ホーム > 経済・産業振興・農業 > 農業 > 森林に関する税金の使い道について皆様のご意見を募集します
更新日2023年8月23日
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国から各市町村へ譲与された森林環境譲与税をどのように活用していくかを検討するにあたり、市民の皆様のご意見を募集します。森林環境譲与税の財源には、皆様の税金が活用されることからも、積極的な回答にご協力をお願いします。
ご回答は、以下のページからお願いします。
森林は、地域独自の景観を維持するだけにとどまらず、防風・防音・温度調節等のはたらきにより生活環境を保全し、環境や教育的利用に供されるなど、地域住民の日常生活の維持発展に大きく寄与しており、その保全は重要な課題となっています。
令和元年度の税制改正において、パリ協定の枠組みの下における我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止等を図るため、森林整備等に必要な地方財政を安定的に確保する観点から森林環境税及び森林環境譲与税が創設されました。
森林環境税は、令和6(2024)年度から個人住民税均等割の枠組みを用いて、国税として1人年額1,000円を市町村が賦課徴収することとされています。
また、森林環境譲与税は、市町村において間伐や人材育成・担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等の「森林整備及びその促進に関する費用」に充てることとされています。
本市の森林面積は952haで市の総面積の約8%となっています。本市では、北部地域の開発・工業化の進展に伴う林地開発等により、森林面積が減少傾向にありますが、残された貴重な森林の機能が十分に活かされるよう、本市においても森林を保全していく必要があります。
また、森林の少ない本市のような都市部においては、地方の間伐材など木材の積極的な活用により、国全体の森林整備に寄与することも期待されています。
森林総面積 | 内訳(面積) | |||
人工林 | 天然林 | 竹林 | その他 | |
952ha | 267ha | 568ha | 39ha | 78ha |
(補足)上記データは、千葉県農林水産部森林課作成「令和元年度千葉県森林・林業統計書」より引用
森林環境譲与税実績額
森林環境譲与税は、「森林整備及びその促進に関する費用」に充てることとされていますが、具体的にどのような事例に使えるのか、全国における活用事例の一部をご紹介します。
皆様からいただいたご意見は、今後の使途を決定する際の参考にさせていただきます。なお、森林環境譲与税を活用して実施した事業については、別途ホームページにて公表いたします。
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