更新日令和7(2025)年10月1日
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柏市では、2回以上の流産又は死産を繰り返す不育症に悩む方に対し、国の認める「先進医療として実施される」不育症検査を対象に、検査費用の一部を助成します。
(参考)
次の条件をすべて満たす場合、助成の対象となります。
住所 要件 |
申請日において、柏市に住民票があること |
---|---|
対象者の条件 | 2回以上の流産、死産の既往のあること |
検査内容の条件 |
「流死産検体を用いた遺伝子検査」(次世代シーケンサーを用いた流死産絨毛・胎児組織染色体検査)または、「抗ネオセルフβ2グリコプロテインI複合体抗体検査」を受けていること(この検査以外の不育症検査は助成対象外) |
医療機関の条件 |
厚生労働省ホームページ『先進医療を実施している医療機関の一覧』(外部サイトへリンク)の『先進医療A』の『番号24』、『番号29』に掲載されている医療機関で実施した検査であること。 |
1回の検査に係る費用の7割に相当する額。但し、6万円を上限とする。
償還払い(一旦費用を医療機関等の窓口でお支払いいただき、後日市へ申請し、払い戻しを受ける方法)
申請者は「受検者本人」のみとなります。
下記の書類を申請フォームにて添付してください。
No. | 書類名 | 様式 | 備考・注意事項など |
---|---|---|---|
1 |
不育症検査費用助成検査受検証明書 |
【医師が作成する書類です。】 ※作成には文書料がかかる場合がございます。医療機関にお確かめください。 |
|
2 | 医療機関が発行した領収書・明細書の原本 | ー |
「1」の受検証明書内の「検査実施日」と同日かつ「領収金額」と同等の領収書等を提出してください。 |
3 | 振込先口座が確認できるもの | ー | 振込先に指定できるのは、申請者の口座情報に限ります。 |
申請は、検査終了日の属する年度中に行ってください。
妊娠はするが、流産、死産や新生児死亡などを繰り返して結果的に子供を持てない場合を不育症といいます。
習慣(あるいは反復)流産とほぼ同意語ですが、これらには妊娠22週以降の死産や、生後1週間以内の新生児死亡は含まれません。
不育症はより広い意味で用いられています。
不育症に関する原因や治療等の詳しい情報を知りたい(厚生労働省の研究班のホームページ「Fuiku-Labo(フイク-ラボ)」)
千葉県の不育症情報を知りたい(千葉県ホームページ)
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