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更新日令和3(2021)年2月22日
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ふぐの取扱いに関する情報
「ふぐの素人料理」は大変危険ですのでやめましょう!
ふぐによる食中毒の防止のため、ふぐ取扱者の資格やふぐの調理をおこなう施設の届出などの規制が設けられています。
ふぐの毒とは?
ふぐの毒はテトロドトキシンという物質で、非常に熱に強いため、通常の加熱調理で毒性はなくなりません。また、人に対して青酸カリの300から400倍の毒性があり、大変に危険です。
ふぐによる食中毒の症状等
ふぐ中毒の経過は非常に早く、食べてから発症までの時間は、摂取後30分から4~6時間位です。症状は口唇、舌端のしびれから始まり、指先のしびれ、頭痛、腹痛などを感じることもあります。激しいおう吐が続くこともあり、歩行は千鳥足となります。重篤な場合は知覚麻ひ、言語障害、呼吸困難となり、血圧が下降し、全身が完全に麻ひののち呼吸・心臓が停止し、死亡することがあります。
千葉県では、ふぐの取扱い等に関する条例によって「ふぐ処理師」でなければふぐの取扱いに従事できないことになっています。また、ふぐの営業を行なう場合は、「ふぐ営業認証」を受けなければなりません。
→詳しくは保健所生活衛生課食品担当にご相談ください。
「加工され又は料理されたふぐ」を取扱う場合や、「生ふぐ(丸ふぐ)又は身欠きふぐ」を販売したり、購入したりする場合も保健所に届出が必要になります。
→詳しくは保健所生活衛生課食品担当にご相談ください。
参考
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