更新日令和6(2024)年6月19日

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かしわリクルート-採用ブログvol.12-

こんにちは。柏市人事課採用担当の藤井です。

自転車通勤で汗の滲む季節になってきました。

最近は低気圧による不調に耐えながら、少しでも楽しい日々を過ごすべく、ラジオの開拓に勤しんでいます。

芸人さんはさすがラジオが面白く、朝、身支度をしながらスピーカーに向けてツッコミを入れてしまうこともしばしばです。藤井と話すことがあったら、ぜひおすすめのラジオ番組を教えてください。

70周年記念イベント「プレイバック柏」

今回のブログは、5月18日(土曜日)から20日(月曜日)に行われた、「プレイバック柏」についてお伝えします。

柏市は今年の11月で、市政施行70周年を迎えます。プレイバック柏は、70周年記念事業の一環として行われたもので、このほかにも、柏レイソルの記念試合やオリジナル婚姻届など、柏市の70周年をお祝いした様々な取り組みが行われています。(特設ページはこちら

長年柏駅前のシンボルだったそごう柏に入ることのできる最後の機会ということもあり、37,273人もの応募があり、当日は当選した3,755名のかたが、そごう柏での最後のイベントを楽しんでいました。倍率は約10倍!

そして、ありがたいことに、私も18日(土曜日)に、こども縁日の店主として従事させていただきました。 

おれ2

ore2

来場してくれた子どもたちに楽しんでほしいあまり、つい当たり判定が甘くなってしまった射的屋でした。「あの射的屋は取れる」との口コミが出回ったのか、藤井の経営する射的屋はかなり繁盛していました。

同じ日に同期も何人か従事していたのですが、皆従事を楽しみにしていた様子で、来場者の楽しませかたもさすがのものでした。駄菓子屋さんを経営していた同期は、「ひとり5つ駄菓子どうぞ!」と声を張り上げながら、お渡しするポリ袋に追加で駄菓子を忍ばせて、お客さんの笑顔を誘っていました。

担当課がイベント実施後に行った従事者へのアンケートでも、従事を希望した理由として、「柏市施行70周年記念事業に携わりたかった」「市民のかたの喜ぶ顔が見たかった」などが挙がっており、従事者のほとんどがイベントをよりよいものにしようとして、前向きに参加したことがよくわかりました。このようなイベントに従事すると、庁内が一丸となって行う仕事のやりがいを感じます。屋上

景色

休憩時間中に、14階の展望デッキにも上らせていただきました。ほんのりとですが、小さいころ、祖父母が最上階のレストランに連れて行ってくれたことを思い出しました。当時はそこまで中華料理が好きではなかったので、特別なレストランの料理よりも、ガラス張りのエレベーターのほうを楽しんでいた記憶があります(おばあちゃん、ごめんなさい)。

新規採用職員インタビュー

今回は、そんな素敵なイベントに、運営側として携わった新規採用職員にインタビュー!

普段の仕事からイベントのお話まで、たくさん話していただきました。

澤本

中心市街地整備課 新規採用職員。趣味はラーメンめぐりと乃木坂46だそう。

普段のお仕事、入庁してから今まで…

ー普段担当している仕事を教えてください。

計画調整担当として、柏駅周辺のまちづくりに関する業務を担当しています。地権者のかたが集まる会議での事務の補佐や、先進都市の事例研究についての仕事を行っています。今月には、県内で最近整備された施設への視察も予定しています。

それから、庁内・庁外からの照会回答などの庶務仕事、市長への手紙・問い合わせ対応も担当しています。最近は、柏駅前の整備に関する提案のご意見を多くいただいています。

丸山さんと2

初めての業務は、指導担当者や直属の上司が優しく教えてくれています。

 

ー柏市に入庁して、入庁前とのギャップはありましたか?

入庁前に想像していたよりも職場が明るい雰囲気でした。公務員と聞くと、おとなしく無口な人が多いイメージでしたが、コミュニケーションがたくさん交わせているので、入庁前のイメージと比べるといいギャップでした。

 

ー同期との関わりはありますか?

同期は仲がいいと思います!入庁後の研修期間で仲良くなった同期との交流が多いです。

私は分庁舎勤務ですが、本庁舎で勤務している同期とも仲が良く、みんなでお酒を飲みに行くこともあります。分庁舎は分庁舎で関わりがあるので、幅広く知り合っていけていると思います。

※本庁舎と分庁舎は、国道を渡って徒歩5分ほど。分庁舎には、都市部・土木部などの職員が働いていて、本庁舎とは雰囲気がまた違います。公園緑地課が季節ごとに鉢植えに花を植えていて、春はチューリップ、夏は朝顔でつくるみどりのカーテンが楽しめます。

一大イベントに関わって

澤本3

―プレイバック柏開催の目的について教えてください。

プレイバック柏は、中心市街地整備課と広報広聴課が主体となったイベントです。柏市市政施行70周年を記念した事業の第一弾として、7年前に閉店となり、今後解体される旧そごう柏店の建物内で、最後の感謝を込めて実施しました。

来場された市民の皆様には、昭和の熱気あふれるこども縁日、柏駅前の発展の軌跡をたどる写真展、そして、かつての展望レストランだった14階からの景色を楽しんでいただきました。これらのコンテンツを通して、これまでの柏駅周辺の昔の風景や雰囲気を一緒に懐かしんでいただくとともに、これからの柏駅について考えるきっかけにもなっていただければと考えています。

 

ー運営については、どのような業務を担当していましたか?

事前準備は、5月初旬から携わりました。来場されるかたの名札の準備や、ペンキシュートバトルの的が着るタイツ・縁日で使うおもちゃのお金など、物品の準備が主な仕事でした。当選されたかたのうち、およそ1,500名分の名札をひとつひとつホルダーに入れていくのは、かなり根気のいる作業でした…

前日は、屋台の設営や物品搬入など、体力仕事が多かったです。

当日は、縁日の物品補充や、ペンキシュートバトルの運営補助をしていました。運営とわかるように黒い法被を着ていたので、従事してくださった職員から分からないことを聞かれることもありました。

澤本4

プレイバック柏初日の片付け中

ー多くの従事者がいたので、所属や職層を超えた関わりがあったのではないかと思います。従事者のなかには、新規採用職員も何人かいましたね。

従事者は、入庁する前の3月には募集が締め切られていたので、LINEのオープンチャットで私から同期のみんなに声掛けをしました。入庁直後でみんな自分の仕事に追われていたであろうにも関わらず、14人の同期が従事してくれました。

 

ー当日の従事で印象に残ったエピソードがあったら教えてください。

3日間の開催のうち、最終日は平日の夜だったため、ほかの2日よりもお子さまの来場が少なく、ご高齢のかたの来場が多かったんです。

縁日を楽しんでいただけるかな…と不安に思ったのですが、ご高齢のかたが、「子どものころに戻ったみたい!」と楽しんでいるのを見て、年齢関係なく、来場されたかた皆さんがそごうの最後を楽しんでくれているのだなと思いました。同時に、市の主催するイベントが年齢にかかわらず楽しめるものになっていることが嬉しかったです。

 

ー最後に、イベントに関わった感想を教えてください。

これまでイベントに携わったことがなく、イベント準備の業務に対するイメージもあいまいだったので、物品の準備など、こんなにも細かい作業をひとつひとつ重ねていかなければいけないのかと感じました。

ただ、当日は色々なかたの楽しんでいるすがたが見られて、入庁2ヵ月でとてもいい経験をさせてもらったと思っています。楽しかったです!

 

インタビューを終えて

インタビューをとおして、市役所が主体となる大きな規模のイベントの裏側、従事する人の意識をより詳しく知れたような気がしました。

まちづくりは、道路や良好な都市空間などのハード面を整備するだけではなく、既存の空間を活用した賑わい創出に向けたイベントなどのソフト面からはたらきかけをして、柏市に愛着を持ってもらう、『柏のファン』を増やしていく、という取り組みも重要であると思います。

今回のイベントは、当時そごうを利用していたかたに加えて、こども縁日やペンキシュートバトルを目的として初めてあの建物を訪れたお子さま連れのかたたちにも、柏を好きになっていただけるきっかけになっていたのではないでしょうか。

おわりに

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

→→次回予告→→密着!保育士のお仕事

をお送りします!

それでは!

 

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