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地域や町会で防災訓練をしましょう!
【地域や町会の皆様へ】新型コロナウイルス感染防止対策をして地域や町会で防災訓練をしましょう!
近年、新型コロナウイルス感染防止の観点から、地域における防災訓練等に対して積極的な開催ができない状況が続いております。感染の拡大については依然として予断を許さない状況でありますが、火災は新型コロナウイルスの流行とは関係なく発生します!
火災が起こった際に適切に対応することができるように、感染防止対策をとった上で積極的な防災訓練を実施しましょう!
防災訓練ってどんなことをするの??
とはいっても「防災訓練って具体的になにをすればいいの?」「どんなものがあるの?」「今年から地区の役員になったけど何をどうしたらいいのか分からないよ…。」などなど疑問や不安があると思います。
そんな時、一番最初に考えることは「訓練で何に重点をおくか」という点です。例として下記のような組み合わせの訓練もあります。
例1) 初期消火訓練に重点をおく場合
119番通報訓練→水消火器取扱訓練→防火講話
例2) 避難訓練に重点をおく場合
119番通報訓練→煙体験ハウス→防火講話
例3) 地震発生時の消火訓練に重点をおく場合
地震体験車→水消火器取扱訓練→防火講話
例4) 消防庁舎で行う場合 ※救助訓練は救助隊が配置されている西部・東部・沼南署のみ可能
庁舎見学→防火映画→救助訓練→防火講話
上記は一例となりますので、事業所や町会・地区の訓練参加者様の要望に合わせた訓練を組み合わせてみましょう!
※なお基本的に組み合わせは自由ですが、地震体験車と煙体験ハウスなど原則として一緒に組み合わせが出来ないものや天候により使用できない資機材もございますので、訓練内容については最寄りの消防署とご相談の上お決めください。
訓練の受付ってどうやってやるの??
実施したい訓練の内容が決まったら、次は訓練の受付をしましょう!
柏市では最寄りの消防署で受付ができます!
大まかな流れは以下の3つです。
1 「ホームページから防災訓練申請書をダウンロードして書く」
訓練の内容が決められない場合は来署いただき、消防職員と協議した上で訓練内容をお決めいただくことも可能です。
防災訓練申請書の様式はこちら 防災訓練申請書 (PDF:81KB) / 防災訓練申請書 (Word:38KB)
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2 「管轄の消防署で消防職員と資機材の予約や日程の調整を行う」
資機材予約は先着順となりますので、資機材の予約が取れなかった時のために訓練の希望日を何日かピックアップしていただけると、ご希望に沿った訓練を実施しやすくなります。
柏市内の消防署等一覧はこちら 所在地、施設、組織
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3 「防災訓練当日を迎える」
訓練申請時に決めた内容に合わせて訓練を実施します。
柏市消防局でできる訓練って??
柏市でできる防災訓練の種類はとても多いです!
防災訓練申請書に載っている訓練項目をご紹介します!
1. 消火訓練
消防職員が訓練用消火器(水消火器)を持参し、消火器の取扱いについて説明します。
その他の消火設備(屋内消火栓等)の取り扱いについても指導しています。ただし、実際に設備を起動させたい場合は、消防では復旧いたしませんので予め設備業者に予め御相談ください。
2. 避難訓練
避難・誘導の立会いをしながら指導をします。
【煙体験ハウス】はテント内にスモークマシンで無害の白煙を充満させ、火災時の視界の悪さについて体験できます。(原則、地震体験車と同時申請はできません。)
3. 119番通報訓練
模擬の119番通報について職員が指導します。
【通報装置】は職員が持参した模擬の固定電話と消防指令台を使用した訓練で、電源が必要となります。
4. 地震体験車
過去に起きた地震や、震度ごと(震度7まで)の地震の揺れを体験できます。(煙体験ハウスと同時申請はできません。)
5. 防火映画
御希望の防火に関係するDVDを職員が持参します。庁舎見学でも御利用いただけます。
※写真は一例です。DVDのみ持参しますので、その他資機材は申請者様が準備をお願いします。
6. 防火講話
防火防災についてお話しします(時間や内容等の希望があれば申請時に御相談ください)。
※主に住宅用火災警報器・家庭防火のポイント・感震ブレーカー について等
7. その他
【花火指導】は花火の取扱い時の注意点をお話しします。
※花火指導で使用する花火は申請者が準備をお願いします。
【救助訓練】は庁舎見学の際に救助隊の訓練を見学できます。
※救助隊が配置されている西部・東部・沼南消防署でしか対応できないので申請時に御確認ください。
【自衛消防訓練】は柏市自衛消防隊競技会に出場する事業所が行う訓練です。
※事業所が行う自衛消防訓練と名前は同じですが内容が異なります。
事業所が法令に基づいて行う訓練についてはこちら 自衛消防訓練を実施しましょう
【救急指導】を希望する場合は、別に「応急手当受講申込書(団体用)」を併せて提出してください。
最後に
火災はテレビの中の出来事ではありません!
このページを見た後すぐに起こるかもしれません!
とっさの時に 消火・避難・通報・救命 がきちんとできるように日ごろから火災が起こった時に備えて定期的な訓練を行い、あなたとあなたの大切な人を守りましょう!
事業所の消防訓練はこちらをご覧ください!
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