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長寿社会のまちづくり~地域包括ケアシステムの構築に向けて~
平成21年6月に、東京大学高齢社会総合研究機構、独立行政法人都市再生機構、柏市で構成する「柏市豊四季台地域高齢社会総合研究所」(以下、「三者研究会」という。)が発足し、平成22年5月13日に協定を締結して以来、高齢化率40%を超えている豊四季台団地において、「住み慣れた場所で自分らしく老いることのできるまちづくり:Aging in Place」の提案と実践を目指し、「いつまでも在宅で安心した生活が送れるまち」と「いつまでも元気で活躍できるまち」を実現するためのモデルプロジェクトを展開してまいりました。
その後、平成27年5月に「生活支援サービスに関すること」「健康づくり・介護予防に関すること」の2項目を追加し、地域包括ケアシステムの更なる構築に向け取り組みを進めてまいりました。
今般、その協定が令和6年5月に期間を満了致しました。これまでの取り組みについては、添付資料にまとめておりますのでご参照ください。
(参考)添付資料
- 柏市豊四季台地域高齢社会総合研究会(三者研)これまでの取組み(年表)(PDF:770KB)(別ウインドウで開きます)
- 柏市豊四季台地域高齢社会総合研究会の成果について(PDF:339KB)(別ウインドウで開きます)
在宅医療の推進・医療と介護の連携促進
「いつまでも在宅で安心した生活が送れるまち」を目指して、病気になっても、重度の介護状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けることができるように、医療と介護保険サービスを切れ目なく適切に受けられる仕組みを整えています。
(現在の主な取組み)
- さらなる在宅医療推進体制の構築
- 本人・家族の意思決定を支える他職種連携の質の向上・取組みの充実
- 在宅医療見える化プロジェクト(戦略的な市民啓発)
- 在宅医療・介護連携推進事業のデータ分析、評価
担当課 健康医療部地域医療推進課(電話04-7197-1510)
在宅医療の推進・医療と介護の連携促進に関する詳しい取り組み内容は下記をご覧ください。
フレイル予防の推進
柏フレイル予防プロジェクト2025
団塊の世代が75歳を迎える2025年までに、集中的かつ計画的に市民の健康づくり活動を支援するため、「フレイル(虚弱)」の考え方に基づき、市の組織を横断した推進体制を整え、民間事業者との連携も視野に入れて、市民主体の健康づくりを推進します。
担当課 健康医療部健康政策課(電話04-7167-1171)
フレイルチェック・フレイル予防事業
フレイルの兆候を簡易に知ることのできる「フレイルチェック」を軸に、フレイル予防の3つの柱である栄養・運動・社会参加をテーマとした各種講座を実施し、それを市民が主体的に継続できるよう支援を行っています。
担当課 健康医療部地域包括支援課(電話04-7167-2318)
フレイル予防の推進に関する詳しい取り組み内容は下記をご覧ください。
生活支援体制の構築
支えあい活動を市内に広めるため、市内を20に分けたコミュニティエリアで、また、市全体として考えるための体制づくり(生活支援体制整備事業)を行っています。
- 地域での活動(支えあい会議、地域支えあい推進員)
- 市全体での活動(支えあい推進協議会)
担当課 健康医療部地域包括支援課(電話04-7167-2318)
生活支援体制の構築に関する詳しい取り組み内容は下記をご覧ください。
高齢者の地域連携社会参加の促進
「生涯現役促進事業」を実施し、高齢者が生きがいを持って生活できるよう、希望に応じたコーディネートの実施やセミナーの開催、高齢者向けの仕事の開拓をするなど、高齢者の就労を中心とする社会参加を促進するための環境整備を行っています。
担当課 健康医療部健康政策課(電話04-7167-1171)
高齢者の多様な社会参加の促進に関する詳しい取り組み内容は下記をご覧ください。
関連ファイル
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