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更新日2023年3月20日
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柏市子宮頸がん検診は登録制で、20歳から受けられます。2年に1回の検診となります。
保健センター等で受ける集団検診と指定された医療機関で受ける個別検診があります。(登録方法と他のがん検診について詳しく見る(別ウィンドウで開きます))
(子宮頸がん検診)子宮の入り口(子宮頸部)の細胞を採取します。
集団検診の流れについては、集団子宮頸がん検診の様子(PDF:369KB)(別ウィンドウで開きます)を参考にしてください。
※検査着の貸し出しは行っていません。案内文に記載されている検査に適した服装でお越しください。
A子宮頸がん検診は、2年に1回の検診となります。昨年度検診を受けた方は、今年度お休みの年になるため、案内文は送付しておりません。また、案内文が送付されてから2年連続して受診しないと、再登録(柏市がん検診の登録について(別ウィンドウで開きます))が必要になります。
A柏市では、平成25年度より、国の指針に沿って、2年に1回の検診としています。
国の指針は、[子宮頸がん検診の検診間隔が「2年に1回」と「1年に1回」の子宮頸がん検診において、がんの発見確率に差がないため、2年に1回としても十分に有効性が保たれる。]という理由で、平成16年度より、検診間隔が2年に1回に変更されました。
また、平成25年度に検診間隔を2年に1回に変更する際に、検査方法を今までよりも精度の高い液状化検体法に変更し、今まで以上に細胞の異常を見つけやすい検査方法としました。
そして、2年に1回の検診となり、受診者の費用負担や身体的負担が軽減されると考えられます。
A受診期間、検診場所、費用等が異なりますが、検査内容は子宮頸部細胞診で同じです。なお、集団検診と個別検診では送付している案内文が異なります。検査方法の変更をご希望の方は健康増進課(04-7168-3715)へご連絡ください。
個別検診 | 集団検診 | |
---|---|---|
受診期間 | 6月~2月 |
8月~12月 |
検診場所 | 市内指定医療機関 | 保健センター、近隣センター等 |
検査費用 | 2,300円(補足) |
1,400円(補足) |
(補足) 70歳以上は無料
A個別検診、集団検診ともに事前予約制となっています。個別検診を受診する場合は、医療機関へ直接ご予約ください。集団検診を受診する場合は案内文に掲載されている二次元コードからWEB予約をするか、健康増進課(04-7168-3715)へ電話でご予約ください。
A正しい判定のために、月経中は避けてください(月経中は、検査に必要な細胞数がきちんと採取できない可能性が高くなり、検査結果が出ない場合があります)。月経後3~7日後が望ましいとされています。月経時を避けられるよう、計画的に受診をしてください。
A細胞を十分に採取するため、ブラシ等で子宮頸部を何度かこすります。その際に、痛みや出血を伴う可能性があります。また器具挿入による違和感を感じることもありますので、検診の前には排尿を済ませ、リラックスして受けてください。3日程度の少量の出血や痛みは、様子をみてください。出血が多い、長く出血が続く、痛みが強い等がある場合は、健康増進課にご相談いただくか、医療機関を受診してください。
A個別検診(医療機関)で受診する場合は、直接医療機関へお問合せください。
集団検診で受診する場合、会場内は受診される方のみの入場となります。お子様はご家族等に預けていただくようご協力お願いいたします。お子様の預け先がない場合は、事前に健康増進課までご相談ください。
子宮頸がんの発生には、その多くにヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関連しています。HPVは性交渉により感染しますが、特別な人だけが感染するのではなく、性交渉の経験がある場合、多くの女性が一生のうちに一度は感染するごくありふれたウイルスです。感染しても多くの場合、感染は一時的でウイルスは自然に排除されますが、感染した状態が長い間続くと子宮頸がんを発症することがあります。
子宮頸がんについて詳しく知りたい方はこちら(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
子宮頸がん検診は非常に有効で、進行がんを防ぎ死亡を減らす効果が証明されています。子宮頸がんを発症しても初期はほとんど自覚症状はありません。そのため、定期的に子宮頸がん検診を受け、早期発見に繋げましょう。
「若いから、がんにはならない」というわけではありません。子宮頸がんにかかるかたは20歳を過ぎてから増え始め、40代でピークを迎えます。
引用:国立がん研究センターがん情報サービスがん統計「がん種別統計情報 子宮頸部」(2019)
柏市では、子宮頸がんとはどんな病気か、検診の重要性及び内容等について、若い女性に知っていただきたいため、リーフレットを作成しています。柏市保健所健康増進課窓口でも配布しています。
子宮頸がん啓発リーフレット(PDF:748KB)(別ウィンドウで開きます)
「子宮頸がん」という病気は若い女性の場合、あまりリアルではないかもしれません。子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスは性交渉によって感染するため、10代後半頃から感染率が上がります。
初交経験年齢が下がっているとともに「子宮頸がん」発症の低年齢化も進んでいます。かけがえのない命と子宮を守るために、20歳を過ぎたら定期的な検診を受けることをお勧めします。
子宮頸がん予防ワクチン(HPV)について、詳しくは子宮頸がん予防ワクチン(HPV)について(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
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