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地下水の調査結果

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地下水のこれまでの調査結果は以下のとおりです

「地下水調査(1次)」

令和6年3月に金山落及びその支流で追加調査を行った際に、一部の水路で高濃度のPFOS及びPFOAが確認されたことから、暫定指針値を超過した水路周辺の井戸を利用して地下水の調査を行いました。

この調査の概要は次のとおりです。

  1. 調査日(採水日)
    令和6年4月15日(月曜日)から4月22日(月曜日)まで
  2. 調査地点
    暫定指針値を超過した水路から概ね200mの範囲(柏市域内)の井戸84本
  3. 調査結果
    84本中、18本の井戸で暫定指針値の超過が確認され、濃度の範囲は65~1,500ng/Lでした。

「地下水調査(2次)」

令和6年4月の地下水調査(1次)において暫定指針値を超過した井戸からおおよそ200mの範囲において、井戸を利用して地下水の調査を行いました。

この調査の概要は次のとおりです。

  1. 調査日(採水日)
    令和6年5月30日(木曜日)から6月3日(月曜日)まで
  2. 調査地点
    暫定指針値を超過した水路から概ね200mの範囲(柏市域内)の井戸43本
  3. 調査結果
    43本中、21本の井戸で暫定指針値の超過が確認され、濃度の範囲は52~1,500ng/Lでした。

「地下水調査【3次(前期)】」

地下水調査(1次・2次)において暫定指針値を超過した井戸が確認されたことから、調査範囲を拡大し、井戸を利用して地下水の調査を行いました。

この調査の概要は次のとおりです。

  1. 調査日(採水日)
    令和6年8月20日(火曜日)から8月29日(木曜日)まで
  2. 調査地点
    2次調査の調査範囲の北側にある水路(暫定指針値未満)までの範囲(東側は金山落本流、西側は字界等)にある井戸170本
  3. 調査結果
    170本中、54本の井戸で暫定指針値の超過が確認され、濃度の範囲は57~2,000ng/Lでした。

「地下水調査【3次(後期)】」

地下水調査(1次・2次)において暫定指針値を超過した井戸が確認されたことから、調査範囲を拡大し、井戸を利用して地下水の調査(3次)を行いました。

この調査の概要は次のとおりです。

  1. 調査日(採水日)
    令和6年9月17日(火曜日)から9月25日(水曜日)までのうち3日間
  2. 調査地点
    「藤ケ谷」全域(一部の飛地を除く)のうち、これまでに未調査の井戸52本
  3. 調査結果
    52本中、8本の井戸で暫定指針値の超過が確認され、濃度の範囲は67~1,000ng/Lでした。

「地下水汚染機構解明基礎調査」

藤ケ谷地区の地下水からPFOS及びPFOAが検出されたことに伴い、地下水汚染の状況を把握するために、令和6年4月から9月までの間に地下水調査を実施した民家などの24本の井戸を用いて、藤ケ谷地区における帯水層の位置及び流向を把握することを目的とした調査を実施しました。

この調査の概要は次のとおりです。

  1. 現地調査時期
    (1)1回目:令和6年8月から9月
    (2)2回目:令和7年1月から2月
  2. 調査内容・結果
    詳細については次のファイルをご覧ください。
    地下水汚染機構解明調査の結果概要(PDF:306KB)

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所属課室:環境部環境政策課

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