更新日令和3(2021)年3月4日

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令和元年度第一回柏市防災会議会議録

1 日時

令和元年12月23日(月曜日) 午前10時30分から12時まで

2 場所

柏市役所第5、第6委員会室(本庁舎5階)

3 出席者

  1. 柏市防災会議委員:柏市長他 計37名
  2. 事務局:防災安全課

4 内容

議長(議事進行)柏市長(防災会議会長)

  • 議事
    議題1 柏市地域防災計画の修正について

議題1について、反対意見等はなく承認された。

  • 講演「令和元年台風19号における利根川の出水状況について」
    国土交通省利根川上流河川事務所 計画課長 梯 慈郎 氏

5 委員からの質疑・意見

議題1「柏市地域防災計画の修正について」に関する質疑

(質問)千葉県との連携が必要な項目がたくさんあるが、千葉県の計画などを確認し、それらと整合性が合うようにしているか。
(回答)千葉県の計画を参照し、柏市地域防災計画の修正へ反映させている。

その他意見

(利根川上流河川事務所の講演に関して)治水事業については今後もハザードマップを基に行っていくとのことだが、今年の台風ではハザードマップ上の想定以外のところが決壊した事例がある。現行のハザードマップ自体に問題がないか、ハザードマップそのものの見直しについても検討してほしい。

千葉県は、柏市での使用を想定する医薬品の備蓄を松戸市に置いている。阪神淡路大震災時のように、道路が損傷して車両が通れなくなる可能性があることを踏まえ、県は薬の備蓄を柏市内に置けるよう、検討してほしい。

千葉県は停電時における非常用電源の管理体制ができていなかった。今年の台風では、県に発電機の備えがあったにも関わらず、それを必要としているところの把握が出来なかったため、約半分が無駄になったと聞いている。県は停電時の連絡体制を構築し、どこが電気を必要としているかわかるようにするべき。

ダムの緊急放流についても、休日や電話が通じない場合にも連絡がとれるよう、体制を構築する必要がある。

自治体は、個人の力だけでなく組織としてきちんと動ける体制を、県と共に確実に構築していただきたい。また県には、その本来の役割である「現場が動きやすくする」ということを念頭に置き、取り組んでいただきたい。

6 傍聴者

2名

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