トップ > 市政情報 > 教育委員会 > 教育委員会議 > 教育委員会議の会議録 > 令和3年分 > 柏市教育委員会令和3年第12回定例会会議録

更新日令和4(2022)年1月27日

ページID27554

ここから本文です。

柏市教育委員会令和3年第12回定例会会議録

1.日時

令和3年12月23日(木曜日)

  • 開会 午後2時00分
  • 閉会 午後3時04分

2.場所

沼南庁舎501会議室(沼南庁舎5階)

3.出席した教育長及び委員

教育長 河嶌 貞

教育長職務代理者 牧田 謙太郎

委員 森 秀夫

委員 深田 恒子

委員 氏田 青津子

4.教育長及び委員並びに傍聴人以外の出席者

生涯学習部

生涯学習部長 宮島 浩二

教育総務課長 新井 賢蔵

生涯学習課長 沖本 雅樹

文化課長 田口 大

図書館長 五津 和則

学校教育部

学校教育部長 須藤 昌英

学校教育部理事 後藤 義明

学校教育課長 松澤 元

学校教育課統括リーダー 田村 裕二

教職員課長 三浦 邦彦

教職員課統括リーダー 桑原 市郎

学校保健課長 中村 泰幸

指導課長 並木 孝樹

児童生徒課長兼少年補導センター所長 藤崎 英明

教育研究所長 萩原 亜希子

事務局

教育総務課統括リーダー 浦上 義史

教育総務課副主幹 佐藤 香

教育総務課主査 関谷 正行

5.傍聴に関する説明

河嶌教育長

 傍聴の確認を行います。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第7項の規定により、会議は原則公開となっています。
 本日は、傍聴希望者が2名いらっしゃいますので、柏市教育委員会会議傍聴規則第1条の2第2項の規定に基づき報告いたします。なお、傍聴の方は、受付時に御確認いただいた傍聴要領に従い、傍聴してくださるようお願いいたします。

6.開会宣言

河嶌教育長

 ただいまから、教育委員会令和3年第12回定例会を開会いたします。

7.前回会議録の承認

令和3年第11回定例会会議録について全委員異議なく承認した。

8.教育長報告

報告

生涯学習部長

 教育長報告は、全部で5件ございます。
 まず初めに、アの「市議会決算審査特別委員会について」を、私と学校教育部長から御報告させていただきます。
 令和2年度決算に係る市議会決算審査特別委員会が開かれ、教育民生委員会所管分の審査が11月1日に、総括審査が11月17日に行われました。
 私からは、総括審査での質疑のうち、生涯学習部所管分について2点御報告をさせていただきます。
 1点目は、図書館運営事業・こども図書館事業についてです。柏の葉地域に図書館はあるのか、また、柏の葉地域では図書館やこども図書館のニーズはあるのかとの質問がございました。
 これに対しまして、現在、柏の葉地域には図書館分館はないこと、図書館全体の貸出冊数が減少傾向のところ、田中分館では絵本など「児童書」の貸出が増加しており、これは子育て世代の柏の葉地域の利用者が増えているためで、児童書のニーズが高い地域であると認識していることを、教育長から答弁させていただいております。
 2点目は、文化財保護事業についてでございます。
 柏市文化財保存活用地域計画は令和元年度から4か年計画で策定だが、令和2年度はコロナ禍のため、調査の一部のみ実施し、事業進捗率が22パーセントだった。今後、完成に向けてどのように計画を進めていくのか、また、その後の活用方法を知りたいとの質問がございました。これに対し、柏市文化財保存活用地域計画については、令和元年度から3か年計画で進めてきたが、コロナ禍を受け、令和2年度に実施予定の業務を令和3年度に変更し4か年計画としたこと、スケジュールとしては、令和3年度に計画骨子を、令和4年度に計画案を、令和5年度に文化庁の認定を受ける予定であること、この計画では、柏市の歴史的特徴を抽出し、テーマやストーリーを持たせながら、関連する文化財を位置付けていきたいことを、副市長から答弁させていただいております。これに対しまして、引き続き、歴史や文化の街を目指し、取り組んでほしいとの意見がありました。

学校教育部長

 続きまして、学校教育部に対する内容につきまして、4点御報告申し上げます。
 まず、生徒指導推進事業についてですが、学級経営アドバイザーについて令和2年度の評価と今後の拡充についてお聞きしたいとの質問があり、令和2年度までに11名の学級経営アドバイザーを35校に配置し、正式な研修の機会のない講師や経験の浅い教員に寄り添いながら、学習指導・学級経営に対し、助言指導をしてきた。配置した学校に対しては、教育委員会が全ての学校を訪問し、管理職からヒアリングを行う中で、高い評価を得ている。今後は、学校現場の実情に応じ、多様な課題解決に向け、学級経営アドバイザーを含め、適切な支援を検討していくと答弁しております。
 次に、特別支援教育の推進についてでございます。令和2年度に特に力を入れた点と教育長の思いをお聞きしたいとの質問に対し、柏市では、「いつでも、どこでも、誰にでも」全ての子どもたちに必要な支援が行き渡るような特別支援教育体制整備を心掛けている。特に力を入れてきたのは3点で、1点目は教育支援員の配置、新任担当教員への研修体制、担任を支えるツールの開発等による特別支援学級の体制整備、2点目は特別支援教育に関する各種研修、指導主事等による巡回相談事業による、通常の学級担任への特別支援教育に関する理解・啓発、3点目は医療的ケア看護師配置や訪問看護ステーションとの委託契約、医療的ケアコーディネーターの配置等による学校における医療的ケア体制の整備である。今後も、特別支援教育が、「特別」なものではなく、全ての子どもたちを支える共生社会の礎となるよう、特別支援教育体制整備に努めていくと答弁しております。
 次に、学校給食の在り方検討についてです。なぜ、市の内部だけで決めたのか、平成18年度の学校給食将来構想は、案を作る段階から学校関係者やPTA、調理員、企画・財政の市職員が入った部会で検討していたが、との質問に対し、学校給食の現場は、調理食数が100人に満たない学校から1、000人を超える学校まで調理環境が大きく異なる。また、各学校の栄養士は一人職のため献立や食育にもばらつきがあり、自校方式とセンター方式の両方を経験した栄養士が少ないのが現状である。一方、教育委員会には、自校方式やセンター方式の両方の現場を熟知した栄養士や学校管理職経験者が配置されているため、まずは、これらの意見を聞きながら素案を作成し、その上で市民や学校関係者に意見を求めることとした。学校関係者については、学校長、栄養士、養護教諭に対し、素案の内容を説明するとともに、学校長、教頭、栄養士、養護教諭、保護者の代表で構成する検討会を開催し、それぞれの立場から意見を頂きながら、最終方針を決定したと答弁しております。
 最後に、学びづくりフロンティアプロジェクトについてでございます。
 学びづくりフロンティアプロジェクト及び学習サポート事業について、総括的な成果、また、学習支援・特別支援・生徒指導等のサポート状況について説明を願うとの質問があり、本プロジェクトについては、小中の連携という観点を踏まえ、平成25年度から令和2年度まで、実践校を手上げ方式で募り、毎年度2中学校区を指定し、実施してきた。その効果として、様々な情報交換や人的交流ができたこと、協働意識が高まったこと、授業態度の落ち着きや学習意欲の向上につながったこと等が学校から報告されている。しかし、各学校が抱える課題は様々であるため、その成果を横展開しづらいということが見えてきた。学校の課題により則した人的支援が求められるため、令和2年度の第5次をもって終了させ、新たな人的支援を開始するに至った。今年度からは、学校のニーズに合わせたより効果的な支援を目指した取組を進めている。
 学習面については、小学校1・2年生の学習面・生活面でのきめ細かな支援をする低学年支援教員、算数科のつまずき解消に向けた算数支援教員、授業支援を教室や別室で対応する個別支援教員、児童生徒への授業補助を行う学習支援教員を配置している。特別支援及び生徒指導については、小学校では落ち着いて授業を受けられない児童への支援、中学校では教室に入れない生徒への支援などを行っている。今後も各学校の状況を的確に把握し、人的支援の適切な運用に努め、魅力ある授業づくり、学校づくりをしていきたいと答弁しております。
 また、事業の終了理由について、学校によってニーズが違うからということだが、各校の特性に合わせて事業を始めたのではないか。それなのになぜニーズに応えることができないということになったのかとの質問に対しましては、本プロジェクト立ち上げの際、中学校区を意識し、その中で目指す子ども像に向け事業を行うということで開始しておりますが、進めていく中で各学校の求めるものが若干違うということが見えてきたため、各学校の状況とニーズ等を執行部の方で再度把握し、それに合った人的支援を行うということになっている。また、本プロジェクトの背景の1つに、学校組織マネジメントがある。国から、学校経営の中でいかにPDCAを回していくかということが求められ、それを達成する手段としていたので、実施していく中で各学校とも学校経営の意識が変化しており、各学校でのPDCAサイクルを意識したグランドデザインを作ったことは、これは学びづくりフロンティアプロジェクトと同じ方向に立ったと認識していると答弁しております。

生涯学習部長

 次に、イの「謎解きウォークin柏の葉について」を、生涯学習課長から御報告させていただきます。

生涯学習課長

 謎解きウォークin柏の葉は、柏市青少年相談員連絡協議会の事業でありまして、当該団体が毎年実施しておりますオーバーナイトハイク、これは、今年は新型コロナウイルスのため中止となりましたが、その代替事業となっております。この謎解きウォークは、11月28日に柏の葉公園において行われまして、当該公園内に9か所のブースを置いて、各ブースでは、参加した子どもたちがクイズや水鉄砲、モルックなどのゲームを体験することによりまして、謎解きのヒントを手に入れてゴールを目指すというものであります。参加者につきましては、市内小中学生や保護者などを合わせまして446名となっております。

学校教育部長

 続きまして、ウの「令和3年度オンライン国際交流会(小学校第1回・2回)について」を、指導課長より御報告申し上げます。

指導課長

 令和3年7月と11月の4日間ずつ、希望した小学校と外国語指導助手、ALTをオンラインでつないで交流するオンライン国際交流会を実施しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対面による国際交流会が難しいこともあり、資料にあるような実施方法となりました。
 7月、11月合わせて延べ28校の参加があり、2回参加する小学校もございました。柏市のALT22名が沼南庁舎に集まり、5グループに分かれ大変熱心に取り組んでいたのを私も見ております。参加した小学校の校長先生からは、「オンラインでも予想以上に子どもたちが自分ごととして参加していた」、「とても楽しそうに取り組んでいた」と大変高評価を得ております。
 実施後のアンケートでは、「オンライン国際交流会に参加してよかった」、「児童の反応がよかった」では9割以上の学校で高い評価を得ました。
 また、ALTからも「オンラインでも児童と明るくコミュニケーションを取ることができてよかった」、「ほかのALTからも学ぶことができた」というコメントがあり、小学校もALTも学びの多いイベントとなりました。
 次年度は、対面での国際交流会も視野に入れながら、継続したオンライン活用も検討すると聞いております。

学校教育部長

 続きまして、エの「第2回柏市いじめ問題対策連絡協議会について」及びオの「柏市中学生による「いじめ防止サミット KASHIWA」について」を、児童生徒課長から御報告申し上げます。

児童生徒課長

 初めに、第2回柏市いじめ問題対策連絡協議会について、御報告申し上げます。
 いじめ防止対策推進法第14条第1項及び柏市いじめ問題対策連絡協議会条例に基づき、10月5日(火曜日)に第2回柏市いじめ問題対策連絡協議会の開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症が収束していないことに鑑み、第1回と同様に書面開催としました。児童相談所、法務局、警察等関係機関の代表、医師、弁護士、臨床心理士等の専門家、人権擁護委員、教育委員、学校関係者に資料を送付し、いじめの未然防止の取組や早期発見・早期対応に対する御意見を頂き、取組の実効性を高めていくものでございます。
 今回の主な内容としましては、令和3年度1学期柏市いじめ状況調査の結果といじめ防止の取組について報告し、調査結果と実施しているいじめ防止の取組について御意見を伺いました。
 次に、「ネットいじめ」及び「いじめ重大事態」への対応について報告し、それぞれの対応フローを柏市立各小中学校、柏市立柏高等学校に周知することに当たり、対応フローについての御意見を伺いました。
 委員からの主な御意見・御質問については、資料を御参照ください。
 今後の対応といたしましては、いじめの解消について、心理的、物理的な影響が止んでいる状態が少なくとも3か月継続していること、被害者が心身の苦痛を感じていないことが確認できたことによって解消とすること、安易に「謝罪」のみでの解消としないことを徹底してまいります。
 また、いじめ防止の取組として、いじめ防止授業、ネットモラル啓発講演、匿名相談STOPitなどを実施しております。今年度は、町田市の事案に鑑み、「1人1台端末の利活用に関する出前授業」を、10月下旬から12月上旬にかけて希望した市内小中学校43校にて実施いたしました。また、学校からの要望により、教職員や保護者を対象に、同様の研修・講演も数校で実施しております。
 さらに、新型コロナウイルスに関連して、ワクチン接種の有無や新型コロナウイルス感染に伴ういじめが発生しないよう継続して学校へ呼び掛けてまいります。
 現在、開発中の取組としまして、児童生徒が1人1台端末を活用し、毎日の心身の状態を入力する「心の健康観察」、人権について義務教育9年間で系統的に学ぶ「柏市人権教育プログラム」がございます。現在、学校現場での検証や教材の開発を進めているところです。
 「ネットいじめ」及び「いじめの重大事態」への対応フローについて、柏市いじめ問題対策連絡協議会委員の皆様から頂戴した御意見を基に再考し、次回の協議会で承認を頂き、年度末に各学校に周知をする予定でございます。
 続きまして、柏市中学生による「いじめ防止サミット KASHIWA」について御報告申し上げます。
 令和3年11月27日(土曜日)に、中学生による「いじめ防止サミット KASHIWA」を開催いたしました。今年で8回目となりました。
 内容は、中学生がいじめを「法的な視点から考える」ことをテーマに、教育分野に精通している弁護士を講師としてお招きし、御講演していただきました。今年度もコロナ対応の一環として、沼南庁舎と各中学校をオンラインで結び、リモートでの実施といたしました。オンラインでの参加は、市内中学校から代表生徒各2名と、教職員21名、沼南庁舎には、教育長、学校教育部長、柏市PTA連絡協議会の会長、副会長を始め、深田教育委員、柏二中の今井校長にも御参加いただき会議の様子を御参観いただきました。
 柏市では、柏市児童虐待及びいじめ防止条例において、毎年12月をいじめ防止啓発月間と定めております。その一環として、今年は、宮本国際法律事務所に所属され、NPO法人ストップいじめ!ナビ弁護士チームでも御活躍されております真下麻里子弁護士を講師としてお招きし、合唱コンクールの事例を題材に、法的観点から問題点等について考えさせ、生徒同士の意見交流を行いました。事例では、「合唱コンクールで優勝するために、クラスの総意として朝練習を行うことが決まったが、一人遅刻をしてしまう生徒がいた。その生徒に対して、徐々に批判的な発言が見られるようになっていった。」というもので、中学生にとっては、とても身近で誰もが経験する事例でございました。その事例に対し、「誰にどんな問題があるか」「どこからがいじめにあたるか」などの問いを通して、「いじめの定義」や「法との関連性」等について学び、自分たちにできるいじめ防止策について意見交流をいたしました。
 参加した生徒及び教員が、このサミットで話し合った内容を各校で広めることを通して、学校におけるいじめの「防止」や「早期発見・早期対応」につなげてまいりたいと思っております。
 別添の少年補導センター資料の「すこやかに」に、そちらの模様が記されておりますので、そちらも御参照ください。

学校教育部長

 教育長報告は、以上でございます。

質疑等

河嶌教育長

 まず初めに、アの「市議会決算審査特別委員会について」に、御質問がありましたらお願いをします。

氏田委員

 特別支援教育の推進についてお伺いしたいと思います。
 今の説明で、個別の教育的ニーズに応えるために、本当に人的配置とか、それから指導体制というのが整えられているなと感じます。ただ、特別支援教育においては、長期にわたり一貫した支援が大切であるかなと思います。幼児期から小学校へ、小学校から中学校へと進学によって途切れないことが大事になるかと思いますが、そのところはどのように取り組んでいるのでしょうか。

児童生徒課長

 委員御指摘のとおり、特別支援教育においては、義務教育期間だけで子どもの成長を捉えるのではなく、就学前から就学後まで切れ目のない自立と社会参加を目指した支援が重要だと捉えております。切れ目のない支援の充実に向けた教育委員会の取組を4点御紹介させていただきます。
 1点目は、就学相談の充実です。適切な就学先にお悩みの親御さんの思いを伺うとともに、行動観察や発達検査、教育支援委員会の審議等の客観的な情報を踏まえ、一人一人のお子さんに合った適切な就学先を検討しております。
 2点目は、引継ぎチェックリストです。就学前から進級時、就学後において学校が行う引継ぎを今年度の特別支援コーディネーターと新年度の特別支援コーディネーター、そして新年度の管理職が確認できるチェックリストを全校で活用しています。毎年、提出を求めており引継ぎへの意識を高める上で効果を実感しているところです。
 3点目は、進路設明会です。中学校卒業後にどのような進路先があるのか、そこに向けてどのような指導が必要なのかということについて、これまで保護者向けに説明会を行ってまいりました。しかし、卒業後の進路が多岐にわたるようになってきたため、より個に応じた進路指導が必要になること、また、初めて特別支援学級を担任する教員の増加に伴い、担任の進路指導に関する力量を上げる必要があることから、説明会の在り方を再検討し、一昨年度からは、中学校担任を対象とした外部講師による進路説明会に切り替え、担任が各校で個に応じた進路指導を行うことを目指しております。
 4点目、専門家チーム会議でございます。現在、東京学芸大学名誉教授の菅野敦先生をお招きし、年間5回の専門家チーム会議を実施しております。そこでは、中学校区での特別支援コーディネーター連絡会の実証研究を行っております。現在、実行可能性と実施の成果と課題について進行中ですが、今後検証結果については管理職研修等で発信していきたいと考えております。

氏田委員

 ありがとうございました。本当にきめ細かく取り組んでおられるんだなというのがよく分かりました。特別支援教育は、普通の子どもたちが減少している中、特別支援学級の方も、どこの地域においても増えてきているのではないかなと。それだけ個別の教育的ニーズが大切になってくるかなと思いますので、本当に引き続きよろしくお願いしたいと思います。

森委員

 学級経営アドバイザーについて、お伺いしたいのですが、正式な研修の機会がない講師や経験の浅い教員に指導助言をしてきたとありますが、対象となる教員、講師はおよそ何名ぐらいいるのでしょうか。高い評価を得ているということですが、具体的には、どのような成果があったのか、分かる範囲で教えていただければと思います。

児童生徒課長

 学級経営アドバイザーが支援している講師の数でございますけれども、現在196名講師が配置されておりまして、そのうち66名の講師についてアドバイスを行っております。
 各学校で、特に小学校においては、まだ教員採用試験合格をしていない講師も担任として活動しなければいけないということで、そこの部分について元管理職を学級経営アドバイザーとして配置しまして、授業の組み立てだけではなく、学級経営全般ですね。朝の会、清掃指導、それから給食指導等全ての面にわたって、アドバイスを頂いているようなところでございます。成果については、講師については、初任者と違って、具体的にそのサポートとしてのアドバイザーが付かないものですから、このアドバイザーによって様々なことができるようになっていると管理職からの聞き取りの中で伺っているところでございます。

森委員

 若い先生方が増えていると思いますので、こちらの充実をさらに進めていただければと思います。よろしくお願いいたします。

河嶌教育長

 続いて、イの「謎解きウォークin柏の葉について」に、御質問がありましたらお願いをします。

深田委員

 今回は、オーバーナイトハイクが2年にわたってできないということで、その代替イベントとして行われたと思うのですけれども、参加人数が446人ということで、代替イベントなので今回限りなのか、もし小学生の参加が多かったのならば、オーバーナイトハイクには参加できないけれども、こちらならということも考えられるので、もし今後続けてみるという可能性があるのかどうかお聞きしたいです。

生涯学習課長

 まず、1点目の質問なのですけれども、この謎解きウォークにつきましては、今、お話があったとおりオーバーナイトハイクの代替となっておりますので、原則的には今年度限りとなっているのですけど、来年度もコロナがまだ感染状況が収まらなかったりした場合につきましては、このような形での開催とか、または別のイベントでの置き換えという形でやろうというふうに今考えております。いずれにしましても感染状況によりまして、開催内容が変わってくるという形で考えています。
 それから次の質問ですが、詳しい人数につきましては、小学生が82名、中学生が141名、その他保護者などで223名、合計で446名となっております。

河嶌教育長

 続いて、ウの「令和3年度オンライン国際交流会(小学校第1回・2回)について」に、御質問がございましたらお願いをします。

森委員

 かなりのクラスが参加していただいたので、うれしく思うのですが、これは、104クラスと89クラスというのは、クラス全員の児童生徒が参加したということでよろしいのでしょうか。また、児童からALTへの質問コーナーというのがあるのですが、何か特徴的な質問がありましたら具体的に教えていただければと思います。

指導課長

 1点目、おっしゃるとおりクラスの全員が参加しているということになります。画面に向かってみんなが参加しているという状態です。
 2点目のALTから児童へとか、児童からALTへの質問ですけれども、子どもですのでどんな食べ物が好きですかとか、スポーツ、動物、アニメキャラクターが好きですかなどがありました。ALTに関心を持って質問をしていたという形になっております。

河嶌教育長

 続いて、エの「第2回柏市いじめ問題対策連絡協議会について」及びオの「柏市中学生による「いじめ防止サミット KASHIWA」について」に、御質問がありましたらお願いをします。

氏田委員

 「いじめ防止サミット KASHIWA」は、今年度も各学校とオンラインで結んでリモートで実施したとの報告ですけれども、この様子を教室で視聴することは可能だったのでしょうか。

児童生徒課長

 今回の「いじめ防止サミット KASHIWA」でございますが、毎年土曜日の開催となっておりまして、そのために教室での視聴というのは想定しておらず、代表生徒が参加し、各学校でいじめ防止について学んだことを広めるという形を取らせていただいております。学校で多くの生徒に広めた一例を挙げますと、サミットで講師の先生から受けた授業を、生徒会でアレンジをして実際に全学年一斉にオンラインで授業形態による紹介を行ったという学校もあるとの報告を受けております。より多くの中学生がいじめ問題について意識が高まるよう改善してまいりたいと思います。

氏田委員

 ありがとうございます。土曜日の開催だったということもあったということですが、いじめというのは、いつでも誰にでも起こることであって、子どもたち一人一人が自分でどれだけ自覚し認識できるかというのが、すごく大切なのではないかなと思います。各中学校から参加した生徒とかあるいは教員によりそれぞれの学校で広めて、あとそういう取組もなされているということですけれども、本当に多くの中学生、あと今回のこの内容が非常に身近で分かりやすくて本当に多くの子どもたちに聞いてもらえればなと思いましたので、多くの中学生が参加できれば、より実のあるものになるのではないかなと思いましたので、よろしくお願いしたいと思います。

深田委員

 今回、見学をさせていただいたのですけれども、事例を基に各学校の代表の生徒が意見交換をしながら内容は進んでいたのですけれども、子どもたちの誰が決めているわけでもなく、司会進行をする人とか発表をする人というのが、自然とそういうのができていて素晴らしいなと思いました。
 今後の課題というのが、そういうとてもいい場を与えてもらって、参加して持ち帰ったときに温度差がないように子どもたちにうまく伝わるような、各学校できっと考えながらやっているかと思うのですけれども、是非、学校と子どもたちだけはなくて、保護者も含めた進め方をしていけば、もうちょっと意識も高まっていくのかなと思いました。

牧田委員

 今、深田委員がおっしゃったのは、本当にそのとおりだと思いまして、ここで参加された生徒の方たちは認識が高くてよくいろいろなことを吸収できる方だと思うのですが、やっぱり学校の中でいろいろな子がいて、それから当然いろいろな親がいる。いじめの問題もやはり子どもだけではなくて、親も含めて解決しないと相乗効果でなかなか学校に行けなくなったり、あるいはどんどんどんどん加害者と被害者という行動の中で親同士の対立もより厳しくて、我々親世代の方でいじめが何かということを理解しないまま突っ走っちゃうということもありますので、できれば、子どもたちにも教えるということはそうなんですけど、親の方でも何か考えるきっかけというのを作っていってやるといいかなと思います。
 本当に難しい課題なんですけども、少しずつ取り組んでいけると、ただやっておしまいということから少し進むかなと思いますので、よろしくお願いいたします。

児童生徒課長

 今回、講師でお招きした真下先生ですけれども、まさに今委員さんがおっしゃったように、保護者とそれから生徒、それから教職員、それぞれの意識を合わせていく、真下先生の言葉をお借りすると、だんごの串を通すというような表現をされていましたけれども、まさにその保護者や教職員に対しても共通理解を進めていくために研修会であったり講演会等、今後も系統的に進めてまいりたいと考えております。

牧田委員

 ありがとうございます。自分で学校に非常に期待するというところもあるのですが、学校はやはり学校だけでは解決できない問題も多々ありますので、学校の方で何でも解決できると思わずにいろいろな機関と連携をしたり、いろいろな専門家の知恵を借りながら、子どもさんのためにどうできるかという視点でやった方がいいかなと思います。やはり先生たちに非常に期待するところが大きいのですけれども、あまりやり過ぎると本当に現場がしんどくなってしまいますので、その辺のいろいろなところからじわじわやっていくという方がいいかなと思います。

河嶌教育長

 以上で、教育長報告を終わります。

9.議事

議案第1号 柏市教育委員会職員勤務時間規則の一部を改正する規則の制定について

説明

生涯学習部長

 議案第1号は、柏市教育委員会職員の特別休暇として不妊治療のための通院等に係る出生サポート休暇を定めること等を行いたいので、提案するものでございます。
 それでは、議案内容の詳細につきまして、所管の教育総務課長から御説明させていただきます。

教育総務課長

 議案第1号、2号、3号は、改正する背景が共通しておりますのでまとめて御説明申し上げます。8月10日付けで人事院から公務員の人事管理に関する報告と、国家公務員の育児休業等に関する法律の改正についての意見申出ということで、男性の育児参加の促進と女性活躍促進という目的で、1点目は育児休業等の回数、これが現在1回取得なのですが、2回に増やすようにと。また、2点目は妊娠・出産・育児等と仕事の両立のため一体的に講じる休暇・休業等という措置で、男性職員の育児休業取得の促進、不妊治療のための休暇の新設、そして非常勤職員の休暇の新設及び育児休業等の改善ということで申出が出されておりまして、不妊治療のための休暇の新設と非常勤職員の休暇の新設及び育児休業等の改善について、今回改正しようとするものです。
 不妊治療のための休暇は、出生サポート休暇として有給で新設されます。要件は不妊治療に係る通院・説明会への出席、取得日数は1の年度において5日、取得単位は1日又は1時間ということで、これは、議案1号、2号、3号、1号は正規職員、2号は会計年度任用職員、3号は市立柏高等学校教育職員と、3本とも共通するものでございます。
 議案資料の新旧対照表を御覧ください。この別表の3の2ということで、職員が不妊治療に係る通院等のため勤務しないことが相当であると認められる場合、期間は1の年度において5日、当該通院等が体外受精その他の教育委員会が定める不妊治療に係るもの、具体的には、今、顕微授精を考えていますが、である場合にあっては、10日の期間の範囲内で取得できるものでございます。
 施行につきましては、令和4年1月1日からと考えてございます。
 こちらについては、元々、地方公共団体の勤務時間、休暇その他の勤務条件は、国家公務員の措置とバランスを取るようにという要請を踏まえて改正しようとするもので、内容は国に準じて同じでございます。
 御審議のほど、よろしくお願いいたします。

質疑等

なし

採決結果

全員賛成可決

議案第2号 柏市教育委員会会計年度任用職員勤務時間等規則の一部を改正する規則の制定について

説明

生涯学習部長

 議案第2号は、柏市教育委員会会計年度任用職員の特別休暇として不妊治療のための通院等に係る出生サポート休暇を定めること等を行いたいので、提案するものでございます。
 議案の詳細につきまして、教育総務課長から改めて御説明させていただきます。

教育総務課長

 議案第2号の出生サポート休暇、こちらにつきましては、先ほど御説明したものと同じです。ただし、会計年度任用職員なので、対象となる会計年度任用職員は週3日、年通算だと121日以上勤務する者で、6月以上の任期がある又は6月以上継続勤務する者となります。会計年度任用職員の改正については、次の男性の出産補助休暇、男性の育児参加休暇も同じような要件となっています。男性の出産補助休暇と男性の育児参加休暇は、正職にはあるのですが会計年度任用職員にはなかったもので、有給で新設でございます。
 そして、産前休暇・産後休暇、こちらは無給の休暇でしたが、有給の休暇に変更いたします。具体的には、議案資料の新旧対照表を御覧ください。別表第1の第11号、会計年度任用職員(1週間の勤務日が3日以上とされている者又は週以外の期間によって勤務日が定められている者で1年間の勤務日が121日以上であるものであって、6か月以上の任期が定められているもの又は6か月以上継続勤務する者に限る。)が不妊治療に係る通院等のため勤務しないことが相当であると認められる場合、1の年度に5日、あとの内容は先ほど申し上げたのと同じ新設でございます。
 次の、第12号と第13号が、先ほど申し上げた産前・産後、これが無給だったのが、有給になります。別表第1は有給の表でございます。そして、別表第2が無給の表でございます。この別表第2の第1号、第2号、これが産前・産後休暇なのですが、これを無休から削って、別表第1の第12号と第13号となるので、無休から有給へ変更となります。
 続いて、第14号ですね。会計年度任用職員、括弧のところは同じです、の配偶者が出産する場合、これが男性の出産補助休暇で、会計年度任用職員に新設いたします。
 続いて、第15号、会計年度任用職員、勤務要件は同じです。養育する会計年度任用職員が、これらの子のために勤務しないことが相当であると認められる場合、これが男性の育児参加休暇、正職にはございますが会計年度任用職員になかったもの、これを新設するものでございます。
 施行日は、同じく令和4年1月1日から施行するものでございます。

質疑等

なし

採決結果

全員賛成可決

議案第3号 柏市立高等学校教育職員勤務時間規則の一部を改正する規則の制定について

説明

学校教育部長

 議案第3号は、柏市立高等学校教育職員の特別休暇として不妊治療のための通院等に係る出生サポート休暇を定めること等を行いたいので、提案するものでございます。
 詳細につきましては、教職員課長から御説明いたします。

教職員課長

 まず、出生サポート休暇については、規則改正が必要となった背景及び内容について、先ほど教育総務課長から御説明したとおりでございます。
 2点目は、特別休暇の規定を県立高等学校の制度に合わせるための改正でございます。従来から市立柏高等学校の教育職員の勤務条件は、県立高等学校の制度に合わせることを基本としており、同様の制度に変更するものでございます。
 具体的な内容といたしまして、配偶者の定義に事実婚関係のものを含めること及び夏季休暇取得の始期を7月から6月に変更するものでございます。
 施行期日は、令和4年1月1日としております。
 御審議のほど、よろしくお願いいたします。

質疑等

なし

採決結果

全員賛成可決

議案第4号 柏市立小学校及び中学校通学区域規則の一部を改正する規則の制定について

説明

学校教育部長

 議案第4号は、柏市立田中北小学校の位置を改めることに伴い、柏市立田中小学校及び柏市立田中北小学校の通学区域を変更したいので提案するものでございます。
 詳細につきましては、学校教育課長から御説明申し上げます。

学校教育課長

 まず初めに、これまでの説明経過ですが、新設小学校の通学区域につきましては、本年4月の教育委員会議におきまして、田中小学校及び田中北小学校の通学区域を変更することにつきまして御審議いただき決定したところでございます。
 また、このたびの市議会令和3年第4回定例会におきまして、新設小学校は、田中北小学校の位置を変更し、整備することにつきまして御承認をいただいたところでございます。
 次に、規則改正の趣旨・理由でございます。移転新築する田中北小学校の開校に当たりましては、将来にわたる児童の増加見込み、田中小学校及び田中北小学校の両校の規模のバランス、また、通学区域及び町会等の地域コミュニティを分断しないことなどに配慮しまして、現在田中小学校の通学区域となっている小青田及び小青田一丁目から五丁目までを田中北小学校の通学区域へ改めるものでございます。
 通学区域変更の具体につきまして、別紙カラー刷りの通学区域図、こちらで御説明させていただきます。上の図が変更前でございますが、こちらでは、柏たなか駅周辺を含む小青田エリアは、田中小学校区となっております。こちらを令和5年4月以降は下の図になります。マップ中央の黒い枠線で囲まれている小青田のエリアを田中北小学校の通学区域へと変更するものでございます。
 なお、改正規則の施行日は、令和5年4月1日となります。
 以上、御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

質疑等

なし

採決結果

全員賛成可決

10.協議

次回教育委員会定例会の開催日程について

次回定例会予定

教育委員会令和4年第1回定例会

日時:令和4年1月27日木曜日

開会:午後2時00分

場所:沼南庁舎501会議室

11.その他

月間行事予定

河嶌教育長

 続いて、来月の行事予定についてお願いします。

生涯学習部長

 生涯学習部からは、1月9日、10日の2日間にわたって行われます、令和4年柏市新成人のつどいについて生涯学習課長から、御説明させていただきます。

生涯学習課長

 まず、令和4年柏市新成人のつどいですが、こちらにつきましては、第7回定例会において説明をしておりますので、詳細は割愛させていただきますが、現在のところ新型コロナウイルスの感染状況も落ち着いているところですので、令和4年1月9日及び10日に5部制で開催する予定です。お手元の月間行事予定表の中で1月10日のところ、3部から4部となっておりますが、3部から5部になりますので、よろしくお願いします。なお、今回は、受付会場を中央体育館にして検温等を行いまして、式典会場に入るまでの待機場所としております。また、式典会場は文化会館となりますが、入場前に参加者のマスクの着用を徹底させるほか、座席は横及び前後に1席空きとし、各部終了後には会場の換気や席の消毒をするなど新型コロナウイルス対策を万全に行いまして実施する予定です。

学校教育部長

 続きまして、学校教育部所管につきましては、1月13日の柏市中学校新人駅伝大会・ロードレース大会、1月21日の柏市立柏高等学校第三次教育計画策定委員会、1月22日から25日まで続きます柏っ子造形展につきまして、それぞれ指導課長、教職員課長から御説明申し上げます。

教職員課長

 1月21日金曜日午後3時から、沼南庁舎501会議室にて本年度第2回目の柏市立柏高等学校第三次教育計画策定委員会が開催される予定でございます。第1回目にいろいろ御指摘を受けた学校で提示した計画の見直しを図りながら、令和4年度入学生から開始する第三次教育計画の具体について、学校内のグループでの検討を進めてまいりました。その内容案について、第2回目の委員会で御報告するとともに、御意見、御指導を頂きたいと考えております。

指導課長

 1月13日木曜日に柏市中学校新人駅伝大会・ロードレース大会を柏の葉総合競技場及び周辺コースを会場に実施します。駅伝大会は、男子は16.55キロメートルを6区間で、女子は11.49キロメートルを5区間で、1、2年生で編成されたチームがたすきリレーするものです。
 この大会は、2月12日土曜日に行われる千葉県中学校新人駅伝大会の予選も兼ねており、上位5チームが出場権を得ることになります。ロードレース大会は、駅伝大会に出場しない生徒が、男女ともに2.1キロメートルの距離で競争するものです。
 新型コロナウイルス感染防止対策として、今年度は無観客で実施されます。
 柏っ子造形展は、市内小中学校の造形作品の展示会です。日常の授業の成果を発表し、市民に学校教育への理解を促したり、作品を鑑賞し、より豊かな創造性を養ったりすることを目的としています。
 また、図工・美術指導の研修の場でもあります。テーマは、「いきいき ワクワク 輝く瞳」となっております。日時は、令和4年1月22日土曜日、23日日曜日で両日とも9時半から16時半までです。1月25日火曜日は、9時半から12時までとなっております。会場は、さわやかちば県民プラザの県民ギャラリー及び回廊ギャラリーです。
 昨年度から会場が密になるのを防ぐため、作品数は少なく設定しています。小学校からは、立体作品、平面作品の区別なくクラス1点ずつとしています。中学校も同じくクラス1点ずつですが、クラブ内での作品や学校全体での共同作品として出品する場合の数としてプラス5点まで認めています。
 もう1点です。最後に、行事予定ではありませんが、お伝えいたします。12月3日に大津ケ丘第一小学校で行われた「思い出をあきらめない 冬のイルミネーション大作戦」のイベントがNHKのEテレで放送されることになりました。日時は12月28日火曜日、19時25分から19時55分までの30分間です。1人1台のタブレット端末を活用して子どもたちがプログラミングソフトで作ったイルミネーションと、その作成過程などの内容がドキュメンタリー形式でまとめられているようです。御覧いただければ幸いです。

河嶌教育長

 月刊行事予定について、何か御質問等ございますでしょうか。

氏田委員

 これはお願いなんですけれども、学校の3学期が始まるのはいつからなんですか。

指導課長

 3学期は、1月7日から始まります。

氏田委員

 もし良かったら、月間行事予定表の学校教育部のところになるかなと思うのですけれども、各学期の始業式、終業式を入れておいていただけると助かるのですけれども。

指導課長

 承知しました。

河嶌教育長

 ほかにいかがでしょうか。

12.閉会宣言

河嶌教育長

 それでは以上をもちまして、全ての日程を終了いたします。
 閉会とします。
 ありがとうございました。

お問い合わせ先

所属課室:教育総務部教育総務課

柏市大島田48番地1(沼南庁舎3階)

電話番号:

お問い合わせフォーム