更新日令和3(2021)年2月26日

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計量

暮らしを支える「計量制度」

商店やスーパーマーケットで販売される肉・魚などの計量や学校・病院などでの健康診断における体重測定、病院や薬局での薬の調剤のための計量、その他電気・ガス・水道料金の算定のための計量など「はかる」という行為には私達の日々のくらしと密接な関わりを持っています。

もし、この「はかる」ときに使用される計量器が正しい値を示さなかったり、正しく使われていなかったら、私たちの生活はどうなるでしょうか?

正しい計量は、私たちが暮らしていくための基本となる大切なものです。

そのため、正しい計量が確保されるように「計量法」が定められており、この法に基づき柏市消費生活センターでは計量業務を行っています。

業務一覧

特定計量器の定期検査

商店、病院、薬局などで「はかり」を取引・証明に使用している事業所等は、計量法で2年に1度「はかり」の検査(特定計量器の定期検査)を受けることが義務付けられています。長期間繰り返し使用することにより誤差が生じることがあります。このため、定期検査によって使用中の「はかり」の性能・精度が、一定基準以上に維持されているかを確認するものです。

商品量目立入検査

計量法では、食肉・魚介類・野菜等の食料品や日用品のうち、計量販売されることの多い商品を「特定商品」と定め、正しく計量し、販売することを義務付けています。量目公差を超えると、量目不足になります。

柏市消費生活センターでは、適正な計量の実施の確保を図り、市民の方々の消費生活を守るため、計量法の規定に基づき、これら特定商品を販売している事業者に対して、商品量目の立入検査を実施しています。

特定計量器の立入検査

特定計量器には、「重さ」を計る質量計だけではなく、タクシーメーターや燃料油メーター(ガソリン)、ガスメーターなど様々な「取引・証明」に使われる計量器があります。柏市消費生活センターでは、これらの特定計量器の管理事業者に対して、検定の有効期限や管理台帳の確認等の立入検査を実施しています。

普及・啓発

正確で適正な計量を実施するために、事業者や消費者の皆さんにその重要性を認識していただけるよう計量の普及・啓発活動を行っています。

 

 

お問い合わせ先

所属課室:市民生活部消費生活センター

柏市柏下73(中央体育館管理棟1階)

電話番号:

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