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9月9日は「救急の日」です
9月9日は「救急の日」。
命を守るために、私たち一人ひとりができることがあります。
正しい応急手当や救急車の適正利用を知り、いざというときに備えましょう。
救急の日とは?
「救急の日」は、救急医療や応急手当について市民の理解と関心を深めてもらうため、1982年に厚生省(当時)により制定されました。
日付は「9(きゅう)9(きゅう)」=「救急」にちなんでいます。
9月9日を含む1週間は「救急医療週間」として、全国で様々な啓発活動が行われます。
出場件数の推移(2014年~2024年)
- 2014年の出場件数:17.227件
- 2024年の出場件数:26.223件
10年間で約9000件も増加している状況です。
現場到着時間の推移(2014年~2024年)
- 2014年の平均到着時間:約8分
- 2024年の平均到着時間:約10分
10年間で救急車が到着するまでに約2分も遅延している状況です。
救急搬送割合(程度別)
令和6年中の救急車で搬送された人のうち、入院を必要としない「軽症」と診断された方は50%以上を占めています。
救急車は、重篤な症状の方を一刻も早く医療機関に搬送するための大切な資源です。
症状が軽い場合や、すぐに通院ができる状況でのご利用はお控えください。
あなたの行動が、誰かの命を救います
出動中の救急車が多いと、遠くの救急車が向かうことになり、到着までに時間がかかることがあります。
その時間差が生死を分けることが現実としてあります。
「自分の通報で、本当に救急が必要な人の命が助からなかった」
そんな事態が、現実に起きています。
応急手当の知識と技術を身につけませんか?
この機会に心肺蘇生やAEDの使い方など、いざというときに役立つ応急手当の知識と技術を身につけてはみませんか?
柏市では救命講習を定期的に開催しています。
特別な知識や資格は必要はなく、費用もかかりません。
令和6年度は約1300人と多数の方が受講していただきました。
救急車の適正利用にご協力お願いします
救急車は、命を守る大切なライフラインです。
皆さまの適切なご利用が、一人でも多くの命を救うことにつながります。
救急車の適正利用にご協力お願いします。
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