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夏真っ只中、鷺(さぎ)が羽を広げたような姿に似た純白の花を咲かせる"サギソウ"。
涼しげな様相で、暑さを和らげてくれます。
実はこの"サギソウ"、カシニワの「支援情報」を通じて、市内各地で毎年花を咲かせています(^^)/
今回は、そのサギソウを巡るカシニワのつながりをご紹介致します。
サギソウは、日本各地の日当たりの良い低地の湿地に生える球根性のランです。
3~5枚の細長い葉を根元近くにつけ、中心からまっすぐ茎を伸ばして、先端に1~5輪の花を咲かせます。
花は純白でしんべんの先端が3つに割れ、その左右の裂片には多数の深い切れ込みがあって、その形はシラサギを想像させます。
夏に花を咲かせ、冬は地上に出ている部分は枯れてしまいますが、球根を凍らせなければ冬越しもできます。
分 類 | ラン・球根・山野草 |
形 態 | 多年草 |
原産地 | 日本 |
植え替え | 2~3月上旬 |
肥 料 | 5月、6月、9月、10月 |
開花期 | 7~9月 |
ポイント |
・一年を通して水切れさせない。 ・日当たりのよい場所を好む。 ・毎年植え替える。 |
カシニワ情報バンクの支援情報を通じて、有志の方によるカシニワ支援として、毎年サギソウ球根の支援を受けています。
このサギソウ球根支援は、制度創設当初(平成23年頃)から現在に至るまで続いており、毎年案内を楽しみにしている方が多くいます。
このように、支援情報を通じてカシニワ制度を応援してくださる方の暖かい心遣いによって、カシニワの輪が少しずつ広がっています。
支援情報の詳細はこちらから♪
球根の支援を受け取った方に今年の開花状況について問い合わせしたところ、いくつかのガーデンで花開いたとの情報を頂きました(^^♪
活動地には足を運べませんでしたが、メールで情報提供してくださった方々の一覧です(^^)/
今回は皆に見て楽しんでもらいたく、地植え、プランター、鉢と色々な場所に植えました。
2輪咲きました、既に花は終わり、多くは蕾で3日後には咲きそうです。
三日ほど前に開花をはじめ、現在4、5輪咲いております。鉢の影響、種類の差が見られます。
初めて見るサギソウ。感激です。
増尾近隣センターにもお裾分け☺
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