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更新日令和6(2024)年11月12日
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ふぐの取扱いに関する情報
「ふぐの素人料理」は大変危険ですのでやめましょう!
ふぐによる食中毒の防止のため、ふぐ取扱者の資格やふぐの調理をおこなう施設の届出などの規制が設けられています。
ふぐの毒とは?
ふぐの毒はテトロドトキシンという物質で、非常に熱に強いため、通常の加熱調理で毒性はなくなりません。また、人に対して青酸カリの300から400倍の毒性があり、大変に危険です。
ふぐによる食中毒の症状等
ふぐ中毒の経過は非常に早く、食べてから発症までの時間は、摂取後30分から4~6時間位です。症状は口唇、舌端のしびれから始まり、指先のしびれ、頭痛、腹痛などを感じることもあります。激しいおう吐が続くこともあり、歩行は千鳥足となります。重篤な場合は知覚麻ひ、言語障害、呼吸困難となり、血圧が下降し、全身が完全に麻ひののち呼吸・心臓が停止し、死亡することがあります。
【手続きの御案内】ふぐ営業認証
営業で「丸フグ」「処理が不十分なふぐ」「皮が不可食の魚種でヒレが残る身欠きふぐ」などを取り扱う場合、千葉県「ふぐの取り扱い等に関する条例(昭和50年条例第1号)」に基づき、施設ごとに認証を受ける必要があります。詳細は、当市ホームページ「【手続きのご案内】ふぐ営業認証」を御確認ください。
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