更新日令和6(2024)年7月5日
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柏市では、2回以上の流産又は死産を繰り返す不育症に悩む方に対し、国の認める「先進医療として実施される」不育症検査を対象に、検査費用の一部を助成します。
(参考)
次の条件をすべて満たす場合、助成の対象となります。
検査受検日 | 令和4年12月1日以降に受検したこと |
---|---|
住所要件 | 申請日において、柏市に住民票があること |
対象者の条件 | 2回以上の流産、死産の既往のあること |
検査内容の条件 |
「流死産検体を用いた遺伝子検査」(次世代シーケンサーを用いた流死産絨毛・胎児組織染色体検査)を受けていること (この検査以外の不育症検査は助成対象外) |
医療機関の条件 |
厚生労働省ホームページ『先進医療を実施している医療機関の一覧』(外部サイトへリンク)の『先進医療A』の『番号24』に掲載されている医療機関で実施した検査であること。 |
1回の検査に係る費用の7割に相当する額。但し、6万円を上限とする。
償還払い(一旦費用を医療機関等の窓口でお支払いいただき、後日市へ申請し、払い戻しを受ける方法)
申請者は「受検者本人」のみとなります。
(従いまして、「申請書」の「申請者欄」は「受検された方の名前」を記入してください。)
No. | 書類名 | 備考・注意事項など |
---|---|---|
1 | 柏市不育症検査費用助成事業申請書(PDF:85KB) |
複数回分を同時に提出する場合は、回数分の申請書が必要です。 振込先口座の名義人が、申請者と異なる場合、委任状欄の記入が必要になります。 |
2 | 不育症検査費用助成検査受検証明書(PDF:71KB) | 検査実施医療機関の医師により、証明を受けてください。 |
3 | 医療機関が発行した領収書・明細書の原本 |
「2」の受検証明書内の「検査実施日」と同日かつ「領収金額」と同等の領収書等をすべて提出してください。 |
4 | 通帳またはキャッシュカードのコピー(両面) | 振込み先金融機関名・口座番号・口座名義人がすべて漏れがないようにコピーをしてください。 |
申請は、検査終了日の属する年度中に行ってください。
必要書類をすべて揃えて、地域保健課に提出してください(郵送の場合は当日消印有効)。
必要書類等をお持ちになり、柏市地域保健課窓口へ直接申請してください。なお、郵送での申請も可能としますが、以下の【郵送の場合の注意事項】をご確認の上ご郵送ください。
【郵送の場合の注意事項】
必要書類に不備または不足がある場合は、書類を再度郵送していただくこととなりますので、事前に提出書類をよくご確認くださるようにお願いいたします。
必要書類には個人情報が含まれますので、「特定記録」等の配達状況の確認できる方法で送付することをご検討ください。
妊娠はするが、流産、死産や新生児死亡などを繰り返して結果的に子供を持てない場合を不育症といいます。
習慣(あるいは反復)流産とほぼ同意語ですが、これらには妊娠22週以降の死産や、生後1週間以内の新生児死亡は含まれません。
不育症はより広い意味で用いられています。
不育症に関する原因や治療等の詳しい情報を知りたい(厚生労働省の研究班のホームページ「Fuiku-Labo(フイク-ラボ)」)
千葉県の不育症情報を知りたい(千葉県ホームページ)
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