるのがうれしいところ。
一枚、参考までにこちらが撮れた写真です。実際は畳の部屋なのですが、付属の木目シートがそれを感じさせません。思わず、カメラの道に目覚めそうでした。
新生児って、感情的な表情はまだできないはずなのに、とにかくいろんな顔をしてくれるんですよね。個人的には、お世話中、沐浴時のトロンとした顔やうんちをした直後の一仕事終えた凛々しい顔を見るのが好きです。しゃっくりしている時のきょとんとした顔も捨てがたいし、モロー反射で、ちっちゃな手足をぴくぴくさせているのもこれまた可愛い。こうして観察していると、たまに吹き出しそうになる表情をすることもあります。
こんな写真を何度も見返してはくすっとしてしまい、その度に元気をチャージした気になれます。
泣いている赤ちゃんをあやし、寝かせる。自分なりのポリシーで、「やっぱりママが良いのかな」と簡単に諦めないように決めていたものの、これがなんと難しいことか…。とんとんしたり、歩き回ったり、色んな歌を口ずさんでみたり、ゆらゆら揺らしてみたり、毎回あらゆる方法を試しています。これはあやしに限らずですが、とにかく試行錯誤の繰り返しだなぁとしみじみ。
ようやく何かがはまって、安心した様子で自分の腕の中で眠ってくれたときは、自分のことをパパだと認めてもらえたような気がして、いつも達成感でうれしくなります。
このまま余すところなく、幸せその10くらいまでは続けたいところですが、長くなりましたので、流石にここまでにします(笑)お付き合いいただき本当にありがとうございました!
今回は幸せな瞬間だけを前面に出しましたが、幸せの数だけ苦労がある…。さらなる幸せと苦労を味わうべく、妻が実家から戻る日から1か月間、育休を取得することにしました。快諾してくださった職場の皆さまにこの場を借りてお礼申し上げます。
なので、次回は本格的に育児にぶつかり始めた新米パパの悲鳴をお届けすることになりそうですが、よければこのまま、見守っていただけるとうれしいです。
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