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更新日2022年4月1日
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お母さんが赤ちゃんにプレゼントした免疫(病気に対する抵抗力)は、百日せきでは生後3カ月までに、麻しん(はしか)では生後12カ月までにほとんどが自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
子どもは発育とともに外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解の下で、お子さんの健康にお役立て下さい。
新型コロナウイルス感染症の発生している状況下では、予防接種のために受診することに不安を感じる保護者の方もおられるかと思います。予防接種の実施に当たっては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に注意する必要がありますが、予防接種を遅らせることにより、重い感染症にかかる可能性が高くなりますので、予防接種を遅らせることなく、予定通り受けるようにしましょう。
新型コロナウイルス対策が気になる保護者の方へ「遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児健診」(PDF:849KB)
また、千葉県における2回目の緊急事態宣言が発令された令和3年1月8日以降、予防接種を受ける機会があったものの、外出自粛要請などの影響により、やむを得ず規定の接種期間内に受けることができなかった場合、既定の接種期間外でも公費で接種を受けることができます。
新型コロナウイルス感染症に関することを理由に予防接種を逃してしまった方へ
予防接種法の規定による定期の予防接種については、ワクチンで防げる感染症の発症及びまん延を予防する観点から非常に重要であり、感染症ごとに接種年齢が定められていますので、定期予防接種のスケジュールに沿って接種を受けてください。
早めにかかりつけの医師と、予防接種の計画を立てましょう
標準 |
対象年齢 |
標準的な接種時期 |
回数 |
備考 |
|
ロタウイルス |
ロタリックス |
出生6週0日~24週0日 | 生後2か月 ※出生14週6日後までに初回接種開始 |
2回 |
ワクチンの種類によって、接種スケジュールが異なるため注意 |
ロタテック (5価) |
出生6週0日~32週0日 | 3回 | |||
Hib(ヒブ) | 生後2か月~5歳未満 | 1~4回 | 接種開始時期により、接種回数が異なります。 | ||
小児用肺炎球菌 | 生後2か月~5歳未満 (追加接種は1歳以降) |
1~4回 | 接種開始時期により、接種回数が異なります。 | ||
B型肝炎 | 1歳未満 | 生後2か月~9か月未満 | 3回 | 平成28年10月1日より開始 | |
4種混合 |
生後3カ月 7歳6カ月未満 |
生後3か月~1歳未満 | 3回 | ||
初回接種(3回)終了後1年~1年6か月あけて | 1回 | ||||
BCG | 1歳未満 | 生後5か月~8か月未満 | 1回 | ||
麻しん風しん混合(MR) | 第1期 | 1歳~2歳未満 | 1回 | ||
第2期 | 小学校就学前の1年間 (4月1日か3月31日まで) |
1回 | |||
水痘(みずぼうそう) | 1歳未満~ 3歳未満 |
1歳~1歳3か月未満 | 1回 | ||
初回接種後 6か月~12か月 |
1回 | ||||
日本脳炎 | 第1期初回 | 生後6か月~ 7歳6か月未満 |
3~4歳未満 | 2回 | |
第1期追加 | 4歳~5歳未満 | 1回 | |||
第2期 | 9歳~ 13歳未満 |
9~10歳未満 | 1回 | ||
日本脳炎 【特例対象者】 |
平成7年4月2日~ 平成19年4月1日生まれ |
今まで受けれなかった回数(最大4回)を20歳未満まで接種可能 | |||
2種混合(ジフテリア、破傷風) | 11歳~13歳未満 | 11歳~12歳未満 | 1回 | ||
ヒトパピローマウイルス(HPV) |
サーバリックス(2価) | 小学校6年生~高校1年生に相当する年齢(女子のみ) | 中学生1年生相当 | 3回 | |
ガーダシル (4価) |
|||||
ヒトパピローマウイルス(HPV) 【キャッチアップ接種対象者】 |
サーバリックス(2価) | 平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれ(女子のみ) | 今まで受けられなかった回数(最大3回)を令和4年4月から令和7年3月までの3年間で 接種可能 |
||
ガーダシル (4価) |
令和4年度より、HPVワクチンの個別勧奨の再開が決定されました。また、個別勧奨の差控えにより接種機会を逃した方については、令和4年4月から3年間の期間において、キャッチアップ制度の対象となり、希望する場合は、定期接種として、公費(無料)での接種が可能となります。
詳しくは、ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種(HPVワクチン)についてをご覧下さい。
定期予防接種に含まれない任意の予防接種(おたふくかぜ・インフルエンザなど)については直接、医療機関へご相談ください。なお、柏市ではおたふくかぜの費用助成を行っています。
詳しくは、柏市任意おたふくかぜ予防接種費用助成についてをご確認ください。
指定の医療機関にて、定期接種が受けられます。予約が必要な場合がありますので、事前に医療機関へお問い合わせください。また、保護者の希望によって有料で接種することができる任意接種として、おたふくかぜ・インフルエンザ等があります。接種については、医療機関に直接ご相談ください。
原則として、指定の医療機関で予防接種を受けていただきますが、里帰り出産や病気療養などの理由によりやむを得ず千葉県外で予防接種を希望するかたは、事前に柏市保健所健康増進課へお問い合わせください。手続きに1か月程度かかりますので、余裕をもってお問い合わせください。事前に申請なく接種した場合には、任意接種となり、費用の払い戻しはありません。
定期予防接種は無料です。ただし、対象年齢前や、対象年齢を過ぎて接種した場合や、柏市内・千葉県内の指定医療機関以外で事前申請なく接種した場合は、任意接種となり有料となります。
(注意)予診票の記載もれや間違いは、予防接種の間違いのもととなり、定期接種対象外での接種(任意接種)では、有料となります。
(注意)柏市へご転入されたかたや「柏市予防接種ノート」を紛失してしまったかたは、すでに予防接種を実施している場合、誤接種防止の観点から予診票が綴られていない予防接種ノート(説明書のみ)及び「予防接種と子どもの健康(冊子)」のお渡しとなりますので、下記をご確認ください。
柏市内の指定医療機関で予防接種を実施する場合は、医療機関で受け取ることができます。柏市外(千葉県内)の医療機関で予防接種を実施する場合は下記の予診票交付窓口で受け取ってから受診してください。
【予診票交付窓口】
【持ち物】
柏市では、予防接種を実施するにあたり、予防接種番号を導入しています。
お子さまの年齢に応じて予防接種番号シールもしくは予防接種番号を記載した勧奨はがきをお送り致します。
詳しくは予防接種番号についてをご覧ください
予診票の予防接種番号欄に貼付してください。
(補足)3枚複写の1枚目のみに貼付
予診票の右上余白部分に直接書き込んでください。
長期療養を必要とする重篤な疾病にかかったこと等により、やむを得ず定期予防接種が受けられなかった方は、定期予防接種の機会が得られる場合があります。詳しくは長期療養者に対する定期予防接種の機会の確保についてをご覧ください。
原発避難者特例法(平成23年法律第98号)に基づく市町村(いわき市・田村市・南相馬市・川俣町・広野町・楢葉町・富岡町・大熊町・双葉町・浪江町・川内村・葛尾村・飯舘村)に住民登録のある方で柏市に居住実態があり、柏市で定期予防接種を希望される場合は、事前に手続きが必要です。柏市保健所健康増進課にお問い合わせください。
柏市では令和2年度より骨髄移植等の医療行為により免疫を消失したかたへ、定期予防接種の再接種費用助成を始めました。
詳しくは、骨髄移植等の医療行為により免疫を消失した場合の再接種費用助成についてをご確認ください。
厚生労働省が各ワクチンをまとめ、「キョウコノワクチン」というリーフレットを作成しています。
接種前にお読みいただき、参考にしてください。
生後2か月までに郵送される「柏市予防接種ノート」の概要について、外国語版を作成しました。
「予防接種と子どもの健康(外国語版)」とあわせて、ご活用ください。
予防接種を安心して安全に受けることができるように、財団法人予防接種リサーチセンターが、保護者向けの冊子「予防接種と子どもの健康」及び「予診票」の外国語版を作成しています。
下記のホームページよりダウンロードできますのでご活用ください。
(注意)予診票は参考としてご覧いただき、接種を受ける際は、柏市の予診票をご使用ください。
公益財団法人予防接種リサーチセンター(外部サイトへリンク)
お問い合わせ先
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