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こころの健康自己チェックテスト(アルコール編・うつ病編)
アルコールによる健康被害を未然に防ぐためには、飲みすぎによる健康被害、適度な飲酒に関する知識を身につけることが大切です。
酒類 | 適量の目安 |
---|---|
ビール | 中ビン(500ミリリットル) |
日本酒 | 1合(180ミリリットル) |
焼酎 | コップ半分(100ミリリットル) |
チューハイ | 350ミリリットル缶なら1本 |
ウィスキー | ダブル1杯(60ミリリットル) |
ワイン | 2杯(240ミリリットル) |
(補足)女性やアルコールに弱い人、飲酒習慣のない人、高齢期以降(65歳以上)の人は半分が目安です。
「ウソ」
大量飲酒を何度も繰り返すことによって、脳が萎縮し、物覚えが悪くなったり、認知症の原因になることもありますので、飲みすぎには気をつけましょう。
「ホント」
女性は体格が小さいので、男性と同じ量の飲酒でも血中アルコール濃度が高まります。また、女性ホルモンの影響で肝臓のアルコール代謝が遅いため酔いやすいのです。
「ウソ」
飲酒をすると寝付きがよくなったように思われますが、お酒の利尿作用でトイレに起きてしまうなど中途覚醒や早朝覚醒が増え、不眠を引き起こしたり悪化させたりしてしまいます。
「ウソ」
「酒は百薬の長といえど、よろずの病は酒よりこそ起これ」というのが正式です。飲み方によっては「万病のもと」になります。
「ウソ」
ワインはアルコール度数が高いので、飲み過ぎは危険です。目安として1日小グラス2杯(240ミリリットル)、女性は1杯程度がよいでしょう。
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