更新日令和5(2023)年10月19日

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柏の下水道の歴史

柏の下水道のはじまり

 柏市では、昭和(しょうわ)35年に下水道工事をはじめ、昭和45年に一部の地域で下水道が使(つか)えるようになりました。

 その後も下水道の工事を進(すす)めていき、現在(げんざい)では柏市に住む90%以上(いじょう)のかたが、下水道を利用できます。

 

使った水のゆくえ

 柏市には、汚水(おすい)をきれいな水に戻す終末処理場(しゅうまつしょりじょう)がありません。

 そのため、柏市の汚水のほとんどは、我孫子市(あびこし)にある「手賀沼終末処理場(てがぬましゅうまつしょりじょう)」まで運(はこ)ばれ、きれいな水に戻(もど)したあと、利根川(とねがわ)に流(なが)されています。

 ※汚水:トイレ・おふろ・キッチンなどで使ったよごれた水

 

柏の下水道の現在

 下水道管(げすいどうかん)の寿命(じゅみょう)は約50年と言われていますが、35年が経(た)つころから、ひび割(わ)れなどが起(お)こりはじめます。ひび割れなどをそのまま放置(ほうち)しておくと、道路(どうろ)に穴が開いたり、下水道管がつまってしまいます。

 柏市では、このような事故(じこ)を防(ふせ)ぐために、「予防保全型(よぼうほぜんがた)」の維持管理(いじかんり)をしています。

 昔つくった下水道管が古くなってきているため、現在は下水道管をつくる時代から、維持管理の時代になりました。

 ※予防保全型:定期的(ていきてき)に下水道管の点検(てんけん)をすることで、ひび割れなどの不具合(ふぐあい)を事故が起こる前に発見(はっけん)すること

 

 

蓮子ちゃん

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所属課室:上下水道局総務課

柏市千代田1丁目2番32号(上下水道局庁舎3階)

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