更新日令和7(2025)年12月12日

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令和7年度第2回柏市健康福祉審議会障害者健康福祉専門分科会会議録

開催日時

令和7年11月20日(木曜日)
午前10時00分から10時40分まで

開催形態

対面とウェブ形式との併用による開催

開催場所

柏市教育福祉会館1階 障害者活動センター

出席者

対面

事務局等

  • 矢部福祉部長
  • 渡邊福祉部次長兼福祉政策課長
  • 後藤障害福祉課長
  • 丸山こども発達センター所長兼キッズルーム所長
  • その他関係職員8名

傍聴

1名

ウェブ形式

審議会委員

松浦俊弥会長、嶋田克巳委員、大久保夏樹委員、大村美保委員、中村幸子委員(5名)

事務局等

  • 深野児童生徒課副主幹
  • 荒巻保健予防課課長
  • 小倉こども政策課長
  • その他関係職員1名

議題

  1. 次期ノーマライゼーションプラン策定のための基礎調査結果(速報)について
  2. 柏市障害者計画策定のための基礎調査結果報告書(構成案およびページイメージ)について

資料

会議録

次期ノーマライゼーションプラン策定のための基礎調査結果(速報)について(議事)
柏市障害者計画策定のための基礎調査結果報告書(構成案およびページイメージ)について(議事)

事務局より資料1をもとに次期ノーマライゼーションプラン策定のための基礎調査結果(速報)についてを、あわせて資料2をもとに柏市障害者計画策定のための基礎調査結果報告書(構成案およびページイメージ)について説明を行った。

(松浦会長)
調査結果報告書の主なイメージについて、詳しいご説明をいただいた。まだ調査結果の中身ではなく見せ方についてではあるが、ご意見・ご質問はあるか。

(大村委員)
調査は非常に丁寧に設計されており、前回の調査以上の回答が得られているという様子も見受けられた。よい調査結果が拝見できることを期待している。これまでの尽力に感謝する。
質問を申し上げる。団体や委託相談支援事業所へのヒアリングにおいて、達成度や意識を聞き取りされているものと思う。柏市は、かなり地域生活支援が充実されていると認識しているが、充実すれば充実するほど、他の方との平等という観点で、支援に携わる方々の意識がさらに高くなるという好循環が生まれていると思う。
意識が高くなれば高くなるほど、達成度の判断は「あまり達成できていない、もっと達成したい」というような意欲が反映されるのではないかと思う。よって、ヒアリングの結果、達成度があまり高くなかった場合であっても、「達成できていない」こととイコールになるとも言い切れない。
つまり、ヒアリング調査の結果が直接に柏市の課題と結び付かない可能性がある。そう考えると、第6章のまとめの「調査結果から見える課題」の解釈が、とても大事になってくると思う。委託事業者が分析したまとめ結果に対し、市が解釈を加えたり修正されたりするものと思うが、どのように作成する予定か。

(事務局)
達成度について、今回の調査でカテゴリーによってはあまり芳しくない評価のものもいくつかあった。ご意見いただいたように、市民の意識を念頭に置いて結果を捉えるという視点も重要であると思う。参考とする。
ご質問いただいた第6章のまとめ方については、基本的にアンケート調査は数量的な調査なので、数字が大きいところを傾向として捉えたり、もしくは他の障害と比べたときに特徴として見られる点を数字ベースで記載していく。
一方ヒアリング調査は、アンケート調査の結果を補完する目的と位置付けているので、例えば数量的に拾ってしまったときに、母数が少ない障害に関する意見や、一部の市民の方が肌感覚で感じていることなど、汲み取れていないと思われる点を中心に記載していきたい。
当然アンケートの結果とヒアリングの傾向が同じ方向を向くものもあるかと思う。そのような場合には、アンケート結果を補完するための実際に聞かれる意見として掲載する予定である。
先ほどいただいた意見等も参考にしながら、調査結果をそのまま捉えることなく、ご意見の背景を鑑みながらまとめを進めていきたい。

その他

意見なし。

お問い合わせ先

所属課室:福祉部障害福祉課

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎別館2階)

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