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更新日令和6(2024)年11月26日

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柏市内水ハザードマップ

概要

柏市内水ハザードマップは、下水道施設などで雨水の排水ができない場合に、浸水が想定される区域や浸水の深さを示し、避難所や避難時の危険箇所の把握及び日頃の備えなどの事前準備を心がけていただくために作成した防災マップです。
柏市では、平成31年4月から既往最大降雨79.5mm/h(平成20年8月)を用いてシミュレーションをした内水ハザードマップを公開しておりましたが、このたび、令和3年の水防法改正を受け、想定最大降雨153mm/h(国が示す関東地域で観測された最大の雨量)を用いたシミュレーションによる内水ハザードマップを作成しましたので公開します。
配布用のマップにつきましては準備が整い次第、下水道工務課(上下水道局庁舎3階)、防災安全課(市役所本庁舎3階)、沼南支所総務課(沼南庁舎1階)、各近隣センターで行います。

想定最大降雨(時間最大降雨量:153mm/h)令和6年10月作成

既往最大降雨(時間最大降雨量:79.5mm/h)令和4年7月作成


(補足)PDFファイルのサイズが大きく、ダウンロード時にうまく開けない場合があります。その際には、ご自身のパソコンにファイルを保存してから、ご覧ください。

「内水ハザードマップ【既往最大降雨】」は、市のホームページ「柏市Web版防災・ハザードマップ」内でも公開しています。Web版では、洪水や土砂災害のハザードマップもあわせて確認できますので、ぜひご活用ください。

内水被害と洪水被害の違い

  • 内水(ないすい)とは、河川の水を外水(がいすい)と呼ぶのに対し、堤防で守られた内側の土地(人がすんでいる場所)にある水を内水と呼びます。大雨が降ると、下水道や側溝、排水路だけでは降った雨を流しきれなくなることがあります。このように、内水の水はけが悪化し、建物や土地・道路が水に浸水する被害を「内水被害」といいます。
  • 洪水(こうずい)とは、大雨によって河川の水が通常より大幅に増加し、河川の水が堤防を越えたり、堤防を破って氾濫したりすることで、洪水により浸水する被害を「洪水被害」といいます。

市では、利根川などの河川が増水し、決壊した場合に予想される浸水範囲並びに各地区の避難場所を示した「柏市洪水ハザードマップ」を作成していますので、万が一の場合に備えてお役立てください。

柏市の浸水対策

市では、今後も浸水被害の軽減に向けた雨水の排水対策に取り組んでいきますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。(詳しくは、柏市の浸水対策のページをご覧ください。)

宅地建物取引業者の皆様へ

宅地建物取引業法施行規則の一部改正(令和2年8月28日施行)により,水防法に基づき作成された水害ハザードマップにおける取引対象の宅地又は建物の所在地を新たに重要事項説明の項目として位置付けることになりました。

柏市の内水ハザードマップは水防法に基づくものではありませんが、宅地又は建物の取引の際には、こちらの内水ハザードマップを掲示し、取引の相手方が水害リスクを把握し、日頃から大雨への避難行動等に役立てられるよう、当該取引の対象者の宅地や建物の所在地等を情報提供していただきますようお願いします。

関連情報

お問い合わせ先

所属課室:上下水道局下水道工務課

柏市千代田1丁目2番32号(上下水道局庁舎3階)

電話番号:

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