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更新日令和3(2021)年2月26日

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【終了】大学コンソーシアム東葛第3回学生ワークショップを開催

学生ワークショップ開催

第3回学生ワークショップ「まちのプロデュース大作戦Vol.2」

平成25年2月18日、19日に大学コンソーシアム東葛第3回学生ワークショップを開催し、9大学43名の大学生、大学院生が参加しました。
学生ワークショップは、東葛地域の学生が大学や専門を越えて交流し、地域をフィールドに学びあい、地域、行政、大学と連携しまちづくりに取り組む、1泊2日の合宿型のイベントです。
第3回目となる今回は「まちのプロデュース大作戦」をテーマに、行政や市民だけでは解決することが難しい地域の課題の解決策を学生目線でプロデュースし、発表しました。
ワークショップのプログラムは、大学コンソーシアム東葛学生部会の学生を中心に組織された、実行委員会が企画しています。

フィールドワーク
地域課題を学ぶフィールドワーク

グループワーク
白熱した議論を交わすグループワーク

概要

  • 日時
    平成25年2月18日(月曜日)午前8時30分~19日(火曜日)午後7時
  • 会場
    麗澤大学
  • 参加者
    大学コンソーシアム東葛参加大学の学生、大学院生43名
    (補足)大学コンソーシアム東葛飾参加大学とは、江戸川大学、川村学園女子大学、千葉大学、中央学院大学、東京大学、東京理科大学、東洋学園大学、二松学舎大学、日本橋学館大学、麗澤大学、聖徳大学、筑波技術大学、東京芸術大学の13大学です。
  • 主催
    大学コンソーシアム東葛第3回学生ワークショップ実行委員会

学生ならではのプロデュース案が発表されました

今回のワークショップでは、5つのまちを6つのコースに分かれてプロデュース案を発表しました。
また、発表後に参加者が投票を行い、「まちのプロデュースグランプリを決定」しました。
グランプリ:柏コース1「カシワdeデート」
第2位:柏コース2Bチーム「かしわスマートサイクルをSNSでプロデュース」
第3位:柏コース2Aチーム「かしわスマートサイクルをネットワークデザインでプロデュース」
流山コースBチーム「暮らしたい四季の街」

1 我孫子コース 『あびこコラボ企画~みんなでHAPPYになろう~』

コース紹介

いきなりですがみなさん、“我孫子”と聞いて何を思い浮かべますか?「え?知らない…」という人が多いはず…実は我孫子には公園、グルメスポット、イベントがたくさん。家族連れ、カップル、お一人様など誰でも大歓迎の我孫子です。知らない人はもったいないですよ!みんなで我孫子を盛り上げよう~。

フィールドワーク先

アビシルベ、我孫子駅、手賀沼公園、事業者との意見交換、手賀沼親水公園、手賀大橋など

発表内容

  • Aチーム「手賀沼フェス 手賀沼×学生コラボ」
    手賀沼と学生のコラボレーションによる手が沼を舞台にしたイベント「手賀フェス」を提案。文豪のゆかりの地である我孫子の特性を生かした「白樺カレー」に着目し、イベントで出店しPRしました。
  • Bチーム「キャラクターを生かした街づくり ゆるキャラ×文学」
    ゆるキャラと文学のコラボレーションを提案しました。
    地域活性化を継続的に実施するため、ゆるキャラをアイコンとして我孫子を知ってもらうツールとして活用します。
    我孫子は白樺派ゆかりの地として有名であり、ゆるキャラと文学をコラボさせPRする。また、新たなゆるキャラ案も提案しました。

我孫子A
Aチーム

我孫子B
Bチーム

詳しくは我孫子コース報告書をご覧ください。我孫子コース報告書(PDF:971KB)

2 柏コース1 『カシワdeデート』

コース紹介

正直に答えてください。みなさんはどこでデートしますか?柏駅を通りすぎ、都内でデート・・・そんなイメージ持ってませんか?
もしも柏でデートする人が増えたら、きっとこのまちはもっと盛り上がるハズ!柏コース1では、デートプランをプロデュースします。

フィールドワーク先

柏インフォメーションセンター、柏駅周辺など

発表内容

若者に柏でデートしてもらうために、フリーペーパーとプロジェクションマッピングについて提案しました。
フリーペーパーは『付き合い始めた若者』をターゲットに、女の子のタイプ別におすすめの店を紹介する内容です。プロジェクションマッピングは、柏には都内に劣らないショップがあるため、店と店を光でつなぎ回遊する仕組みを提案しました。

マップ
フリーペーパー案

プロジェクションマッピング案
街中でプロジェクションマッピング

詳しくは柏コース1報告書をご覧ください。柏コース1報告書(PDF:916KB)

3 柏コース2 『かしわスマートサイクルをプロデュース』

コース紹介

みなさんは「かしわスマートサイクル」を知ってますか?
「かしわスマートサイクル」は、柏市内に設置された9ヶ所のポート(駐輪場)で自転車が借りられどのポートでも返せる、エコで便利な自転車の共同利用(コミュニティサイクル)の社会実験です。このコースでは、スマートサイクルの活用、運用方法を検討します。

フィールドワーク先

UDCK,柏公設市場、かしわスマートサイクルのポートなど

発表内容

  • Aチーム「かしわスマートサイクルをネットワークデザインでプロデュース」
    かしわスマートサイクルの利用状況を分析し、通勤通学以外の利用を拡大させるため、観光地とまちを巡る2つのネットワークを提案しました。
    ポートをバス停の近くや観光地に設置しアクセスを良くし、料金設定を下げることで利用者拡大を図る案を提案しました。
  • Bチーム「かしわスマートサイクルをSNSでプロデュース」
    かしわスマートサイクルの利用状況を分析し、新規ユーザーの拡大と既存ユーザーの満足度向上のため、SNSを活用したホームページとビジター利用のサービスについて提案しました。
    ホームページについては、ユーザーが景色や飲食店情報や、運営側への要望を投稿できる等、システムに参加できる仕組みを作る。また、新たなシステムを導入し、デポジット金をとることでビジター利用の拡大を図る提案を行いました。

柏コース2Aチーム
Aチーム

柏コース2B
Bチーム

詳しくは柏コース2報告書をご覧ください。柏コース2報告書(PDF:1,030KB)

4 流山コース 『子どもたちに知ってもらおう!~「都心から一番近い森のまち」流山の魅力発見!!~』

コース紹介

流山と言えば、働きながら子育てしやすいパパとママ思いな街。でも、親たちだけでなく、子どもたちにとっても遊んで、学んで、楽しめる魅力がいっぱいの街。
最近、子育て世代に人気の「都心から一番近い森のまち」の魅力を子どもたちにも伝えたい!流山コースでは子ども向けのPRを考えます。

フィールドワーク先

市野谷の森探検ツアー、流山おおたかの森駅周辺、体験型宝探しゲーム「流山ねずみ小僧伝説」に参加など

発表内容

  • Aチーム「NPOで活性化」
    子どもや学生が地域や市民活動に関わるきっかけづくりと地域課題解決のためNPOを設立します。福祉、自然体験、ボランティア活動等を通して、子どもや学生が市民活動や地域に参加しやすくなり地域課題解決につながる仕組みを提案しました。
  • Bチーム「暮らしたい四季のまち」
    『都心から一番近い森のまち』というイメージをいかし、流山の自然=四季で彩美しいまちとしてPRします。具体的なPR方法として、木製のガードレールの設置や、四季折々のイベント、TXの車内CMの実施を提案しました。

流山コースAチーム
Aチーム

流山コースBチーム
Bチーム

詳しくは流山コースの報告書をご覧ください。流山コース報告書(PDF:1,477KB)

5 野田コース 『野田市をSNSでプロデュース~農業(食)de観光客倍増計画!~』

コース紹介

目標はただ一つ、観光客倍増。
そもそも、野田に観光に来る人はどれだけいるだろう?野田には何も無い、なんてことは無い。特産品だってある、とっておきの飲食店だってある。おいしすぎる野田に、観光客を呼び込もう!

フィールドワーク先

野田市中心市街地、せんべい屋、堆肥センター、野田ゆめあぐりなど

発表内容

野田市への観光客倍増のため、SNSの活用と街コンの開催により若者の集客を狙います。
若者が日常的に活用しているTwitter、facebook、Line@で飲食店やイベントの情報を流し、野田市の特性である農業を生かした街コンの開催を提案しました。

野田1
SNSでプロデュース

野田2
街コンの開催

詳しくは野田コースの報告書をご覧ください。野田コース報告書(PDF:1,134KB)

6 松戸コース 『松戸PR~私のことは嫌いでも、松戸のことは嫌いにならないでください~』

コース紹介

広報だってPRだって頑張っている松戸。子育てしやすいまちランキング2位で、NPOの活動も盛んで、治安も良くなってきて・・・良いところが沢山あって、努力もしているのに、なかなか市民に伝わらないのは何故なのか!
松戸コースは市民が松戸を好きになる方法を考えます。

フィールドワーク先

アトリエミルクル、株式会社まちづクリエイティブ、21世紀の森と広場

発表内容

  • Aチーム「ラーメンカーニバル」
    若者が集まりやすいまちのイメージを定着させるため、若者をターゲットにした『ラーメンカーニバル』の開催を提案しました。生産量日本1のねぎ、キャベツを使用し地産地消も同時にPRします。
  • Bチーム「私のことが嫌いでも、松戸のことは嫌いにならないでください!」
    フィールドワークで実施したインタビュー結果から、市民の無関心層をターゲットに、まちに関心を持つ第一歩としてMatsudo Community Styleを提案しました。関心を抱き将来的にまちを好きになってもらえるよう、市民祭りの開催や情報サイトを提案しました。

松戸コースAチーム
Aチーム

松戸コースBチーム
Bチーム

詳しくは松戸コースの報告書をごらんください。松戸コース報告書(PDF:2,224KB)

その他

大学コンソーシアム東葛とは

東葛地域に所在する知的資源を活かしたまちづくりを進めるため、情報共有、意見交換、連携協働事業を行う組織です。
【参加大学】
江戸川大学、川村学園女子大学、千葉大学、中央学院大学、東京大学、東京理科大学、東洋学園大学、二松学舎大学、日本橋学館大学、麗澤大学、聖徳大学、筑波技術大学(補足)、東京芸術大学(補足)((補足)オブザーバー参加)
【参加自治体】
我孫子市、流山市、野田市、松戸市、柏市(事務局)

学生部会とは

大学コンソーシアム東葛参加大学の学生が有志で集まった団体。大学や学部を越えた学生同士の交流と東葛地域の活性化を目的に、現在7大学、約20名で活動中。メンバー随時募集中。

実行委員会とは

大学コンソーシアム東葛学生部会、大学(江戸川大学、聖徳大学、麗澤大学)、自治体(我孫子市、流山市、野田市、松戸市、柏市)で組織され、学生を中心にワークショップの企画運営を行っています。

問い合わせ

協働推進課
電話番号 04-7167-0941

関連ファイル

お問い合わせ先

所属課室:企画部共生・交流推進センター

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎3階)

電話番号:

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