更新日令和5(2023)年10月25日

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熱中症予防

熱中症は予防できる病気です

暑い夏を元気に過ごすため、熱中症のことをよく知り、しっかり予防しましょう。

熱中症とは?

熱中症とは、室温や気温が高い中での作業や運動により、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調整機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体がだるい、ひどいときにはけいれんや意識の異常など、様々な症状をおこす病気です。

家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、熱中症になる場合がありますので、注意が必要です。

新しい生活様式における熱中症予防行動のポイント

新型コロナウイルスの出現に伴い、感染防止の3つの基本である1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の「新しい生活様式」が求められます。このような「新しい生活様式」における熱中症予防ポイントは以下のとおりです。

1.暑さを避けましょう

  • エアコンを利用する等、部屋の温度を調節
  • 感染症予防のため、換気扇や窓開放によって換気を確保しつつ、エアコンの温度設定をこまめに調整
  • 暑い日や時間帯は無理をしない
  • 涼しい服装にする
  • 急に暑くなった日等は特に注意する

2.適宜マスクをはずしましょう

  • 気温・湿度の高い中でのマスク着用は注意が必要
  • 屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクをはずす
  • マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクをはずして休憩を
  • 登下校中の児童生徒が、熱中症予防でマスクをはずす場合がありますので、御理解・御協力・見守りをお願いします!

3.こまめに水分補給しましょう

  • のどが渇く前に水分補給
  • 1日あたり1.2リットルを目安に
  • 大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに

4.日頃から健康管理をしましょう

  • 日頃から体温測定、健康チェック
  • 体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で療養
  • 日ごろから栄養バランスの良い食事と体力づくりを

5.暑さに備えた体作りをしましょう

  • 暑くなり始めの時期から適度に運動を
  • 水分補給は忘れずに
  • 無理をせず、適度に休憩を
熱中症の分類と対処方法

症状

対処

医療機関への受診

  • めまい
  • 立ちくらみ
  • こむら返り
  • 大量の汗
  • 涼しい場所へ移動
  • 安静
  • 水分補給
  • 症状が改善すれば受診の必要なし
  • 症状の改善が見られない場合は救急車(119)を要請
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 体に力が入らない
  • 集中力や判断力の低下
  • 体を冷やす
  • 安静
  • 十分な水分と塩分の補給
  • 症状が改善すれば受診の必要なし
  • 口から飲めない場合や症状の改善が見られない場合救急車(119)を要請
  • 意識障害(呼びかけ反応や会話がおかしい)
  • けいれん
  • 運動障害(普段通りに歩けない)
  • 涼しい場所へ移動
  • 安静
  • 体が熱ければ保冷剤などで冷やす
  • ためらうことなく救急車(119)を要請

こんな時はためらわずに救急車を呼びましょう

  • 自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強く、動けない場合は、ためらわずに救急車を呼んでください。
  • 意識がない(おかしい)、全身のけいれんがあるなどの症状を発見された方は、ためらわずに救急車を呼んでください。

部屋の温度確認(JPG:59KB)

 

外部リンク

お問い合わせ先

所属課室:消防局救急課

柏市松葉町7丁目16番7(柏市消防局2階)

電話番号:

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