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更新日令和6(2024)年12月3日

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持ち込みによる食品井戸水等の放射性物質測定の結果(令和6年度)

市では、市民の食の安全・安心の確保のために、家庭菜園で栽培された野菜、自宅の庭に自生している果実や井戸水などの飲料物等、公的機関の検査対象になっていない、自家消費用の食品などに含まれる放射性物質の測定を実施しています。

平成28年度までは、消費者庁から貸与された簡易型放射性物質分析機器(NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータ測定器)を用いて、消費生活センター内の測定室で測定を実施しておりましたが、平成29年4月1日から、委託検査機関でゲルマニウム半導体検出器ガンマ線スペクトロメトリーによる精密測定を実施しています。

また、測定は、委託の検査機関において厚生労働省から示された「食品中の放射性セシウム検査法」に基づき実施しておりますが、採取から持ち込みまでの間に他から放射性セシウム(134、137)が混入し、数値が検出される可能性を否定できません。

このため、当センターで公表する測定結果は、全て参考値です。

このことをご理解の上、測定の結果をご覧いただき、ご利用に際してはご自身の判断で行っていただけますようお願いします。

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測定を希望する方へ

測定を希望する方はこちらをご覧ください。

持ち込みによる食品・井戸水等の無料放射性物質測定を実施

測定結果(単位は「ベクレル/キログラム」)

測定機関等

  • 測定機関:一般財団法人千葉県薬剤師会検査センター
  • 測定場所:千葉県千葉市緑区大野台2丁目3番36号
  • 測定機器:(ゲルマニウム半導体検出器)
  • CANBERRA社製GC2520

用語の解説

  • 簡易型放射性物質分析機器とは、「NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータ」測定器のことで、NaI(Tl)とは、ヨウ化ナトリウム(タリウム)のことです。
  • シンチレーションスペクトロメータとは、電離放射線を測定する測定器のことです。
  • ゲルマニウム半導体検出器とは、半導体を利用した粒子あるいは放射線検出器のことです。
  • ガンマ線スペクトロメトリとは、ガンマ線のエネルギースペクトル(又は波高分布スペクトル)を測定し、放射性物質の核種や放射能を求めることです。
  • 「検出限界値」とは、測定において検出できる最小値のことをいい、検査機器により放射線物質を検出できる値が異なります。
    また、放射性物質の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値が異なります。
  • カッコ内は検出限界値を表します。
  • 「不検出」とは、検出限界値を下回る数値を表します。
  • (例)限界値が5ベクレル/キログラムであれば、不検出は5ベクレル/キログラム以下であることを表します。

栽培・採取等エリア

エリア分けの地図

国の基準値

放射性セシウムの新基準値(平成24年4月1日から)
食品区分

飲料水

(ベクレル/キログラム)

牛乳

(ベクレル/キログラム)

乳幼児食品

(ベクレル/キログラム)

一般食品(左記以外)

(ベクレル/キログラム)

基準値 10 50 50 100

参考資料

数値は、セシウム134と137の合計値です。

単位は「ベクレル/キログラム」

新基準値では、放射性セシウム以外の放射性核種についても考慮されており、すべてを含めても被ばく線量が年間1ミリシーベルトを超えないように設定されています。

平成24年4月1日以前の暫定規制値は、参考資料に記載されています。

米・牛肉・大豆を原料に製造・加工、輸入された食品については、一定の範囲で経過措置期間が設定されています。経過措置期間は、参考資料に記載されています。

家庭菜園で作った野菜など、自己消費する食品(販売の用に供することを目的としない食品)については、厚生労働省の定める食品衛生法上の基準値の適用を受けません。

 

お問い合わせ先

所属課室:市民生活部消費生活センター

柏市柏下73番地(中央体育館管理棟1階)

電話番号:

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