更新日令和5(2023)年11月17日

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vol.13 「イヤイヤ」を受け止めて

ついにこの回が…

過ごしやすい秋もあっとゆーまに過ぎ去り、肌寒い日が続きますが、皆様お元気ですか?

そんな私にはもう一つ、早く過ぎ去らないかな・・・と祈ることがございます。

 

それはずばり、2歳4カ月を迎えたゆいぴーのイヤイヤ期。

イヤイヤ真っ只中!

 

このブログを始めたときから、いつかこのテーマを扱う日が来るのかなと、心のどこかで思っていました。

 

いやー、とうとうこの日が来たか。

ということで今回は、念願?だったゆいぴーのイヤイヤ期の様子を、生後9か月を迎えた弟のだーちゃんを交えながらお伝えしていこうと思います。

前歯が生えてきました!今しか見れないこの笑顔

 

「声掛け」の大事さ

まず、自分が思い描いていたイヤイヤ期というのは、なんでもかんでも「嫌!」と拒絶して、ひっくり返って泣き叫ぶようなイメージでした。

実際は、それぞれの子どもに個性があり、単純に言い切れるものではないのでしょう。

 

ゆいぴーはどうかというと、とにかくありとあらゆる「欲」を叶えて欲しくて、ほぼずっとイライラしています。

 

例えば・・・

  • 気分が乗らないとごはん食べないのに、おやつはおねだり。
  • お風呂入りたくない。入ったら入ったで、「もこもこメ~メ~」と言いながら、泡をたくさん出して羊をつくり始める。
  • 童謡「ジャングルポケット」が歌いたくて、ポケットのついた服しか着ない。
  • 動物シールが好きだが、上手く剥がせないと怒る。好きすぎて、もはや口癖が「どうぶつシール!」と「どうぶついっぱーい!」
  • 動物園に行った時の動画や写真を定期的に見返さないと気が済まないらしく、見たい動物の名前を怒りながら叫ぶ。

わおきつねざる~」と言い出したらこの写真が見たい合図

 

このように、彼が愛してやまない動物に欲が寄り気味ですが、あげればキリがありません。

あとは、お手伝いなどをやってみたいという欲も出てきたようです。

本人は「おててのつだい、するのだ!」と言って、お手伝いをやってくれようとするので、『イヤイヤ期は子どもの成長の証』と言われるのも納得です。

いつの間にか「~のだ」という語尾が定着していたゆいぴー

とはいえ、すべての欲に対して応えてあげるわけにもいきません。

ただし、その線引きもこれまた判断が難しい。

実際はどこかで妥協してもらわないといけないときがほとんど。

そんなときは、「~してはダメ!」「やめて!」など否定的な言葉を避けた声掛けが大事なんてよく聞きますよね。

確かに声掛け次第で納得してくれることもあるので、本当にそのとおりだと思います。

 

・・・ですが、余裕がないときでも、ぽんぽん言葉が出てきますか?

そんなん無理ですやん! というのが実際の本音です…。

いやー、イヤイヤ期って、体力勝負だと思っていましたが、色々なスキルが必要ですね。
海のような広い心で、上手な声掛けをすらすら言えるよう、終わりのない修行を積み重ねる日々です。

弟(だーちゃん)との関係

イヤイヤ期という不安定な時期で、もう一つ心配していたことは弟との関係です。

優しいお兄ちゃんでいて欲しい気持ちは正直ありますが、まだ幼い本人は複雑だよなぁとも思います。

・・・実際はどうでしょうか。

簡単に言うと、とにかく素直。

かわいがってくれるときもあれば、自分のおやつをあげようと優しいときもあったり、でも、怒って手を出してしまうときもやっぱりあります…。

 

ハイハイや伝い歩きを身に付け、さらに行動範囲が広がっただーちゃん。

みんなの後をニコニコしながらついてくる愛くるしい姿は、ゆいぴーをして「だーちゃんかーいいねぇ」と言わしめるほど。

ところが、ゆいぴーが集中して遊んでいても、とことこ近づいてくるので、ついついお邪魔になってしまうことも・・・。

食いしん坊でお兄ちゃんの食べ物を狙うこともしょっちゅう…

 

それでも手を出してはいけないよということを伝えないといけません。

そう、こういう場面でもつくづく声掛けって重要だなと感じます。

身体の成長をするため、元気に動き回っているだーちゃん。そして、心の成長をするため、日々頑張っているゆいぴー。

父親としての自分も、まだまだ成長しながら二人を見守っていこうと思います。

 

 

 

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