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更新日令和7(2025)年2月20日
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市民後見人の養成
後見人の新たな担い手
柏市では、認知症高齢者や障害者等の福祉増進の観点から、市民後見人を養成しています。
これは、認知症の高齢者や一人暮らしの高齢者の増加に伴い、成年後見制度の必要性は一層高まっているものの、後見人の担い手である親族や専門職が不足することが見込まれているからです。
物事を判断する能力が低下した高齢者や障害者のかたが住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、市民後見人は同じ市民として寄り添いながら支援する、新たな後見人の担い手として期待されています。
市民後見人とは
柏市の市民後見人とは、柏市市民後見人養成研修を修了し、柏市市民後見人候補者として柏市に名簿登録されたかたのうち、家庭裁判所から審判を受け、実際に後見人として活動しているかたのことです。
令和6年9月末現在、柏市市民後見人候補者名簿には53人のかたが登録されており、これまでに13人のかたが後見人として活動されています。
柏市では、柏市市民後見人養成研修を柏市社会福祉協議会へ委託しています。
柏市市民後見人養成研修
カリキュラム
柏市では、平成24年度より柏市市民後見人養成研修を実施し、市民後見人の養成に取り組んでいます。
柏市市民後見人養成研修では、成年後見制度だけでなく、民法や介護保険制度、生活保護制度などの関連制度、認知症や障害への理解、対人援助の基礎などを学びます。
座学だけでなく現任訓練(実習)も交えた、より実践的な内容になっています。
過去の養成研修
第1期(平成24年度)17名修了
第2期(平成27年度)9名修了
第3期(平成30年度)6名修了
第4期(令和3年度)11名修了
第5期(令和4年度)11名修了
第6期(令和5年度)10名修了
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