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更新日2023年2月14日
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市では、健康寿命の延伸を目指し、「フレイル予防」の考え方のもと介護予防事業を推進しています。
「なんだか気分が落ち込む」「最近、体力が落ちてきた気がする」
そんな方はぜひ、フレイル予防事業をご利用ください。
年をとって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態を「フレイル」と言います。
多くの人が、健康な状態からフレイルを経て要介護状態になると考えられています。
そのため、フレイルにならないための取り組み、「フレイル予防」が必要です。
出典:フレイル予防ハンドブック(監修・飯島勝矢)
東京大学高齢社会総合研究機構の研究で、フレイルを予防して健康長寿を実現するための3つのポイントが見えてきました。栄養(食・口腔機能)・運動・社会参加です。これら3つは相互に影響しあい、特に社会参加の機会が低下すると、フレイルの最初の入り口になりやすいことがわかってきました。
フレイル予防についてさらに詳しく知りたい方は、こちらフレイル予防で健康長寿をご覧ください。
市ではフレイル予防の3つの柱である栄養・運動・社会参加をテーマとした各種講座を実施しています。
町会の集会所など、お住まいの地域の近くで開催しているサロンなどに講師を派遣します。
≪対象となるグループ又は団体≫
フレイル(虚弱)予防・健康づくりを目的として活動している市民グループや団体が対象です。
※以下の活動や事業は、本事業の対象外です。
・営利目的の活動・宗教、政治活動・介護保険法で規定する指定居宅サービス事業
種類 | プログラム | 内容 | 概要 | |
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総合 | 1-1 フレイルチェック(測定あり・約1時間40分) | ★毎年の受講をお勧めしています! 東京大学開発(飯島教授監修)のプログラムで楽しく健康チェックしませんか?栄養(食とお口)、運動、社会参加など、フレイル予防のポイントが分かります。 ※新型コロナ感染拡大防止のため、会場の広さ等によっては測定が実施できない場合があります。その場合は1-2の簡易チェックのみ実施します。詳しくは、お問い合わせください。 |
講義 測定 |
|
1-2 フレイルチェック(測定なし・約1時間) |
講義 | |||
栄養 |
2 栄養から介護予防(栄養士の講座・1時間) |
フレイル予防のための食生活のポイントや具体的な食事メニューなどを栄養士がお伝えします。 | 講義 | |
口腔 |
3 お口の健康と介護予防(歯科衛生士の講座・1時間) |
全身の健康を守るために、お口の機能を維持・回復するための体操や、口の健康を守る手入れ方法を歯科衛生士がお伝えします。 | 講義 実技 |
|
運動 |
4 かしわロコトレ!(1時間) |
柏市在宅リハビリテーション連絡会監修による、柏市オリジナルのロコモ予防体操です。6分間、10種類の体操を手軽に楽しく取り組めます。スポーツトレーナーなどがお伝えします。 | 実技 | |
運動 |
5 体操やレクリエーションで楽しく介護予防(1時間) |
健康運動指導士、スポーツトレーナー、レクリエーションインストラクター、介護予防指導士などが、体操やストレッチの運動講座、レクリエーションを通じて介護予防に役立つポイントをお伝えします。 | 実技 | |
運動 |
6 体のネジしめ体操~頭・お口・お腹・お尻のネジしめ~(1時間) |
ゆるんだ体を鍛える体操(肺炎予防、コアマッスル強化、尿もれ対策など)をリハビリ専門職が行います。 | 講義 実技 |
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運動 |
7 頭活き活きもの忘れ予防(1時間) |
認知症を予防するための生活習慣に関する講話、運動などをリハビリ専門職が行います。 | 講義 実技 |
柏市では、気軽に楽しく取り組んでいただけるオリジナルロコモ予防体操「かしわロコトレ!」を制作しています。
加齢による、骨、関節、筋肉や神経等の能力が低下して介護や支援が必要な状態になる危険の高い状態をさします。足腰を強くしたり、バランス感覚を鍛える運動を続けることで、住み慣れた地域で自分の足で歩く生活を続けていくために「貯筋」を増やす生活習慣が大切です。
市内12箇所の地域包括支援センターでは、高齢者のみなさんが住みなれた地域で安心していきいきと暮らしていけるように、保健・医療・福祉の専門職が、関係各所と連携しながら介護でのお困りごとなどのさまざまな相談と支援を行っています。地域のみなさんの状態に合わせて、介護予防のお手伝いをします。
地域包括支援課 電話番号 04-7167-2318
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