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柏で働く(人事制度、休暇・休業制度)
柏市役所で働くということ
市職員の使命
法律に基づいて整理をすると、市職員は「全体の奉仕者」として、「地域住民の福祉の増進」をはかることが使命となります。市民の生活の安全を守り、安心して安定的に生活ができるように、各種公共サービスを総合的に展開することが市職員の業務となります。
人事配置(ジョブローテーション制度)
柏市では、4年ごとを目安に人事異動を行っています。これは複数の部署を経験することで自身の強みや適性を見極めるとともに、多様な経験を積むことで、全体最適性の視点を持ったゼネラリストを目指すものです。特に新規採用職員については、入庁からの10年間において、以下の例のとおり異動により概ね3部署を経験するものとしています。
採用試験について
「多様化社会」と言われる現在、柏市も日々変化しています。多様化する社会に対応していくために、令和元年度より新しい採用方式(公務員試験対策不要の筆記試験や、人物重視の採用試験)を導入し、多種多様な人材を採用しています。
採用試験のイメージは以下のとおりとなりますが、各試験の実施が決定しましたら、随時柏市ホームページ、柏市人事課採用担当Twitter、広報かしわ等でお知らせいたします。試験区分や受験資格は毎回異なりますので、詳しくは受験案内をご確認ください。
採用予定者ガイダンス
最終試験合格者に対し、採用予定者ガイダンスを実施しております。柏市に入庁するにあたり、不安を少しでも解消できるよう、入庁までの流れを説明し、採用予定者同士・先輩職員との交流の時間を設けています。
また、取り組んでみたい業務等について調査票を提出いただき、配属の参考にしております。
指導担当者制度
新たに採用された職員には必ず「指導担当者」がつきます。日常の些細なことや不安なこと、業務に関することまで親身になって指導してくれます。
指導担当者を始め、配属部署、組織全体で新規採用職員をサポートする体制づくりに取り組んでおります。
昇格制度
職員は、理事(9級)から主事補(1級)までの職層に分かれています。副主幹(5級)までは一般職、主幹(6級)からは管理職となります。
主任(3級)から主査(4級)へ昇格する際、在級年数による昇格のほか、選考試験による昇格もあります。管理職になる際は、選考試験があります。
働き方
勤務地等
- 勤務場所:柏市役所本庁舎、分庁舎、ウェルネス柏や市内各施設などで勤務します。他団体へ派される場合もあります。
- 勤務日数:1週間当たりの勤務日数は月曜日から金曜日までの5日間です。
- 勤務時間:午前8時30分から午後5時15分までの7時間45分です。
職場によっては、勤務日及び勤務時間が異なることがあります。
休暇・休業
原則、日曜日及び土曜日のほか、国民の祝日及び年末年始が休日です。年次有給休暇が1年に20日付与されます。結婚休暇、子供休暇、忌引、ボランティア休暇等の特別休暇や、介護休暇、育児休業、部分休業等の休業があります。
女性の育児休業取得率はほぼ100パーセントです。近年、男性の育児休業取得率も上昇しています。
柏市特定事業主行動計画(別ウィンドウで開きます)
掲載のグラフ「年度別育児休業取得者数・取得率(男性)」及び「昇格制度」にて掲載した「職層別女性管理職割合」は、「特定事業主行動計画の実施状況及び女性の活躍状況の公表(PDF:634KB)(別ウィンドウで開きます)」より抜粋したものです。
職場と家庭の両立のための職場環境の整備や、すべての職員のワーク・ライフ・バランスの実現を推進するために策定した計画「柏市特定事業主行動計画(もっと!カエル仕事と家庭のお役立ちプラン)」(PDF:2,021KB)(別ウィンドウで開きます)に基づき公表しているものです。よろしければご覧ください。
自己申告
職員の担当業務、将来の目標、配属部署に関する意見や希望等を把握し、今後の人事異動及び人材育成の参考とするため、毎年自己申告制度を実施しております。
各種手当等
給料のほか、地域手当、扶養手当・住居手当・通勤手当、時間外勤務手当、期末手当、期末手当・勤勉手当等の各種手当もあります。
福利厚生
千葉県市町村職員共済組合に加入し、短期給付(医療保険)・長期給付(年金)を受けるほか、各種福祉・保健事業を利用することができます。人間ドック等は35歳以上で助成があり、県内のレジャー施設等の割引もあります。
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