更新日令和5(2023)年10月19日

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柏の水道の歴史

柏の水道のはじまり

柏市では、昭和(しょうわ)29年に工事をはじめ、昭和30年6月から一部の地域で水道が使えるようになりました。

この頃の水道水は、地下水(ちかすい)を使っていました。

 その後、人口増加(じんこうぞうか)や都市化が進み、水道を使う人がどんどん増(ふ)えていきました。

 最初(さいしょ)に工事した水道施設(すいどうしせつ)だけでは、全員に水を届けることができないため、水道施設を新しく建てたり、コンピューターでの自動コントロールを行う設備(せつび)を増やしたりして、みんなが水道を使えるように、拡張(かくちょう)を行ってきました。

 

柏の水道水はどこの水?

 地下水をたくさん取(と)ると、地層(ちそう)がしぼんで小さくなり、地面が沈(しず)んでしまいます。

 そのため、昭和49年から地下水のくみ上げ規制(きせい)が始(はじ)まりました。

 これによって地下水だけでは水が足りなくなってしまったため、昭和54年から江戸川の水を水源(すいげん)とする「北千葉広域水道企業団(きたちばこういきすいどうきぎょうだん)」から水を買い始めました。

 現在(げんざい)は、江戸川の水を約85%、地下水を約15%をまぜてつくった水道水を、お家や学校に届けています。

 

柏の現在の水道

 人口が急増(きゅうぞう)した時代につくった水道管や水道施設が古くなってきています。

 これらを使いつづけていくためには、維持管理(いじかんり)をしたり、壊(こわ)れたら修理(しゅうり)していく必要(ひつよう)があります。

 現在は、拡張していく時代から、維持管理していく時代へと大きく変化しています。

 

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