更新日令和6(2024)年2月23日

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犬や猫の飼い方

犬の放し飼い、鳴声、猫のふん尿など動物に関する多くのトラブルが発生しています。動物の飼い主は、その動物の習性をよく理解した上で、愛情持って終生飼養するとともに、ご近所の迷惑にならないよう、責任をもって適正な飼い方をする必要があります。

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1.放し飼い・ノーリードをしない

公共の場では、放し飼い・ノーリードによる散歩は、柏市動物の愛護及び管理に関する条例(第8条1号)により禁止されています。本条例に違反する行為には、罰則が適用(30万円以下の罰金)されることがあります。

犬は鎖等でつなぐか、柵等の中で飼わなければなりません。鎖の強度や柵の高さなどよくチェックしましょう。放れた犬が咬みついたり跳びかかることで人にケガを負わせることや、交通事故等で犬自身がケガを負うことがあります。また、散歩は必ずリードを装着し、制御できる長さに調節してください。長すぎるリードやノーリードでの散歩は事故に繋がります。
猫についても、ご近所への迷惑防止や感染症防止の為、できるだけ室内で飼いましょう。

リード

 

2.排泄は自宅で。散歩中に放置しない

犬の散歩は運動のためであり、公共の場所や他人の敷地は犬のトイレではありません。飼い犬は、家でトイレを済ませるようにしつけましょう。マナーベルトの装着も効果的です。

散歩中にしてしまったふんは、必ず持ち帰り処理をしてください。おしっこをしてしまった場合は、ペットシーツで吸い取る、水やマーキング防止剤で洗い流すなどのマナーが必要です。また、公共の場所、門柱や車、他人の敷地内など、ご近所に迷惑がかかる場所ではさせないようにしましょう。

犬トイレ

3.しつけをする(鳴き声など)

周囲のかたは思っている以上に敏感です。在宅で仕事をしているかたや睡眠をとっているかたもいます。

犬の無駄吠えなどの問題行動が、ご近所とのトラブルとならないよう、しつけをしましょう。しつけは飼い主との関係を正しく確立するとともに、動物の本能や習性を学び問題行動の軽減にも役立ちます。

うるさい

4.不妊・去勢手術を行う

不幸な命を増やさないため、不妊・去勢手術を受けさせましょう。

不妊去勢手術を行うことで性格が穏やかになったり、生殖器系の疾患予防や、本能を抑えられることによるストレスの軽減が期待できます。きちんと不妊去勢手術を行い、飼育頭数は管理できる頭数までにし手術ましょう。

5.終生飼養する

動物の飼い主は、変わらぬ愛情をもってその動物が最期を迎えるまで飼う責任があります。どうしても飼い続けることができない場合は、新しい飼い主をさがしましょう。動物を遺棄することは違法行為であり、100万円以下の罰金が科されることがあります。

終生飼養

6.健康を管理する

ワクチン接種、ノミ、ダニやフィラリア等寄生虫の駆虫など獣医師の診断のもと、適正に管理すると共に、動物の体調に異変があった場合は速やかに獣医師に診せましょう。また、猫を室内で飼うことは、こういった感染症や交通事故から猫を守ることにつながります。

また、動物から人に感染する病気(動物由来感染症)について正しい知識を持ち、人への感染防止に努めましょう。

注射

動物由来感染症について(外部サイトへリンク)

7.迷子にさせない

犬や猫がいなくなった場合、収容されていたり情報がないか柏市動物愛護ふれあいセンター、千葉県動物愛護センター東葛飾支所や柏警察署に問い合わせましょう。

なお、首輪などに鑑札(犬の場合)や迷子札(飼い主の氏名および電話番号を記入)を着けていたり、マイクロチップを装着している場合、飼い主のもとに帰る確率がずっと高くなります。飼い主がわかるよう明示しましょう。

迷子

飼い犬の登録と狂犬病予防注射の手続き(内部サイトへリンク)

8.飼い犬が人をかんでしまった場合

柏市動物愛護ふれあいセンターに届出ると共に、飼い犬に狂犬病の鑑定を受けさせてください

咬む

住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン(外部サイトへリンク)

9.動物愛護に関する例規について

柏市例規集(外部サイトへリンク)
左上の「体系」を選択後、第9類衛生内の第1章保健衛生に動物愛護に関する例規がございます。

お問い合わせ先

所属課室:健康医療部動物愛護ふれあいセンター (保健所)

〒277-0924 風早二丁目4番地3

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