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更新日令和3(2021)年2月26日
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あなたの毎日を応援する健康情報「飲酒編」
適度な飲酒の知識を正しく身につけよう
こころの健康自己チェックテスト(アルコール編・うつ病編)
アルコールによる健康被害を未然に防ぐためには、飲みすぎによる健康被害、適度な飲酒に関する知識を身につけることが大切です。
お酒と上手に付き合うためのコツ
健康を守るための節度ある適度な飲酒量(1日)
酒類 | 適量の目安 |
---|---|
ビール | 中ビン(500ミリリットル) |
日本酒 | 1合(180ミリリットル) |
焼酎 | コップ半分(100ミリリットル) |
チューハイ | 350ミリリットル缶なら1本 |
ウィスキー | ダブル1杯(60ミリリットル) |
ワイン | 2杯(240ミリリットル) |
(補足)女性やアルコールに弱い人、飲酒習慣のない人、高齢期以降(65歳以上)の人は半分が目安です。
守りたい飲酒ルール
- 適量を守る
- 食べながらゆっくり飲む
- たまに飲んでも大酒しない
- 週に2日の「休肝日」
おつまみも上手に選ぼう
- 脂肪分の多いチーズなどを食べておくと、アルコールの刺激で胃壁が荒れるのを和らげる効果が期待できます。
- お酒を飲んでいる間は、アルコールによってミネラルやビタミンが失われやすいので、それらの豊富な野菜類や海藻類などの植物性食品を多くとることを心がけましょう。
- 肝臓がアルコールを分解するときに使われるたんぱく質を含む豆類を使ったものを選ぶようにしましょう。
お酒は20歳から
- 未成年の飲酒は、成人の飲酒に比べ、急性アルコール中毒や臓器障害を起こしやすい
- 飲酒開始年齢が若いほど、将来のアルコール依存症リスクがより高くなる
お酒にまつわるあれこれ「ホント?ウソ?」
飲みすぎて記憶がなくなることがあっても大丈夫?
「ウソ」
大量飲酒を何度も繰り返すことによって、脳が萎縮し、物覚えが悪くなったり、認知症の原因になることもありますので、飲みすぎには気をつけましょう。
女性の方がお酒が弱い?
「ホント」
女性は体格が小さいので、男性と同じ量の飲酒でも血中アルコール濃度が高まります。また、女性ホルモンの影響で肝臓のアルコール代謝が遅いため酔いやすいのです。
寝付けないときはお酒を飲むとよく眠れる?
「ウソ」
飲酒をすると寝付きがよくなったように思われますが、お酒の利尿作用でトイレに起きてしまうなど中途覚醒や早朝覚醒が増え、不眠を引き起こしたり悪化させたりしてしまいます。
お酒は百薬の長というので、万能薬として飲んだほうが健康にいい?
「ウソ」
「酒は百薬の長といえど、よろずの病は酒よりこそ起これ」というのが正式です。飲み方によっては「万病のもと」になります。
赤ワインはポリフェノールが多く含まれていて、からだにいいので、たくさん飲んだほうがいい?
「ウソ」
ワインはアルコール度数が高いので、飲み過ぎは危険です。目安として1日小グラス2杯(240ミリリットル)、女性は1杯程度がよいでしょう。
困ったときには誰かに相談しましょう
- アルコール相談事業
- 柏市保健所保健予防課
- アルコール自己チェックテスト
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