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更新日令和7(2025)年10月30日
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インフルエンザ注意報が発令されました
千葉県のインフルエンザ定点当たり患者報告数が11.82人となり、国が定める注意報基準値(10)を超えたため、インフルエンザ注意報が発令されました。昨年より、1か月半ほど早い発令となっています。
柏市の報告数も14.75人となり、市内保育施設や学校などからも集団発生や学級閉鎖等の報告が多数きています。
家庭や保育施設、学校や職場などにおいて感染予防策を徹底し、体調不良時には、早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ注意報の発令について(令和7年10月29日)(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)
【全国・千葉県・柏市インフルエンザ流行状況 令和7年9月22日~令和7年10月26日(令和7年10月30日更新)】

【千葉県インフルエンザ流行状況グラフ 2017年~2025年(出典:千葉県感染症情報センター)】


出典:厚労省公式ポスター(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
インフルエンザの主な症状
インフルエンザは38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的に急速に現れます。小児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している者では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。
インフルエンザの感染予防について
- 外出から帰宅したらせっけんで十分な手洗いやうがいをしましょう。
- 室内は適度な湿度を保ち、こまめに換気をしましょう。
 ※冬場は暖房器具の近くの窓を開けることで、入ってくる冷気が暖められ、室温の低下を防ぐことできます。
- 十分な休息とバランスのとれた栄養をとりましょう。
- 「咳エチケット」を心がけましょう。咳やくしゃみがでるときは、他人に移さないためにマスクを着用しましょう。
 咳エチケット(厚生労働省ウェブサイト)(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)
- 流行期はできるだけ人混みを避けましょう。また、混雑した公共交通機関等を利用したり、人の多い場所に行く際は、マスクを着用するなどの対策をしましょう。
インフルエンザにかかってしまったら
医療機関を受診した後は、できるだけ安静にすることが大切です。
発熱により、脱水症状を起こしやすいので、水分補給を心がけましょう。
バランスのとれた消化の良いものを食べ、しっかりと休養して体力をつけることも大切です。
インフルエンザにかかってしまった人のいる部屋はこまめに換気をし、室内の温度を20℃~22℃、室内の湿度を60~70%に保つよう心がけましょう。
インフルエンザは、適切な休養をとれば、多くは3日~1週間で治る病気です。
熱が下がってもインフルエンザウイルスが体内には残っているため、咳などの症状がある場合は咳エチケットを心がける等、まん延防止にご理解とご協力をお願いします。
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