更新日令和7(2025)年7月24日

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こども誰でも通園制度(乳児等通園支援事業)

保護者の就労状況に関係なく、保育園にお子さんを預けることや保育士に育児の相談ができる子育て支援制度です。

令和8年度から全国で実施となりますが、柏市では令和7年10月から試行的事業を実施します。

柏市こども誰でも通園制度

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1 利用条件や料金・時間

対象となるお子さん

下記1~3のすべてを満たすお子さん(保護者の就労有無は問いません)

1.柏市に住民登録があること。

2.利用日時点で生後6か月から満3歳未満(3歳になる誕生日の前々日まで)であること。

3.現在、保育所等※の施設に在園していないこと。

(補足)保育所等とは、保育所(園)、認定こども園、地域型保育事業、小規模保育事業、家庭的保育事業、事業所内保育事業、企業主導型保育事業をいいます(以下、保育所等といいます。)。

(補足)一時預かり事業や幼稚園のプレ保育、認可外保育施設(企業主導型保育を除く)をご利用のお子さんは利用できます。

利用できる日

開所曜日・時間などは、2「実施施設」のとおり。詳細については実施施設にご確認ください。

利用可能時間

お子さん1人につき月10時間まで

  • 1回あたり最低1時間から、30分単位で利用できます。
  • 1日あたりの利用できる時間は施設によって異なります。
  • 未利用分の時間があっても、翌月以降に繰り越すことはできません。

利用料金

区分

利用料金

(1人1時間あたり)

1 一般 300円
2 生活保護世帯 0円
3 市民税非課税世帯 60円
4 市民税所得割額世帯合計77,100円以下の世帯 90円
  • 実施施設に直接支払います。支払い方法は施設により異なります。
  • 2~4の区分は減免後の利用料金です。減免の適用には減免申請が必要です。利用料金の減免をご確認ください。
  • 3~4の区分について、令和7年10月からのご利用においては令和7年度分(令和6年度中の収入に基づくもの)の課税状況となります。
  • 給食やおやつなどの実費につきましては、別途料金が発生いたします。こちらは減免が適用されません。
  • 市民税所得割額は、配当控除額、住宅借入金等特別控除額、寄附金税額控除額(ふるさと納税を含む。)、外国税額控除額、配当割額控除額等の適用前の金額を用います。
  • 市民税の算定には、原則、お子さんと同一の世帯に属し、生計を一にしている父母及び同居する祖父母等(家計の主催者である場合に限る)の課税額の合計で決定します。また、婚姻関係にない方であっても同居されている方(親族を除く。)がいる場合は、市民税算定の対象となります。

利用料金の減免

利用料金の減免に該当する方は、減免申請をいただくことで利用料金が減免となります。

減免を希望する方は、下表をご確認の上、減免申請期限までに申請を行ってください。

対象者 必要な書類 減免申請期限
新規で利用する方

利用認定申請書

利用認定申請時に該当する減免区分を申請
利用認定を既にお持ちの方 変更申請書

減免を受けたい月の前月20日までに該当する減免区分を申請

※一部例外あり

(補足)市民税課税状況による利用料金の減免については、毎年9月に算定する課税年度が切り替わります。

課税年度の切り替え後、市民税課税状況による利用料金の減免に該当する方は、切り替えとなる9月の前月にあたる8月15日(土日・祝日にあたる場合は直前の平日)まで変更申請書を提出してください。

  • 令和7年10月~令和8年8月利用分:令和7年度の市民税で算定
  • 令和8年9月~令和9年8月利用分:令和8年度の市民税で算定(令和8年8月14日(金曜日)までに変更申請書が必要となります。)

2 実施施設

実施施設 市立酒井根保育園 市立松葉保育園 TeToTe3階
所在地 酒井根4-10-33 松葉町4-11 柏4-9-7
電話番号 04-7173-1647 04-7132-3200 04-7128-5517
開所日・時間

平日(月曜日から金曜日)

午前10時から午後4時

平日(月曜日から金曜日)

午前10時から午後4時

平日(月曜日から金曜日)

午前10時から午後4時

定員 0歳から2歳まで
6名
0歳から2歳まで
6名
0歳から2歳まで
6名
給食・おやつの提供 提供あり 提供あり 持参

(補足)私立施設等に関しては8月中にお知らせします。

(補足)柏市の認定を受けた方の市外施設の利用及び他市町村の認定を受けた方の上記施設の認定はできません。

(補足)希望する日時にご利用いただけない場合は、次の制度の利用もご検討ください。

3 利用までの流れ

利用までの流れ

1.認定申請

利用には柏市の利用認定が必要となります。申請方法については利用認定申請受付をご確認ください。

柏市が申請を承認後、「こども誰でも通園制度総合支援システム(以下、総合支援システムといいます。)」から電子メールで利用者アカウントが届きます。

(補足)「総合支援システム」とはこども家庭庁が運用するシステムで、本システムを通して初回面談や利用の予約等を行うことができます。

(補足)申請から利用者アカウントが電子メールで届くまで、2週間程度かかります。余裕をもってお手続きください(令和7年8月上旬の申請については、8月下旬以降のお返事となります。)。

2.面談予約

総合支援システムから市内利用希望施設を検索し、初回面談(事前)の予約をしてください。

利用希望施設が初回面談日時を承認すると総合支援システムからメールが届きます(お申込みいただいた日程で調整が難しい場合は、施設から直接お電話する場合がございます。)。

初回面談日までに、総合支援システムにお子さんのアレルギーや予防接種歴、健診での指摘等についてご入力ください。

3.初回面談(事前)

面談当日、ご予約の施設に母子健康手帳をお持ちください。

(補足)公立施設を利用する場合は児童票(※8月中に掲載予定)をご記入のうえ、ご持参ください。

お子さんの健康状況により安全に通園いただくことが難しい場合は、ご利用をお断りする場合がございます。面談のイラスト

4.利用日予約

初回面談(事前)終了後、総合支援システムで利用日を予約することができます(仮予約)。

施設が利用日を承認すると、総合支援システムから予約確定のメールが届きます(予約確定)。

利用日前日にリマインドメールが届きます。

利用の予約(仮予約)をした時点で柏市のキャンセルポリシーが適用されます。必ずご確認ください。

5.当日の利用

登園および降園時に、施設が提示する二次元コードをスマートフォンで読み込み登園及び降園時間を登録してください。

ご利用時に施設へ利用料金をお支払いください。なお、施設により支払方法が異なりますので、事前に利用する施設へご確認ください。子どもが熊の人形で遊ぶ様子

その他

  • 利用方法は「定期利用」と「柔軟利用」があります。
  • 利用予定日に利用ができなくなった場合は、速やかに利用施設へ連絡してください。
  • 利用できる日時や受け入れ人数は、施設により異なります。
  • 利用施設は、お子さん1人につき同一月1施設です。施設を変更したい場合は、改めて面談が必要になります。
  • 希望者多数の場合、希望日に面談や利用ができないことがあります。
  • 事前面談や利用状況等から、集団保育が著しく困難であると判断された場合、利用できないことがあります。
定期利用と柔軟利用の違い
定期利用 利用する曜日や時間を固定して同じ施設を定期的に利用する方法です。利用する日が決まっているのでその都度予約する必要がありません。
柔軟利用 利用する曜日や時間を固定せず利用したい時に利用する方法です。お子さんの状況や月々のニーズにより柔軟に利用できます。

 4 キャンセルポリシー

  1. 「こども誰でも通園制度総合支援システム」にて利用申込みを行った時点(仮予約)より当キャンセルポリシーの対象となります。
  2. 保育施設の利用承諾をもって予約確定となります。
  3. 無断キャンセルは保育施設や他の利用者の迷惑となるため、お止めください。無断キャンセルや度重なる予約変更があった場合、利用をお断りすることがあります。
  4. 予約内容の確定で登録された開始時間より前に登園受付はできません。
  5. 予約内容の確定後、お子様の体調不良等によりキャンセルを希望される場合は、できる限り速やかにシステム上でキャンセル処理してください。
  6. 利用予定日の前日17時以降のキャンセルや時間を短縮した場合(無断キャンセルを含む)には「こども誰でも通園制度」を利用したものとみなし、確定した予約内容に基づき利用時間枠からの減算となります。
  7. 利用料金の算定については以下のとおりとなります。
    (補足)実際の利用時間が1時間未満の場合は、1時間に切り上げて計算されます。
    (補足)1時間を超える利用分については、30分単位を切り上げて計算されます。
  8. 利用料金及び給食費の実費徴収については各施設のルールに基づき、お支払いください。
  前日17時までにキャンセル 前日17時以降にキャンセル
利用時間枠からの減算 減算なし 減算あり
利用料金の支払い 施設により異なります

5 利用にあたっての注意事項

  • 月10時間を超えての利用はできません。
  • 満3歳になった日(3歳になる誕生日の前日)から利用できなくなります。
  • 市外に転出された時点で柏市の認定は終了となります。
  • 保育所等への施設の入園が決まった場合は、当該施設入園許可日(原則入園月の1日)の前日までの認定となります。
  • 申請内容が事実と相違した場合は、認定を取り消す場合があります。

※市外に転出された場合や保育所等への入園が決まった場合は柏市に消滅申請書を提出してください。

6 利用認定申請受付

以下の電子申請よりご申請ください。
(補足)令和7年8月1日から受付を開始します。

利用認定申請書フォーム(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)

  • きょうだいで利用を希望する場合は1人毎に申請が必要となります。
  • お子さんが生後6か月未満でも申請できますが、利用できるのは生後6か月以降です。

7 利用認定の変更申請

利用認定情報に変更があった場合は、以下の電子申請よりご申請ください。
(補足)令和7年8月1日から受付を開始します。

変更申請書フォーム(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)

変更申請の事由
変更の事由 具体例 申請期限
登録内容の変更
  • 市内で転居をした。
  • 保護者及びお子さんの氏名が変わった。
  • 連絡先の電話番号が変わった。
  • お子さんの障害情報に変更があった。
事由発生から速やかに

利用料金の減免に係る変更

  • 婚姻をした/ひとり親(離婚、死別等)世帯になった。⇒課税状況の変更
  • 利用料金の減免対象となった。
  • 利用料金の減免対象ではなくなった。
    (補足)減免対象の区分については利用料金を参照

利用料金の減免を参照

  • きょうだいで変更の事由が生じた場合であっても1人毎に変更申請が必要となります。
  • 市外に転出した場合は消滅申請書の提出となります。
  • 離婚された場合であっても同居されている場合は同一世帯とみなします。
  • 単身赴任など別居された場合は提出不要です。ただし、離婚調停中の方は調停の呼出状の写し等を変更申請書と合わせて提出することでひとり親世帯とみなすことができます。
  • メールアドレスの変更については総合支援システム内の「マイページ」⇒「利用者情報管理」⇒「メールアドレス変更」から変更できます。

(補足)毎年9月に算定する課税年度が切り替わります。課税年度の切り替え後、市民税課税状況による利用料金の減免に該当する方は、変更申請書の提出が必要となります。減免申請期限までに変更申請書のご提出がない場合は、利用料金の減免を受けることができません。

8 利用認定の消滅申請

以下の事由に該当した場合は、電子申請よりご申請ください。
(補足)令和7年8月1日から受付を開始します。

消滅申請書フォーム(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)

消滅申請の事由
消滅の事由 申請期限
市外に転出となった。 住民票の異動日が確定したら1週間以内に
保育所等への施設の入園が決まった。 当該施設入園日の1週間前まで
こども誰でも通園制度を利用しなくなった。 事由発生から1週間以内に
  • 満3歳(3歳になる誕生日の前日)を迎えた場合は、申請不要です。
  • きょうだいで消滅の事由が生じた場合であっても1人毎に消滅申請が必要となります。
  • 市外転出時に消滅申請書のご提出がない場合は、転出先で総合支援システムのアカウントを引き継ぐことができません。必ずご提出ください。
  • 利用認定の終了後、再度利用が必要となった場合は、改めて利用認定申請書をご提出ください。

お待ちしておりますのイラスト

9 よくある質問

総合支援システムの登録メールアドレスを変更したい

総合支援システムにログインし、「マイページ」→「メニュー」→「利用者情報管理」→「メールアドレス変更」から変更してください。※メールアドレスの変更に伴いログインID(メールアドレス)が変更されます。

総合支援システムの使い方について(ログイン方法やパスワードの変更など)

総合支援システムの使い方については後日掲載予定です。

登録した個人情報は、どのように扱われるのか

登録内容は、市役所関係部署で共有します。利用認定の登録が完了した児童であるかを確認する目的で、利用施設に対して、お子さんの氏名、面談希望日などの情報を予めお伝えする場合があります。

 

実施期間の途中で利用施設を変更・利用終了したい

施設変更:原則、お子さん1人につき1施設のみ利用できる制度です。事情により、利用施設を変更する場合は、再度利用面談が必要となります。なお、その月に利用している施設がある場合は、翌月1日以降の利用となります。

利用終了:施設に利用終了の旨をお話ししていただき終了となります。他の施設をご利用する予定がない場合は、消滅申請書をご提出ください。

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まだ利用するかを決めていないが、事前に登録だけしておくことはできるのか

登録のみを行うことも可能です。利用認定申請書をご提出ください。なお、ご利用の際は利用認定後に初回面談が必要となります。

きょうだいで一緒に登園したい

お子さん1人毎の登録をお願いします。受け入れられる日時やお子さんの人数・年齢は、それぞれの施設により異なります。まずは利用認定申請書をご提出の上、初回面談の際に施設にご相談ください。

アレルギーがあるが利用できるか

利用可能ですが、食事提供の対応は施設により異なりますので、利用を希望する施設にご相談ください。

自宅から通える範囲に制度を利用できる実施施設がない

令和7年度においては試行的な運用として開始しています。令和8年度からは本格的に事業を開始し、実施施設を拡大していく予定です。

こどもが二人で遊ぶ様子こどもが一人で遊ぶ様子

お問い合わせ先

所属課室:こども部保育運営課

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎別館3階)

電話番号:

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