更新日令和8(2026)年3月10日

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令和7年度柏市地方創生総合戦略評価委員会会議録

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1開催日時

令和7年12月23日(火曜日)午後1時30分から午後3時

2会議形式

WEB会議

3出席者

(1)委員

大溝委員、小川委員、鈴木委員、泉水委員、染谷委員、濱田委員、宮入委員、山本委員

(2)事務局

小島企画部長、恒岡次長、他2名

4議事等

  1. 柏市地方創生総合戦略評価指標について
  2. 柏市地方創生推進交付金事業評価について
  3. 意見交換

5企画部長挨拶

小島企画部長より挨拶。趣旨は以下のとおり。

  • 柏市地方創生総合戦略は、将来の人口減少に対応し、これから先も安心して住み続けられる都市を目指すため、「教育・子育て環境の充実」「健康寿命の延伸」「地域の魅力・活力向上」という3つの基本目標を柱とした計画である。
  • 現在の総合戦略は、令和3年度より「柏市第五次総合計画・後期基本計画」と一体的に運用し、今年度がその最終年度となる。
  • 今年度からは第6次総合計画が始動しており、これに合わせて、令和8年度に向けた新たな総合戦略を策定する予定。
  • 本日は、本委員会の主目的である「国の交付金活用事業の評価」として、商工観光課と農政課による『水辺の観光拠点化事業』を対象に評価を行っていただく。
  • それに伴い、総合戦略についても、1年前倒しをして令和7年度中に、新総合戦略を運用していくことを予定している。
  • この後、担当課からの説明をお聞きいただいたうえで、令和6年度の取組に対する評価をいただきたい。また、意見交換の場では、各委員の皆様より忌憚のないご意見を賜りたい。

6委員紹介及び委員長等の選出について

事務局より、初出席の委員を紹介。

委員長及び副委員長を次のとおり選出。

  • 委員長宮入委員
  • 副委員長小川委員

7議事要旨

(1)柏市地方創生総合戦略評価指標について

事務局より、令和6年度評価及び概要について資料1をもとに説明。

(2)柏市地方創生推進交付金事業評価について

農政課及び商工観光課より、令和6年度事業概要及び成果等について資料2をもとに説明。趣旨は以下のとおり。

「手賀沼エリアの水辺観光拠点化推進事業」

  • 事業背景は、コロナ禍を経て、生活や価値観も多様化し、自然環境で過ごす時間や暮らしの需要が高くなっている。また、手賀沼周辺地域は東京都心からも近距離であり、現在の暮らしの延長上で、都市の利便性を享受しつつも、手賀沼を中心とした水辺・自然環境の魅力や様々なコンテンツなどを体感・体験してもらうことで、暮らしのなかにある観光地、田園地域としてのモデルの確立を目指す。
  • 手賀沼エリアの水辺観光拠点化推進事業の1つである、手賀沼周辺地域活性化事業においては、手賀沼の価値創造に向けて、地域資源である各拠点や水辺空間を活用し、交流人口だけでなく、手賀沼周辺地域に継続的に関わる関係人口を取り込みながら発展を目指している。
  • 手賀沼エリアの水辺観光拠点化推進事業の1つであるTEGA GATE化推進事業においては、民間サウンディング調査、水辺利活用のデザイン案作成、地域産品活用イベントの実施により、水辺空間活用、にぎわい創出の実証、手賀沼アグリビジネスパーク事業の推進を目指している。
  • 水辺空間のにぎわい創出、実証のイベントは手賀沼地域における交流人口の増加を目的とした、水辺空間のにぎわいのニーズ把握がメインとなった社会実証実験を目的とし、計6回実証イベントを実施し、アンケート結果から「高い満足度を感じ、手賀沼の水辺空間に魅力を感じた」と約9割のかたから回答いただいたことから、実施効果があった。
  • 手賀沼アグリビジネスパーク事業は、農業を主体とした観光レクリエーション振興による地域活性化を目的に、平成29年度から官民連携で開始した事業であり、手賀沼のエントランス拠点となる道の駅しょうなん、水辺の拠点である手賀沼フィッシングセンター、わしのや農業交流拠点を活用した地域回遊型プログラムや地域PRイベント体験コンテンツ等を展開することで、手賀沼周辺地域の回遊性向上と交流人口、関係人口の増加に取り組んできた。地域回遊型プログラムは3年目だが、観光農園や飲食店などの事業者を巻き込んだ取組が徐々に事業者や参加者に周知され、道の駅しょうなんの来場者数が前年度と比較すると12.6%増加していることからも、地域全体を盛り上げる機運が醸成されつつある。
  • 重要業績評価指標である「手賀沼エリアの観光施設の観光入込客数」については、実績値が目標値を下回っているが、令和6年度の道の駅しょうなんの来場者数は最高値を更新している。令和6年度時点では未達成ではあるが、令和7年度の来場者数も前年度を上回るペースで推移しており、引き続き目標達成に向けて努める。

(3)意見交換

「柏市地方創生総合戦略評価指標」

(大溝委員)

民間サウンディング調査を今後も継続的に実施してもらいたい。また、道の駅しょうなんの実証事業は、市民が集う場所として継続的に取り組んでもらいたい。民間サウンディング調査の中の民間利用化はどのように検討しているか。

 

(商工観光課)

柏市観光基本計画において、10か年計画として水辺整備の検討を官民連携で取り組むとし、継続的に実施していく。

 

(鈴木委員)

手賀沼周辺地域活性化事業のアンケートについて、回答者が新規参加者であるのか、リピーターであるかなどの属性はとっていたか。とっている場合は、新規とリピーターのどちらが多かったのかお伺いしたい。恒常的に水辺空間や道の駅しょうなんに来訪いただけるような施策を検討する必要があると感じた。

 

(商工観光課)

1回目のイベントの告知期間が短くなったこともあり、1回目は道の駅しょうなんに訪れたかたがイベントに来ることが多かった。3回目でイベントに参加する目的で来訪するかたが増えた。

 

(泉水委員)

イベントの参加者アンケートから得られた属性結果から掘り下げて検証しているのか。今後はどのようにアプローチしていくか、何か考えがあるか。

 

(商工観光課)

アンケートの属性から、道の駅しょうなんの利用者はファミリー層や夫婦が多い中、20代の来訪者が少ない印象のため、車を持たないかたへのPRに課題があると認識している。

 

(染谷委員)

道の駅しょうなんは柏市から受託してイベントを実施しているが、行政からの委託のため仕様書中にも市域に限ると記載されている。令和8年度で指定管理の期間が終了するため、新たに選考された事業者が現在のアグリビジネス事業を継承することになると考えられる。手賀沼周辺の活性化については我孫子市とも連携していくことが今後は可能になってくると考える。

また、サウンディング調査の回答から手賀沼までのアクセス面での課題を指摘している意見が多かった印象をもっている。これについては、フィッシングセンターを含めたアクセスを検討してもらいたい。

 

(濱田委員)

我孫子側は飲食店がある一方、柏市側は水辺から農地が広がりハード面が整備されていない印象にあり、ハード面の整備がされないと柏市側への飲食店の参入は難しいという意見もある。この点については、どのように考えているか。

 

(商工観光課)

我孫子市側は水辺近くまで住宅街が形成されるなど、歴史的にも地形的にも手賀沼周辺の状況が異なると認識している中で、柏市側のメリット・デメリットを含め検討していく。

 

(山本委員)

ハローワーク松戸では松戸・柏・我孫子・流山・野田を管轄しており、若い人の利用が減ってきていることから、イベントに出店してPRしている。地方創生の視点で、柏市に住むかたを増やす、住みやすいまちをつくるというときに、雇用の部分は欠かせないため、ハローワークがイベントへの参加、協力をさせていただきたいと考えている。

 

(商工観光課)

ぜひイベントにご協力いただき、ご参加をいただきたい。

 

(宮入委員長)

イベントを開催するときに民間のかたに声をかけるなど、共同でイベントを催すということはあったか。

 

(商工観光課)

民間テレビ局と一緒にイベントを開催したり、プロスポーツ関係と協力してイベントを開催している。

 

(小川委員)

手賀沼スタンプラリーでの参加料徴収の仕組みは従来のクーポン提供額とのバランスや事業者の負担感への配慮があり、また事業者の協力が得られていることは評価できると感じた。

参加店舗の意見としても参加費以上のメリットを感じているといったようなご意見が挙がってるようで、その持続可能な地域イベントを運営する観点からは、重要であると感じた。

地域ガイドブックにおいても、地元企業とタイアップした記事広告を掲載して、協賛金で印刷費を賄う構造にしており、外部の資金に依存せずに事業が地域の力で継続することは地域振興の観点からも理想的だと評価できる。今後も、地域や関係者の声を丁寧に聞き持続可能な体制が根付く工夫を継続してもらいたい。

 

(宮入委員長)

公共で実施していることを自走できるように高めて、民間に移譲していくことは難しいと考えている。民間で持続的に経営を行うには収益性が必要であり、イベントのようなスポットでは継続しきれない点があるため、民間で継続的に水辺の賑わいをつくるための検討を行うことが必要である。これまでは、様々な取組みを実験的に実施し、道の駅の利用者を呼び込んで、無料のイベント等を楽しんでいただけたというのが現状だと思われるので、今後の課題として検討してもらいたい。

柏市地方創生推進交付金事業の評価について

令和6年度に実施した「手賀沼エリアの水辺観光拠点化推進事業」について、過半数以上のの出席者より「総合戦略のKPI達成に有効であった」と評価を得た。

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