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更新日2022年11月21日
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「令和元年台風15号及び19号」では千葉県を中心に甚大な被害をもたらしました。
風水害は地震災害とは違い、気象情報などで事前に予測することができます。
異常気象が当たり前になってきた今、あらためて大雨や台風に対する事前の準備や災害の危険性が高まってきた時の対応について、防災ガイドブックなどを用いて確認しましょう。
(補足)上の写真は平成27年9月関東・東北豪雨の際の茨城県内の写真です。
風水害は台風・集中豪雨・竜巻・土砂災害などの事象があります。
(平成27年9月大雨時の柏市の様子)
短時間に大雨が降ることで浸水(水につかる、水が入り込むこと)が起きると、普段歩いているところが、あっという間に通れなくなることがあります。そんな時でもスムーズに行動できるよう、日ごろから浸水しやすい場所を確認し、豪雨などの場合はその場所を通らないなどの対策をとりましょう。浸水や洪水の可能性がある地域については、下記のハザードマップで紹介しています。
大雨による浸水で自宅にとどまることが困難な場合に備え、風水害時に身の安全を確保することができるよう、最寄りの避難所・避難場所を確認しましょう。
(補足)大雨が降った場合でも自宅にとどまることができる場合には、必ずしも避難する必要はありません。
(補足)また、大雨が降っている中、外に出ることがかえって自分の身を危険にさらす場合は、自宅の2階など少しでも安全な場所に移動(垂直避難)することも一つの避難行動と言えます。
災害時は、いつ十分な救援物資が届くか分かりません。以下のものを参考に、リュックなどに入れて事前にそろえておきましょう。
大雨時に、道路の側溝等に落ち葉やゴミがたまっていると、本来の排水機能を果たせなくなってしまいます。緊急時や大雨時でも水が流れるよう、日ごろからの清掃にご協力をお願いします。
土砂災害警戒区域とは、傾斜が30度以上、高さ5メートル以上の急傾斜地で、人家や学校、病院などの公共施設などがある場所に被害を及ぼす可能性があり、特に警戒が必要となる区域として千葉県が指定した場所です。市内では9カ所が指定されています。事前に場所を確認し、豪雨時はその場所を通らないようにしましょう。
物干し竿や植木鉢などを外に放置しておくと、飛散する可能性があり、けがや事故につながることもあります。飛ばされやすいものは固定する、高い所に置いてあるものは下ろしておくなど、事前に片づけておきましょう。
テレビやラジオ、市の防災行政無線やホームページなどの気象情報・災害情報に注意し、情報収集に努めましょう。
注意報・警報等の発令基準については風水害に関する知識(気象情報編)をご参照ください。
情報を得られるサイトは「情報を収集するために」を参照ください。
豪雨や強風の中の避難は足元が悪くなります。必ずフードが付いたカッパやズボンなど動きやすい服装で避難所へ移動しましょう。移動時は、長い棒を杖代わりに使うなど工夫して、安全を確認しながら歩くと便利です。また、2人以上で行動し、高齢者などの介助が必要な人がいる場合は協力して避難しましょう。
自動車での避難は、緊急車両の妨げになることがあります。特別な場合を除き、車での避難は避けましょう。
市では、浸水被害の解消に向けて、雨水幹線整備を計画的に進めています。この整備には多大な費用と多くの時間を必要とします。このため雨水幹線が整備されるまでの間、少しでも浸水被害が軽減されるよう、水路や道路に設置されている側溝や集水ますの清掃を実施しています。
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