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柏駅は、大型商業施設を始めとした商業集積により、千葉県北西部の広域商業拠点として形成されてきました。しかし、近年は、つくばエクスプレス沿線開発や、郊外型ショッピングセンターなどの商業施設との競合による吸引力の低下、平成28年9月末には大型百貨店「そごう」が撤退するなど、柏駅周辺の商業活動は厳しい状況下にあります。
また、今後は急激な少子高齢化の進行や、人口減少社会を迎えるなど、街を取り巻く状況は変化し、地域間の競合が増すことが予想されており、こうした社会経済情勢の変化に適切に対応していくことが求められます。
柏駅周辺の中心市街地は、駅を中心に集まる多様な商業施設の集積の魅力により、柏の地域ブランドを形成しているとも言える重要な地域です。
そのことは、単なる商業の売上だけでなく、柏市のイメージである「住みやすいまち」「活気のあるまち」「若者のまち」「音楽のまち」等の魅力の発信に大きな存在感を持ち、活気のある柏の象徴的存在であります。
本計画を進めていく上で、大きく3つの方針があります。
柏駅周辺まちづくり10ヵ年【概要版】を見る(PDF:11,811KB)
本計画の活動として、各通りごとにワークショップを開催いたしました。
ハウディモール
サンサン通り
あさひふれあい通り
(補足)本計画は柏駅周辺の中心市街地の活性化を目的とするものであり、道路だけでなく、沿道の敷地や建物を一体的に捉え、柏市に住む方や柏市に訪れる方にもやさしい空間を創り、回遊性や賑わいを創出し「広がりのある街」を目標としています。
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