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更新日令和5(2023)年12月12日
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令和5年11月23日(木曜日・祝)と令和5年12月2日(土曜日)に2日間講座として『カシニワ講座~里山活動体験講座~』を開催しました!
両日ともに天候にも恵まれ、座学講座から実際に里山に入ってのフィールドワーク、そしてお昼は里山活動のごほうびとも言える森の中でのおいしい昼食!と内容盛りだくさんで開催することができました。
今回、講義やフィールドワークにご協力をいただいたのは「大島田里山クラブ」と「ちば里山トラスト」の2団体です。
2日間の当日の様子を写真と共にお届けします!
晴天に恵まれた11月23日の講座の1日目は、沼南近隣センターひまわりプラザに集合し、公園緑地課の座学講義から始まりました。
柏市内の緑の現状やなぜ保全していく必要があるのかなど、既に活動中の方でも改めて聞くと「なるほど」や「新たな課題」に繋がる内容でした。次に、カシニワ里山団体の「大島田里山クラブ」ご協力のもと、団体代表の杉田さんに団体の活動などについてご紹介をいただいた後、同施設裏手にあります団体活動地「大島田の森」に移動です。
団体メンバーの方に案内をいただきながら、まずはぐるりと里山を一周。
竹や木々が生い茂っていた昔のこの場所を知る方からは、「本当に見違えるように整えられた」「素晴らしい里山がこんなにすぐ近くにあったとは」という声もあったほどでした。
当日の里山のごほうび「やきいも」を手に、団体の方々と交流しながら笑顔を交えての森の中の昼食タイムは、おいしさ倍増の時間でした。
午後のフィールドワークでは、初日とは思えないくらいの連携で竹の切り出し作業や階段の補修を実施。
里山に限らず、山道の歩行ルートなどでも目にすることのあるこの木の階段。
一段一段、杭を打ち込む力作業に、今後は踏み歩く視点が変わりそうです。
作業がひと段落したところで、一日目の講座の終了時間が来ました。
次回2日目の予定を確認し、スケジュールを終了しました。
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12月2日の講座2日目も晴れ!
前回の講座1日目から1週間でぐっと秋の深まりを感じる気温でした。
この日は柏市役所に集合し、バスで大青田の森に向かいます。
本日、お世話になるのは「ちば里山トラスト」のみなさんです。
団体の歴史も長く、座学でもこれまでどのように活動してきたか、その苦楽なども交えて講義をしていただきました。
午後には団体の恒例行事「芋煮会」を行う里山に移動し、団体のみなさんや、関係者の方たちと自慢の芋煮をいただきました。
このような行事や仲間と語らうことも里山活動の醍醐味ですとのお話でした。
心も身体も温まったら、実際の活動を体験です。
チェーンソーのデモンストレーションを通じて、切るときのポイントのレクチャーをいただいたり、この時期は無限の落ち葉かきを行いました。
森がひんやりしてきたと思う頃には、講座も終了の時間でした。
最後に団体代表理事の根本さんから、是非、このような体験をもとに、里山活動に興味を持っていただけたらとお言葉をいただき、一路バスにて帰路につきました。
「ちば里山トラスト」のホームページはこちら(外部サイトへリンク)
とても有意義な2日間の講座でしたが、このページだけでは伝えきれない里山の魅力や、体験してこその楽しみがあるのが里山活動でもあります。
カシニワ登録をしている里山団体は、市内には他にもいらっしゃいます。
活動紹介をご覧いただき、是非、みなさんも里山活動をしてみませんか?
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