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かしわリクルート-採用ブログvol.19-
みなさんこんにちは!採用担当の金子です。
関東も梅雨入りしましたが、晴天が続いていて、夏のような暑さですね。暑さが苦手な私にとっては、これからの時期が少し憂うつです…。
さて、採用担当では、8月27日(水曜日)にオープン・カンパニー(業務説明会)を開催します!会場参加とZoomのハイブリッド形式で実施し、若手職員による業務紹介や、参加者との交流会なども企画しています。
公務員を目指している方はもちろん、少しでも市役所の仕事に興味がある方はぜひご参加ください!
8月27日(水曜日)にオープン・カンパニー(業務説明会)の詳細はこちらから
新規採用職員インタビュー
今回は、今年度新たに入庁した新規採用職員にインタビューを行いました!
入庁して約3か月が経ち、どのような日々を過ごしているのか?試験対策の工夫や現在の業務内容など、リアルな声をお届けします。
新採プロフィール
- 部署名:データ分析室
- 職種:一般事務(上級)
- 受験区分:事務A
- 出身:柏市
- 大学での専攻:数学科
- 趣味:筋トレ、ラーメン(柏のおすすめは某○○家)
- アルバイト歴:塾講師、イベントスタッフ(チーフ)
柏市を志望した理由を教えてください
生まれ育った地元で働き、地域に貢献したいという思いがありました。
また、大学は都内で通学が大変だったこともあり、通勤しやすい場所で働きたいと考えたのが大きな理由です。
試験対策はどのように進めましたか?
本格的に柏市を目指そうと決めたのは、大学3年生の2月頃でした。なので、スタートは遅かった方だと思います。限られた時間の中で効率よく勉強する必要があったので、重点的に取り組む科目と捨てる科目を明確に分けました。
専門試験では、憲法・民法・行政法を徹底的に対策しました。まずは参考書で出題傾向をつかみ、過去問を何周も解いて知識を定着させました。
面接対策は、100問ほどの想定質問集を活用して、自分の言葉で答えられるように準備しました。面接は会話形式になることを意識して、回答に対する深掘り質問も想定しながら対策を進めました。
民間企業も併願していましたか?
はい、併願し、内定もいただいていました。ただ、全国転勤があると聞いて、地元で落ち着いて働きたいという気持ちが強くなりました。国家公務員や他の自治体も受験していましたが、第一志望だった柏市から内定をもらったので、そちらに決めました。
柏市の採用試験で印象に残っていることはありますか?
職員の方々がとても親切だったことが印象に残っています。3次試験(集団面接)や4次試験(個人面接)の控室では、職員の方が緊張をほぐすように話しかけてくれました。そのおかげでリラックスして試験に臨むことができ、「柏市で働きたい」という気持ちがさらに強くなりました。
現在の主な業務内容について教えてください
庁内からの照会への回答作成や、購入した物品の伝票作成などの庶務全般を担当しています。また、国勢調査※に関わる業務もあります。現在は、社会福祉施設の調査委託に関する契約事務に携わっています。
※国勢調査については、この後の項目で詳しい説明があります!
実際に働いてみて感じたことは?
思ったよりも残業があるんだなと感じました。特に今は国勢調査の年なので、繁忙期ということもあり忙しいですが、職員の皆さんが優しくサポートしてくれるので不満はありません。
また、当初は本庁での勤務を想像していたのですが、配属先の場所を見たら「中央体育館」で驚きました(笑)。
ただ、自宅から近い場所だったので、通勤面ではとても助かっています。
(データ分析室は中央体育館管理棟の2階にあります)
職場の雰囲気はいかがですか
データ分析室は正規職員が12人と少人数の職場ですが、皆さんとても優しくて、働きやすい環境だと思います。本庁舎とは異なる場所ではありますが、落ち着いた環境で働けているので、こちらでよかったなとも感じています。
昼休みにも雑談ができるような、和やかで居心地の良い職場です。
今までで一番大変だったことは
やはり国勢調査の対応です。専門的な用語や制度に関する知識が必要で、覚えることが多いのが大変です。とはいえ、国勢調査は自治体としても非常に重要な業務なので、自分もその一端を担っているという意識を持って取り組んでいます。
困ったときには指導担当者※の先輩がすぐに教えてくれる環境なので、不安なく学びながら進められています。自分の疑問を上司に確認してくれるなど、優しくて頼りになる方です。
※職場研修(OJT)が効果的に進むよう、各部署では新規採用職員ごとに「指導担当者」を決めています。
この指導担当者がOJTの指導役となり、新しく入った職員が早く職場に慣れ、組織の一員として活躍できるようサポートします。また、実務を通してスキルや知識を身につけられるよう、人材育成にも力を入れています。
指導担当者にもインタビュー!
新規採用職員(左側)と指導担当者(右側)
指導担当になると聞いたとき、どう思いましたか?
正直「自分で大丈夫かな?」と不安に思いましたが、3年目くらいで任されることが多いと聞いていたので、「ついに来たか!」と思いました。
実際に指導をしてみてどうですか?
コミュニケーションを取りながら、うまく仕事を進められていると思います。
新採さんがとてもしっかりしていて、自分が新入職員だったころよりできていると感じていて、すごいなと感心しています。
仕事を進める中で、「自分にとって当たり前だったことが、新採には初めてのこと」だということを意識しながら、丁寧に説明するよう心がけています。
最後に、これから公務員を目指す方へメッセージ!
公務員試験にはしっかりとした対策が必要ですが、努力すれば必ず結果につながります!
限られた時間の中でも、工夫して勉強すれば合格に近づくので、頑張ってください!
(参考)国勢調査とは
国勢調査は、日本に住んでいるすべての人と世帯を対象とした5年に一度の国の最も重要な統計調査です。
就業状況や家族構成などの情報をもとに、行政サービスの計画や街づくりに役立てられます。
各自治体では、総務省からの委託を受けて、調査の実務全般を担います。柏市ではデータ分析室が担当部署となりますが、市役所の様々な部署の協力を得ながら、正確かつ効率的に進められるよう日々取り組んでいます。
もし、統計調査員にご興味のある方は、ぜひご応募お待ちしております。
国勢調査2025キャンペーンサイト(総務省統計局)(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)
おわりに
今回は、フレッシュな新規採用職員のインタビューをお届けしました!
取材という経験は私にとってほとんど初めてでしたが、データ分析室の皆さんが温かく迎えてくださり、とても素敵な職場だと感じました。
当日は大雨でしたが、取材を通して心は晴れやかになりました(笑)
次回の更新もどうぞお楽しみに~♪
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