ここから本文です。
柏市教育委員会令和8年第1回定例会会議録
1.日時
令和8年1月29日(木曜日)
- 開会 午後2時00分
- 閉会 午後2時53分
2.場所
沼南庁舎501会議室(沼南庁舎5階)
3.出席した教育長及び委員
- 教育長 田牧 徹
- 教育長職務代理者 氏田 青津子
- 委員 渡部 麻有
- 委員 原 康樹
- 委員 大野 正英
4.教育長及び委員並びに傍聴人以外の出席者
教育総務部
- 教育総務部次長兼教育政策課長 松澤 元
- 教育総務課長 髙橋 千代美
- 学校給食課長 染谷 和広
生涯学習部
- 生涯学習部長 宮本 さなえ
- 生涯学習部上席技監 依田 紀彦
- 生涯学習課長 田中 義通
- 図書館長 森川 暁生
- アフタースクール課主査 望月 里仁
学校教育部
- 学校教育部長 平野 秀樹
- 学校教育部次長兼学校教育課長 原 竜太郎
- 教職員課長 福田 裕司
- 児童生徒課長 滝 恒真
市民生活部
- スポーツ課統括リーダー 飯田 かゆり
事務局
- 教育総務課副参事 渡辺 延宏
- 教育総務課統括リーダー 佐藤 香
- 教育総務課主査 岡﨑 香織
- 教育総務課主任 清水 美咲
- 教育総務課主任 程田 祐輔
5.傍聴に関する説明
田牧教育長
傍聴の確認を行います。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第7項の規定により、会議は原則公開となっております。
本日は、傍聴希望者がいらっしゃいませんので、柏市教育委員会会議傍聴規則第1条の2第2項の規定に基づき報告いたします。
なお、会議中に傍聴の希望があった場合は、随時入室していただくこととしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(全委員了承)
田牧教育長
それでは、随時入室していただくことにいたします。
6.開会宣言
田牧教育長
ただいまから教育委員会令和8年第1回定例会を開会いたします。
7.前回会議録の承認
令和7年第12回定例会会議録について全委員異議なく承認した。
8.教育長報告
報告
教育総務部次長兼教育政策課長
教育長報告は全部で3件ございます。
まず初めに、アの「市議会令和7年第4回定例会について」を私と生涯学習部長並びに学校教育部長からそれぞれ御報告申し上げます。
市議会令和7年第4回定例会は、令和7年11月28日に開会し、12月19日に閉会いたしました。私からは、市議会定例会における質疑並びに一般質問のうち、教育総務部に関係する内容について、主な内容を抜粋して4点御報告申し上げます。
1点目は学校給食についてでございます。
給食で提供している牛乳が、飲まれずに廃棄されている現状がある。残乳の状況はどうか。また、牛乳を全員一律に提供するのではなく、任意で提供する仕組みをつくってはどうか、との質問がございました。
この質問に対しまして、児童生徒の成長に必要な栄養素の確保や完全給食実施のため、学校給食実施基準に基づいて毎日牛乳を提供しており、廃棄の状況は小学校8.67パーセント、中学校2.76パーセント、全体で6.83パーセントであること。食物アレルギーや乳糖不耐症のほか、個別の事情や体質によって牛乳を飲用できない場合は、保護者と相談の上、牛乳の提供を止めており、現在の停止者は317名、全体の約1パーセントであること。
牛乳はカルシウム、タンパク質、ビタミンB2などの栄養素が豊富で、特に成長期の子どもたちにとって効率よく栄養を摂れる食品であるため、嗜好で牛乳を飲まない場合には、声かけや食育活動を通じて少しずつ克服できるように取り組んでいること。
本人の希望で牛乳の提供を停止している自治体があることも承知しており、今後は他市の事例も参考にしながら研究していくことを教育総務部長から答弁しております。
2点目は、学校給食無償化についてでございます。
給食は教育の一環として行政が責任を持って提供すべきものと認識しているか。報道で、国の補助は月額4、700円と言われているが、柏市の給食費に対し、不足する場合はどうするのか。無償化により、給食費が抑制され、質が悪化することはないか。また、中学校の給食費の無償化を実現できないか、との質問がございました。
この質問に対しまして、学校給食は、学校給食法で設置者が実施に努めることが義務づけられており、また、給食費の負担は保護者負担と定められていることから、これに基づいて給食の提供を行っていること。
小学校の給食は、国の制度に基づいて適切に対応し、補助額が不足する場合は、何らかの方法で補い、給食の質を維持していくこと。
中学校の給食費を無償化する場合は、現時点では市が全額負担することとなり、約7億円を恒常的に一般財源から支出することは大きな負担となるため、引き続き国や県に財政支援を求めていくことを教育長から答弁しております。
3点目は、学校統廃合、小中一貫校導入の在り方、進め方について及び過大規模の義務教育学校の問題点についての質問でございます。
施政方針では、「これまで以上に、市民の皆様の声に耳を傾け、丁寧に開かれた市政を進める」と表明しているが、義務教育学校の設置は丁寧に進められたと言えるのか。また、柏市が示す望ましい学校規模を大きく超えることが想定されるが、際限なく大規模校を認めるのか。
過大規模の義務教育学校は、これまでの市教育委員会の視察報告で、「一人一人に目が行き届かなくなり、子どもたちにとってよくない」ことが報告されるなど、課題があることは明白であるため、計画を撤回すべきではないかとの質問がございました。
この質問に対しまして、柏中学校区の義務教育学校設置は、教育環境の確保が最優先であり、学校関係者の意見に丁寧に耳を傾け、意見交換や情報発信を継続的に行っていること、地域協議会でも学校統合の在り方について意見交換が行われており、先進市の視察や研究を重ね、年度内に予定される最終的な意見集約に向け、活発な議論を期待していること。
市教育委員会が設定した望ましい学校規模は、本市の実情に即したもので、柏中学校区での想定規模は大きく乖離するものではないと理解していること。市教育委員会の考えは、大規模化を安易に肯定するものではなく、様々な状況を考慮し、多様なニーズに応えられる教育環境の整備を目指す姿勢であると受け止めており、関係者への丁寧かつ積極的な情報提供と説明を通じて、準備が円滑に進むように、進捗状況を管理していくことを市長から答弁しております。
4点目は、小規模特認校についてでございます。
小規模特認校である手賀東小学校では、当該制度を利用した児童数が増加傾向にある。一定の需要がある中、通学が困難な手賀東小学校だけでよいのか。市内中心部に設置するなど、取組が必要ではないか、との質問がございました。
この質問に対しまして、手賀東小学校では、児童数の著しい減少を受け、学校の活性化と魅力ある学校づくりを目指して、小規模特認校制度を運用してきたが、今後の在り方については検討を深める時期に来ていると認識していること。本制度は、学びの選択肢として一定のニーズがある一方、入学希望者の安定した確保や通学面での課題もあるため、利便性のよい地域にあることは否定しないが、設置には地域の理解を得る必要があるため、社会情勢や本市の状況を総合的に見極めていくことを教育長から答弁しております。
教育総務部については以上でございます。
生涯学習部長
続きまして、私から生涯学習部に関係する内容について主な内容を抜粋して3点、御報告申し上げます。
1点目は、登校前の児童の預かりについてです。
市長の施政方針にあった登校前の朝の預かり事業に関して、現在どのように考えているか、との質問がありました。
質問に対しまして、保育園などの登園時間と小学校の登校時間が異なることから、登校前の子どもの居場所や保護者の働き方に影響が生じる、いわゆる朝の「小1の壁」が全国的な課題となっており、数件ではあるが、本市においても朝の保育を望む声があること。一方で、朝の時間帯については課題認識を持ちながらも、全体像を把握できていないこと。
そこで、まずは各学校の登校時における実態を把握するとともに、保護者のニーズ調査や実施主体の検討や先進自治体の事例を調査・研究するなど、情報収集に努め、課題解決に向け、取り組んでいくことを私から答弁しております。
2点目は、図書館についてです。
施政方針において「中核市にふさわしい図書館の設置」という考え方が示されたが、それはどのような図書館なのか。また、これからの図書館に求められる役割や機能はどのようなものか、との質問がありました。
質問に対しまして、新たな中央図書館は「本の貸出しにとどまらず、人が集まり、学び、交流し、新たなアイデアや活動が生まれる拠点」となることを目指している。多くの情報を共有すべく、集中的に配架できる書架の量や多様なニーズに応えられる機能などを備えることを検討していく必要があること。
課題としては、「図書の分散と本館・分館の役割」であり、本館への集中配架によって、図書館の特徴である網羅性や専門性が発揮できていないことや、規模が小さい分館は、貸出し以外の機能を担う余地がないことが指摘されていて、「地域コミュニティ形成の機能を担う場」となることを検討していること。
図書館協議会では、こうした課題に対する様々な意見をいただいており、引き続き市民の声と合わせて多様なニーズを捉え、各課題を分析しながら新たな図書館像を描いていきたいと私から答弁しております。
3点目は、アフタースクール事業についてです。
支援員が希望どおりに採用されているか、また、子どもたちが安心して過ごせる場となるか、との質問がありました。
質問に対しまして、「こどもルーム」に勤務する全指導員に対して、10月に全体説明会を実施し、11月末までにかけて、希望者を対象にした事業者との個別面談を実施したこと。個別面談では、各指導員から今後の希望を聞き取った上で、現状維持を前提とした雇用条件が各指導員に提示され、その後に指導員の意向を確認したところ、約85パーセントの指導員が委託事業者の雇用を選択していることから、おおむね指導員の要望が尊重されたと認識していること。
アフタースクール実施校においては、ほとんどの指導員が引き続き各ルームで勤務するため、保育の継続性が保たれ、子どもたちにとっても安心して過ごせる環境が整うものと考えていること。
また、民間事業者のノウハウを活用した体験プログラムが慣れ親しんだ学校の敷地で実施されることで、安心しながら充足した放課後の時間を過ごせる環境となると考えているということを私から答弁しております。
生涯学習部からは以上です。
学校教育部長
続きまして、私から学校教育部所管の質問と答弁のうち、3点御報告申し上げます。
初めに、スマホ依存についてです。
子どもたちのスマホ利用の実態をどのように把握しているか。依存傾向の児童生徒に対する相談体制や支援の整備状況、教育委員会としてスマホ依存が学習や生活習慣に与える影響への課題をどう認識しているか。家庭や学校をつなぐ支援として、家庭での音読や読書習慣、PTAや地域と連携して音読を広めるのはどうかという質問がございました。
この質問に対しまして、少年補導センターが事務局である柏市学校警察連絡協議会において、市内小学6年生、中学2年生、高校2年生を対象に生活実態調査を行い、実態把握に努めている。多くの児童生徒がスマホの長時間利用があり、依存傾向を強めるおそれがあることを認識し、指導主事による情報モラル教室を各学校で実施し、啓発を行っている。
また、スマホの長時間利用により、学習のみならず友達と親しむ時間が奪われ、子どもの成長に悪影響を及ぼすことを懸念し、各学校の保護者会を利用して啓発講演を実施している。
さらに、地域や家庭との連携により、読書や音読の習慣を広げる取組は、小学校におけるボランティアの読み聞かせ活動のほか、小中学校に学校図書館指導員を配置し、読書に親しめる環境整備を進めている。
教育委員会として、スマホ依存が学びや生活習慣に影響があることを踏まえ、啓発活動、相談活動及び読書習慣の形成等に学校、地域及び保護者と連携して取り組んでいくと私から答弁しております。
次に、校内フリースクールについてでございます。
小学校に校内フリースクールを設置する目的と、そこで見込まれる課題解決について示されたい、という質問がございました。
この質問に対しまして、小学校における校内フリースクールは、学校には登校できるが、学級に入ることは困難である児童や学校生活になじめない児童等に対する個々のニーズに応じた安心・安全な居場所と学習の機会の確保を目的として設置をする。その目的を達成するためには、児童の悩みを聞き、思いを受け止め、学校生活や学習に対する意欲を引き出すことが重要である。そのため、校内フリースクールに常駐できる教員免許保有の職員を配置し、様々な背景を抱える児童を一人も取り残さないよう支援していく。
小学校段階から校内フリースクールで自分に合った支援や学びの機会を得ることにより、非認知能力を身につけた児童が、社会の担い手になることが、社会的な課題解決につながると考えると市長から答弁をしております。
最後に、教員の長時間労働についてでございます。
文部科学省は「教員の働き方改革を促す指針」を改正し、保護者等からの過剰な苦情や不当な要求で、学校での対応が困難な事案は「学校以外が担うべき業務」とした。これを鑑み、教員の長時間労働軽減に向けて、柏市の現状と課題、今後の取組について示されたいという質問がございました。
この質問に対しまして、部活動の地域展開、校務のICT化、各種支援員の配置により、教職員の長時間労働の軽減を図っているため、全国や県と比較し、柏市は時間外在校等時間の平均は短く抑えられている。
「保護者からの過剰な苦情への対応」は、文部科学省も「学校管理職OB等の活用も含め、様々な専門家と連携した行政による支援が必要」として、体制構築を進める動きがあり、市教育委員会としても注目をしている。
本市の具体的な取組としては、勤務時間外の学校電話への架電を音声対応にして、教職員が電話を受けない設定としている。来年度からは、勤務時間中の電話について、希望する学校に「通話録音装置」を導入する準備を始めている。また、県立学校や県教育委員会が導入しているコールセンターも今後検討していく考えであると教育長から答弁をしております。
私からは以上でございます。
教育総務部次長兼教育政策課長
続きまして、市議会令和8年第1回定例会の会期日程について御報告申し上げます。日程は、招集日が令和8年2月25日水曜日、議案等採決が3月24日金曜日の会期となっております。詳細は資料のとおりでございます。
教育長報告アについては以上でございます。
生涯学習部長
次に、イの令和8年柏市成人式~二十歳の集い~についてを生涯学習課長から御報告申し上げます。
生涯学習課長
資料9ページの令和8年柏市成人式~二十歳の集い~について御報告いたします。
本市の成人式は、令和8年1月12日月曜日の成人の日に柏市民文化会館において開催いたしました。御臨席いただきました教育委員の皆様、改めて感謝申し上げます。
資料に基づき、今回の柏市成人式について御説明を申し上げます。
まず、出席者数ですが、3部の合計で2、895名となっております。出席率については66.0パーセントでありまして、昨年が67.6パーセントであったことから、1.6ポイントほど減少しております。
次に、式典についてですが、市内各中学校の卒業生23名が実行委員となり、昨年6月から企画を検討してまいりました。式の大まかな構成としては、柏市長による式辞から始まり、アトラクションでは、柏市や対象者の生まれた年に関連するクイズや子どもの頃に流行ったものを出席者が投票し、ランキング形式で発表するなどのバラエティーに富んだ企画が行われ、最後に実行委員の代表による挨拶がございました。
次に、会場に来られなかった方などへの配慮についてですが、成人式対象者の専用ページにおいて、動画を配信しております。資料の12の(1)に記載のとおり、LIVE配信の視聴回数は2、027回で、昨年度の視聴回数1、818回から200回以上増加いたしました。
また、アーカイブ配信につきましては、今月15日からホームページ上で公開をしておりまして、今月末までの配信を予定しております。昨日の時点で視聴回数が282回となっておりまして、昨年度の68回に比べて200回以上の増加となっております。
以上となります。
学校教育部長
次に、ウの令和7年度「2学期いじめの状況調査」についてを児童生徒課長より御報告申し上げます。
児童生徒課長
資料12ページ、ウの令和7年度「2学期いじめの状況調査」についてを報告いたします。
まず、2学期のいじめ認知件数については、小学校2、598件、中学校472件、高等学校18件になります。
次に、2のいじめを認知した学校数は、小中高等学校全ての学校でいじめの認知がありました。昨年度同時期との比較については、資料14ページを御覧ください。
今年度と令和6年度の比較では、いじめの認知件数は、小学校で減少、中学校、高等学校で増加となりました。いじめ重大事態については1件の報告を受けています。この件については、9月からいじめの事実についての全容解明、事案への対処及び再発防止を目的とした重大事態調査を実施し、2月中には関係児童生徒及び保護者に対して調査結果を報告する予定です。
次に、3のいじめの態様については、「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、いやなことを言われる」の割合が小・中・高等学校ともに高く、次いで「軽くぶつかられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする」となりました。小中学校においては「パソコンや携帯電話等で、誹謗中傷やいやなことをされる」の項目は、令和6年度同時期と比較し、増加しております。
今後の取組ですが、引き続き「いじめ未然防止」、「情報モラルの啓発」等、各学校の要望に応じて指導主事が訪問することも含め、学校のいじめ防止に関する様々な取組について積極的に支援してまいります。
以上でございます。
学校教育部長
教育長報告は以上でございます。
質疑等
田牧教育長
ありがとうございました。
それでは、順次質疑を行います。
初めに、アの「市議会令和7年第4回定例会について」御質問がありましたらお願いいたします。
渡部委員
(10)の教員の長時間労働についての中でコールセンターを検討しているというのがありますが、こちらがどのようなものなのか簡単に教えていただきたいです。
学校教育部長
県で行っているコールセンター事業に関しましては、県立高校や県立の特別支援学校において、平日の日中の電話をコールセンターが受けるというような仕組みで行っているものです。昨年の7月頃から始めたと聞いております。
という状況ですが、正直なところ、平日の日中の電話を受けるというのは、簡易な連絡であったり、業者からの連絡、そういうものも全部コールセンターが受けるという形になってしまっていて、果たしてそれが働き方改革とか、学校の業務効率の改善とかにつながるのかというとちょっと疑問に思う部分もあります。
柏市としてはそこではなく、まだ検討段階ではありますけれども、現在、勤務時間外の電話は受けないという対応になっていますけど、そこをコールセンターが受けるという仕組みはどうかと検討しています。
保護者としては、どうしても言いたいことがあって電話してきてもつながらない、それで翌日の朝とかに電話してくるということになると、これはまたそれで対応が大変になりますので、ここをコールセンターが担ってくれて、主訴を整理して学校に伝えるということがありますと、初期対応の誤りとかがかなり軽減されるのではないかと考えています。恐らく、対応をしっかり検討した上で、保護者の対応ができるというような部分や、保護者のほうも多分怒り心頭みたいなところの状態からスタートをするような話ではなくて、ある程度課題がお互い整理されている中で話し合われると、対応がスムーズに進むということもありますので、そのような形でコールセンターが導入できないかなということを、柏市としては検討したいと思っているところでございます。
以上でございます。
渡部委員
ありがとうございます。
今、学校が時間外になるとぷつっと自動音声に変わってしまって、仕事している人とかは、ちょっと連絡を取りたかったのになというときに連絡が取れなかったりということで、ちょっともどかしい思いを私もしたこともあります。
特に小学1年生に上がった保護者に関しては、幼稚園と全くそこが変わってしまって、そこでまたちゃんと見てもらっているのかなという不安とか、そういうのも感じてしまっている人も多いと思うので、そこがコールセンターに変わって一応受けていただくというワンクッションがあることで、少しずつ保護者の心配とか、苦情だけではなく、そういったいろいろなものが、変わっていくのかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
学校教育部長
大変貴重な御意見ありがとうございます。
同じような課題認識といいますか、対応の必要性のようなものを感じていたものですから、そんな検討をしているということを御理解いただけたらありがたく存じます。
以上でございます。
田牧教育長
ほかに御質問ございますか。
氏田委員
(9)校内フリースクールについてですけれども、中身というよりは、この校内フリースクールという名前について、ちょっと違和感があったので、質問させていただきます。
ここで言う校内フリースクールというのは、今、文科省の方で行っているCOCOLOプランでやっている校内教育支援センターのことなのでしょうか。これからいろいろな適応指導教室とか、いろいろな対策が練られているかと思いますが、柏市の場合は、これからこのフリースクールという言葉を使って、不登校対策とかをやっていくということなんでしょうか。
児童生徒課長
校内フリースクールは、今、委員がおっしゃっていただいたとおり、校内教育支援センターのことになります。校内教育支援センターという呼び方は、国が通知する正式な名称ですけれども、先ほどの施政方針やあと市議会定例会などでは校内フリースクールというふうな呼び方をされています。
また学校では支援室とか、ハピネスという学校独自の名前で呼んでいる場合もあります。これからはいろいろな呼び方の一つとして、校内フリースクールも使用されていくものになります。
以上でございます。
氏田委員
ということは、これから校内での不登校対策は、この校内フリースクールという名前で一律するということですか。
児童生徒課長
校長会、教頭会でもそのように話をさせていただく予定ですが、今後、校内フリースクール、それだけにとらわれることはないのですが、一応この名前を文面に出して使用していくことになります。
氏田委員
ありがとうございます。
私のほうもちょっと頭を切り替えて、そういうことであるということで、柏市のやり方というか、名前の呼び方をちょっと理解していきたいと思います。
児童生徒課長
よろしくお願いいたします。
氏田委員
あともう一つ、8番の学校図書館指導員を配置しているということですけれども、これは全校に配置しているのですか。
学校教育部長
現在のところ小中学校全校に配置している状況でございます。
氏田委員
すごい、とても羨ましく、活用していただきたいと思いますね。
田牧教育長
ほかにございますか。
渡部委員
1点、質問ではないですが、スマホ依存についてですが、やっぱりスマホの使い方については、保護者も多分悩んでいる人がすごく多いと思います。そういう学校で情報モラル教室とかやってくださっているのは知っていて、私も参加したことがあります。すごいためになって気をつけようという気持ちになります。それが子どもに伝わっているかどうかは分からないのですけれども、やっぱりそういうふうに気付ける機会があるのというのがいいなと思っています。
ただ、私は2回ぐらい参加しましたけれども、参加している保護者が、ほとんどいないのが多分現状だと思うんですね。やっぱり仕事をしている方は、あえてその時間に行くのも大変だと感じている人もいるかもしれないし、分かっているよみたいな感じで思っている人もいるかもしれないですが、見ればすごい勉強になることなので、すごいもったいないと思います。それをどうしても保護者に見ていただけるような工夫というか、絶対保護者が来るであろう保護者会のときにやるなど、いろいろ工夫してやっていただけるのもいいのかなと思いますし、こういう活動を懲りずに続けていただきたいなと思います。
やっぱり学校でどれだけ読書してくださいといっても、家での生活で気を付けないといけないのが一番だと思いますので、保護者がきちんとしなきゃいけないなという思いでいるので、そこはもう皆さんに伝えていただけたらなという思いです。お願いします。
学校教育部長
頂いた御意見は本当にそのとおりだと思っています。いかに周知を図るかというのが非常に課題であり、重要な点だと思っています。
教育分野に大変強いというか、弁護士さんで真下麻里子先生という方がいらっしゃるのですが、この方がよく言われることが、三つの団子に串を通すことが大事だというふうに言われています。この三つの団子というのは何かというと、一つは教職員、もう一つが子ども、児童生徒、そしてもう一つが保護者、ここの共通理解を図ることが非常に重要だというふうに言われておりまして、私は全くそのとおりだと思っています。
教職員や子どもに対しては日常的なつながりがあるものですから、いろいろなことの共有ですとか、図りやすい部分があるのですが、やはり保護者が課題になるだろうなというところで、様々な方法を検討してまいりたいと思います。
以上でございます。
田牧教育長
ほかにございますか。
大野委員
4番目の小規模特認校のことについてですが、ちょっと具体的な数字を教えていただきたいです。
一定の需要があるということですが、手賀東小学校の全児童に対して、今、利用者がどれぐらいいるかということが、分かればで結構ですけれども、お伺いできますでしょうか。
教育総務部次長兼教育政策課長
まず、手賀東小学校の児童数でございますが、基準日の令和7年5月1日現在で、1年生から6年生までで72名でございます。うち小規模特任の利用者数につきましては今、手元に数字がございませんので、後ほどまた御報告させていただければと思います。
大野委員
大体の規模感とかって、1桁なのか、もう少し多いのかとか。
教育総務部次長兼教育政策課長
少々お待ちください。
田牧教育長
後で数字をお知らせください。
教育総務部次長兼教育政策課長
すみません、失礼いたします。
田牧教育長
ほかにございますか。
なければ、続きまして、イの「令和8年柏市成人式~二十歳の集い~について」御質問がありましたらお願いいたします。
原委員
昨年に引き続き、成人式に出席させていただきました。
二十歳の人たちの御挨拶など、非常に素晴らしいなと思って、新鮮な気持ちになりました。次年度以降もぜひ出席したいと思っております。
質問というか、まずは今回の出席者は約3、000人弱ということですが、柏市内において、この規模の出席者を1回で収容できる施設というものはないのでしょうか、教えてください。
生涯学習課長
この人数を一堂に会してという会場で、着席して舞台があってというところはちょっと思い当たるところがございません。
以上です。
原委員
ありがとうございます。
これは要望になってしまうのですが、やはり1回で成人式をできるのがいいのかなというふうには思います。成人式の目的は皆さん多分懐かしい仲間と再会することでしょうから、ばらばらにするよりも一回で開催できれば理想なのかなと思いました。
以上です。
田牧教育長
ほかにございますか。
氏田委員
出席させていただいて、今年、すごく感じたのですけれども、二十歳の成人の人たち、大変落ち着いて、素直な子どもたちが多いなという印象でした。これは年々そうなのか、今回がそうだったのかちょっと分かりませんけれども、大変落ち着いて、式に臨んでいたなという感じを受けました。
そこで、出席率が66パーセントでしょうか、大体毎年このくらいの出席率かと思います。あと、全国的に見ても成人式ってこのくらいの出席率なのかなとは思いますが、この3割以上は不参加という形になっていることを考えれば、この現状をどういうふうに受け止め、これからその対策としてはどういうふうに考えていますか。ライブ配信、動画配信は去年よりも200回多くなっているということ、それからアーカイブ配信もかなり多くなっているということを踏まえても、参加者をどういうふうにこれから考えていくのかなというところをお聞かせ願えればと思います。
生涯学習課長
柏市成人式の出席者ですけれども、例年7割前後という形で推移しております。今年度も昨年度に比べれば微減となっておりますが、ほぼ例年どおりという状況でございます。近隣市の成人式でも、大体やはり6割から7割程度の出席率というふうに聞いておりまして、柏市が特に低いということではないと考えております。
しかしながら、例えば成年年齢の引下げの影響もありますでしょうし、あとは遠方に今お住まいであったり、あるいはお仕事などの御都合で参加できないという方もいらっしゃるのかなと思っております。こうした方に成人式の雰囲気を知っていただくために、LIVE配信ですとか、アーカイブ配信というのを行っているところです。いずれの配信につきましても、増加傾向にありますので、御出席になれない方へのフォローという形では引き続きやっていきたいと考えております。
どうすれば増やせるかという点につきましては、個人個人の考え方も多様化しているというところもありますし、成人している大人ということで、御自身で判断されているというところもありますので、なかなかちょっとこうすればいいというのはちょっと思いつかないんですけれども、できることをしっかりやっていきたいと思っております。
以上です。
氏田委員
ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
田牧教育長
ほかに御質問ございますか。
なければ、続きまして、ウの令和7年度「2学期いじめ状況調査」について、御質問がありましたらお願いいたします。
大野委員
いじめの認知件数については理解できました。そこで認知に至るプロセスというか、本人からの申出とか、周りの証言とか、あるいはアンケートのような形の聞き取りとかいろいろなパターンがあるかと思うのですが、その辺りというのは何か分類というか、ある程度の数字は見えているのでしょうか。ちょっと教えていただければと思います。
児童生徒課長
一番はアンケート調査です。学期に1回実施していまして、それを基に集計をしたもの、あとは教職員が把握したもの、本人、保護者からの訴えによるもの、そういうものをまとめて、こちらに挙げております。
以上です。
大野委員
そうすると、イメージとしては圧倒的にアンケートで上がってきたものが多いという感じでしょうか。
児童生徒課長
はい、そのとおりになります。
大野委員
ありがとうございました。
田牧教育長
ほかにございますか。
氏田委員
中学校で認知件数が増加しているということですけれども、この増加しているということに対しては、私はそんなに驚かないのですが、この態様を見ると、全ての態様で増えているというところがちょっと気になりました。中学生の学校生活、これを、この態様も多くの項目で増加しているということに対して、この背景をどういうふうに捉えているのでしょうか。
児童生徒課長
調査結果は1学期、2学期の合計になっておりまして、1学期の状況も昨年度と比較して、トータル的には増加しています。
態様についてですが、全国的に見ても多くの項目が増加傾向であります。やっぱり一番の要因は、それぞれの軽微な事案でも、初期段階で吸い上げ、積極的な認知が進んでいる結果だというふうに思います。これは柏市だけではなくて、国や県も同じような動向となっております。
以上でございます。
氏田委員
積極的な認知ということですけれども、やっぱりこの解消率が、大切になってくるかと思いますので、大体半数ぐらいが解消をしているということですけど、半数はまだ継続しているということなので、そこら辺もお願いしたいと思います。
児童生徒課長
ありがとうございます。分かりました。
田牧教育長
ほかにございますか。
渡部委員
いじめの問題で、最近ちょっと問題になっているいじめ動画問題についてですが、柏市では多分、サイバーパトロールを定期的に行って、対応していると思うのですが、今まででそういうネットいじめの動画とか、画像が発見されて問題になったということがあるのかということと、あと今回の事態を受けて、柏市として今後の対策を強化したりする取組などあれば教えていただきたいです。
児童生徒課長
まずいじめと認知した動画や写真の流出については、今年度、本日も含めまして、あとはそれ以前においても児童生徒課への報告、あと少年補導センターで実施しているサイバーパトロールにおいては把握をしておりません。
今回の実態を受けて、対応・対策ということでございますが、まず文科省から年度末にいじめ防止啓発動画の視聴に関する文書、こちらは保護者と児童生徒向けになりますが、発出されましたので、1月16日付けで教育委員会から市内全校に周知をしたところであります。
また、1月15日に行われました第5回定例校長会において、学校教育部長と私のほうからSNSの正しい使い方を含めて、発達段階に応じた継続した指導が大変重要であること、啓発講演の積極的な活用、未然防止徹底に努めてほしい旨を依頼しました。今後、また副校長、教頭定例会、あと生徒指導主任連絡協議会においても校長会と同様の内容に加えて、必要に応じてアンケートや面談を実施するようにお願いしていきたいと思います。
以上でございます。
渡部委員
ありがとうございます。
先ほどのスマホの問題と関わってしまうのですけれども、そういうスマホの使い方とかとも関わると思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
教育総務部次長兼教育政策課長
先ほどは失礼いたしました。大野委員から御質問のございました手賀東小の小規模特認校の利用者数でございます。
令和7年12月現在でございますが、全児童数71名中49名、おおむね7割が小規模特認校枠の利用者でございます。これは、令和7年度の単年度の数値でございます。
過去の推移を見ますと、コロナ禍以前は小規模特認校の利用をした児童の占める割合が多くても2割強だったのですが、コロナ禍以降、急激に伸びておりまして、令和7年度はおおむね7割という形になっております。
以上でございます。
大野委員
ありがとうございました。
田牧教育長
ほかに質問ございますか。
よろしいですか。
なければ、以上で教育長報告を終わります。
9.議事
議案第1号 第2期柏市スポーツ推進計画中間見直し版の変更に係る教育委員会の意見聴取について
説明
教育総務部次長兼教育政策課長
資料15ページを御覧ください。
議案第1号は、スポーツ基本法第10条第3項の規定により、市長から意見を求められた第2期柏市スポーツ推進計画中間見直し版の変更について市長に意見を申し出たいので提案するものでございます。
市長に申し出る意見は、16ページにございますとおり、「中間見直し版の変更に異存なし」でございます。
詳細につきましては、教育総務課長から御説明いたします。
教育総務課長
別冊でお配りしております第2期柏市スポーツ推進計画中間見直し延長版と、参考と書かれたA4の資料を御覧ください。
第2期柏市スポーツ推進計画は、平成28年4月に策定し、令和3年5月に計画の進捗状況や社会情勢の変化等を踏まえた中間見直し版の改訂を行っております。本来であれば、今年度が第2期柏市スポーツ推進計画の改訂時期となりますが、国のスポーツ基本計画が令和9年度に改訂となり、その内容を第3期計画に反映させるため、第2期計画を2年延長し、令和9年度末までの計画とすることとなりました。
計画の基本理念、基本目標、基本施策の変更は行っておりませんが、今回の期間延長と併せて、令和5年5月に5類に移行しました新型コロナウイルス感染症に関する対策や、昨今の猛暑に伴うスポーツ施設の熱中症対策等について、現状に合わせた取組の変更等を行います。
今回変更となる部分について、御説明いたします。全部で5点変更を行う予定です。
1点目は、計画書の5ページの計画期間の終期を令和7年度から令和9年度に変更します。
2点目は、29ページ及び35ページの新型コロナウイルス感染症対策に関する施策を変更します。
3点目は、39ページのフレイル予防の取組について追加をします。
4点目は、36ページの学校プールの民間委託に伴い、文言の削除及び追加をします。
5点目は、データ更新が可能なものにつきましては、最新のデータに変更をしております。
以上が中間見直し版の変更点となります。
市長に申し出る意見としましては、中間見直し版の変更に異存なしとしております。
以上、御審議の程、よろしくお願いいたします。
質疑等
なし
採決結果
全員賛成可決
10.協議
次回教育委員会定例会の開催日程について
次回定例会予定
- 日時:令和8年2月26日 木曜日
- 開会:午後2時00分
- 場所:沼南庁舎501会議室
11.その他
月間行事予定
田牧教育長
続いて、来月の行事予定についてお願いいたします。
教育総務部次長兼教育政策課長
教育総務部からは、2月9日に開催いたします第4回教育政策審議会を御説明いたします
当該日の教育政策審議会は、今年度最終の審議会となります。同審議会に諮問中の第3次柏市教育振興計画について答申をいただく予定となっております。当審議会では、今年度に入り、これまで3回の審議会にて令和8年度からの5年間を計画期間とする教育振興計画の策定について御審議をいただいてきたところです。今回の審議会では、昨年12月から今月にかけて実施したパブリックコメントの結果も踏まえ、教育振興計画の最終案を御審議いただきます。
なお、次回の教育委員会定例会におきまして、同審議会からの答申を踏まえて整理しました第3次柏市教育振興計画の策定に関する議案を御審議いただく準備を進めておりますので、よろしくお願いいたします。
私からは以上です。
生涯学習部長
生涯学習部から今回特に御紹介する行事はございません。
学校教育部長
学校教育部も御紹介する行事はございません。
田牧教育長
ありがとうございました。
月間行事予定について御質問ございますでしょうか。
よろしいですか。
ほかに事務局から連絡等ありましたら、お願いします。
12.閉会宣言
田牧教育長
それでは以上をもちまして、全ての日程を終了といたします。
閉会とします。
ありがとうございました。
お問い合わせ先