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平成22年4月30日掲載
平成12年に「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(交通バリアフリー法)」が制定されたことから、駅を中心とした地区でバリアフリーを進めていくための目標や方針を定め、平成14年9月に「柏市交通バリアフリー基本構想」を策定しました。
その後、平成18年に交通バリアフリー法と「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律(ハートビル法)」が統合・拡充されて「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)」が制定されたことなどから、平成20~21年度で基本構想の見直しを図り平成22年3月に「柏市バリアフリー基本構想」を策定しました。
バリアフリー基本構想とは、鉄道駅等の旅客施設、道路や公園等の公共施設、高齢者、障害者等が利用する公共的な建築物等のバリアフリー化を重点的かつ一体的に推進するため、重点整備地区の区域、バリアフリー化を図る経路(生活関連経路)、バリアフリー化のために実施すべき事業の内容等を定めています。
誰もが、いつでも、どこにでも出かけられる環境を目指して、基本理念を「街にでかけよう」-いつでも、どこへでも-としています。
そして、その取り組みは、行政だけではなく、市民、民間企業、NPO、事業者等による全市的な対応で総合的、一体的に行うこととしています。
実現する目標は、大きくは「意識づくり」と「環境整備」2つの柱としています。そして、それらに対応する目標を以下のように設定しています。
バリアフリー環境の実現を図るため、バリアフリー基本構想に基づいて公共交通や道路、交通安全について特定事業計画を策定しています。各特定事業に基づき各事業者と市が相互協力しながら一体的に事業を進めていきます。
バリアフリー環境の実現には、行政だけでなく市民の皆様や高齢者・障害者、商店街の方などと一緒に取り組んでいくことが必要です。そのため、それぞれでどんな取り組みができるか、すぐに無理なくできることなどを検討し「私たちにできること」として小冊子のかたちにまとめました。
千葉県のホームページで市内の様々な施設のバリアフリー情報が紹介されています。
ちばバリアフリーマップ(外部サイトへリンク)(千葉県ホームページ)
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