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<相談事例>
知らない人から「引っ越しました」とメールが届いた。
宛先を間違ったのではないかと返信すると、「ご親切にありがとう。これも何かのご縁。メル友になりませんか」と返信があった。
メール交換をするようになると、「スマートフォンの調子が悪い。自分が利用している有料サイトでメール交換をしよう」と誘われ、出会い系サイトに登録することになった。
その後、会う約束をしたのに会うことができず、メール交換のためのポイント購入を重ねて高額な料金を支払ってしまった。返金してほしい。
SNSや婚活アプリ等マッチングアプリで知り合った人と、無料のメッセージアプリでメール交換しているうちに、有料の出会い系サイトに誘導されたという事例もあります。
出会い系サイトにはサクラ(おとり)が紛れ込んでいる可能性があります。メールで送られてきた写真の美男美女は、全く別の人かもしれません。一度支払ってしまったお金を取り戻すのは大変難しいものです。
『何かおかしい』と気付いた時は、交換したメールをスクリーンショットなどで保存し、支払記録をまとめ、なるべく早く消費生活センターにご相談ください。
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