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自治体窓口DXシステムに係る情報提供依頼(RFI)を実施します
現在、柏市では、住民の地位の変更及び戸籍の届出事件の発生並びに住民票の写し及び戸籍の謄抄本を始めとする交付の請求及び申出(以下、「各種の手続」という。)に関する手続について、書面で実施しています。以下の課題解決を目的として、自治体窓口DXシステム(書かない窓口システム)の導入を検討しています。
窓口DXのイメージ

(1)各種の手続の記入にかかる負担軽減・データの共有化
各種の手続に関する書面の作成については、手書きであることで申請者の負担が大きく、滞在時間が長くなる一要因となっています。
また、書面を受領した後、記入漏れや記入ミスによる補正がしばしば発生していること、関係部署の手続ごとにそれぞれ固有の書面を作成する際に氏名を始め重複する事項を複数回に渡って記載しなければならないという現状があります。
このことから、各種の手続きを簡略化し、関係部署で申請者のデータを共有することにより、手続の効率化を図ることが喫緊の課題です。
(2)窓口混雑の解消
現在は、狭隘でかつ限られた待ち合いスペースで、各種の手続の書面の作成を行っています。
特に、この手続が多くなる3月から4月までは、各種の手続に関する書面を作成するための記載台が足りなくなる状況が発生すると同時に、待ち合いスペースも相当混雑することで、心地良く待ち時間を過ごすことが難しくなります。
また、各種の手続に要する所要時間について、比較的多くの時間を要する転入手続に関しては、1件当たりでおよそ1時間を要します。
このことから、各種の手続の電子化の推進によって現在の過密な待合環境の改善を図り、滞在時間を如何に削減できるかが喫緊の課題です。
(3)事務の効率化
各種の手続に関する書面が作成された後に、職員がその情報を手作業で住民記録システムへ入力しているため、作業効率に難がある上に、入力誤りを誘発する要因にもなっています。
また、ヒューマンエラーが発生することで、原状復帰や事後対応に多大な労力と時間を要するばかりか、他業務に誤ったデータが連携されることでの二次被害、さらには、行政への信用の喪失といった、行政サービスへの多大な影響が生じることになります。
事務の効率化を図り、かつ、手作業の縮減化を実現することが喫緊の課題です。
情報提供依頼概要
件名
自治体窓口DXシステムに係る情報提供依頼(RFI)
情報提供依頼(RFI)の目的
この情報提供依頼(RFI)は、自治体窓口DXシステム導入にあたり、仕様書作成に必要な情報を収集するとともに、システム化の方向性を決定するために、専門業者に対して情報の提供を求めるものです。
掲載
基本
01_自治体窓口DXシステム_RFI依頼書(PDF:478KB)
02_別紙1_帳票レイアウト(帳票データ)
提出期限
令和8年1月30日(金曜日)午後5時まで
電子データにてご提出ください。この画面下部のお問い合わせフォームでお送りいただくか、郵送または持参の場合は、CD-R又はDVD-Rにてご提出ください。提出方法詳細はRFIをご確認ください。
質疑期間
令和8年1月30日までの平日午前9時から午後5時まで
電話又は画面下部のお問い合わせフォームにて受け付けます。
資料の提出方法
本市ホームページお問い合わせフォームよりご提出ください。
(画面下部にお問い合わせフォームボタンがございます)
※本市ホームページお問い合わせフォームは、1通あたり5MBの容量制限がありますので、これを越える場合は、提出資料を分割して送信してください。
連絡先
〒277-8505
千葉県柏市柏5-10-1
柏市役所市民課
電話:04-7167-1128(内線2354)
お問い合わせ先