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世界で最も古い下水道は、約4,000年も前の古代インドの都市(モヘンジョ・ダロ)で作られたとされているの。それぞれの家で使い終わった水をレンガでできた下水道を通じて川に流す役目をしていたんだよ。
下水管に高低差によるかたむきをつけて、高いところから低いところへ自然と水が流れる仕組みによって下水しょ理場や川、海まで運ばれているよ。
雨が降ると雨水は下水道を通って川へ流されるけど、それだけでは大雨が降ったときに川があふれてしまうよね。それを防ぐためのしせつとして、ちょりゅうしせつとしんとうしせつというものがあるの。
おすいは、人が使った水(主にトイレや台所などの生活はい水)のことをいうよ。おすいは、そのまま川や海に流すと自然かんきょうや生活かんきょうをこわしてしまうため、下水しょ理場(おすいをきれいにする場所)で処理されるんだよ。
ちょりゅうしせつ▶
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