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令和4年度上半期財政公表
令和4年度上半期財政公表について
財政公表は、市民の皆様に納めていただいた税金、使用料等がどのように使われているかなどを、毎年6月と12月の2回に分けてお知らせするものです。今回は、令和4年度上半期（令和4年4月から令和4年9月まで）の予算執行状況と、令和3年度の決算（見込み）についてお知らせします。
柏市は、第五次総合計画の将来都市像である「未来へつづく先進住環境都市・柏～笑顔と元気が輪となり広がる交流拠点～」の実現に向け、「教育・子育て」、「健康・高齢者福祉」、「地域活性化」を中心に計画的な行財政運営を行っています。
今後とも、本市の行財政運営に一層の御理解と御協力を賜りますようお願いします。
令和4年度当初予算の概要
本市の財政は、ワクチン接種の進展等に伴う景気回復が見込まれるものの、新型コロナウイルス感染症の長期化の影響により市税をはじめとした歳入は先行き不透明であり、歳出では感染症対策に伴う経費の支出、低迷する社会経済活動への支援や社会保障に係る経費の増加が続くことに加えて、防災・減災等に資する投資などの財政需要への対応が必要なことから中長期的に厳しい状況が見込まれます。
令和4年度の予算編成にあたっては、感染拡大防止と市民サービスの質を保ち、市民生活及び社会経済活動への支援を進めるとともに、将来にわたって持続可能な都市であり続けるために、まちの魅力を向上させる施策を推進することが重要となります。このため、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市民の命と暮らしを守る取組を優先とするほか、事業の「選択と集中」をより一層徹底し、必要な政策の実現に取り組むものとして、次のことに留意して編成しました。
- 新型コロナウイルス感染症への対応
- 子育て・教育世代支援と健康で安心して暮らせる社会の実現
- デジタル・トランスフォーメーションの積極的な推進
- 自然災害に強い強靭なまちづくり・防犯体制の構築
- 「伝わる」情報発信体制の構築
- 持続可能な行財政運営の構築
(1)「選択と集中」による政策の実現
(2)適切な市債の活
(3)基金の活用
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