更新日令和7(2025)年2月7日

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令和6年度柏市地方創生総合戦略評価委員会会議録

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1開催日時

令和6年12月24日(火曜日)午後1時30分から午後3時

2会議形式

WEB会議

3出席者

(1)委員

大溝委員、小川委員、鈴木委員、泉水委員、染谷委員、濱田委員、宮入委員、山田委員

(2)事務局

小島企画部長、保木経営戦略課長、他2名

4議事等

  1. 柏市地方創生総合戦略評価指標について
  2. 柏市地方創生推進交付金事業評価について
  3. 意見交換

5企画部長挨拶

小島企画部長より挨拶。趣旨は以下のとおり。

  • 本年11月に、石破内閣のもと、令和4年に創設されたデジタル田園都市国家構想交付金を発展させた、「新しい地方経済・生活環境創生交付金」として示され、地方創生にかかる取組を強力にあと押ししている状況。
  • 本市においても、地域の特性を最大限活かした施策の展開を進めていきたい。
  • 本市における地方創生の取組については、令和3年度より、柏市総合計画の後期基本計画と同時に第2期柏市地方創生総合戦略の運用を開始し、今年度で4年目となる。
  • 後期基本計画、総合戦略ともに令和7年度までの5年間の計画期間であったが、総合計画は1年前倒しをして令和7年度から新総合計画として運用していくこととした。
  • それに伴い、総合戦略についても、1年前倒しをして令和7年度中に、新総合戦略を運用していくことを予定している。
  • 本評価委員会の主目的である交付金活用事業の評価について、現行の第2期柏市地方創生総合戦略に基づいて、国からの交付金を活用した事業は農政課が行っている事業と下水道工務課及び環境政策課が行っている事業の2事業である。
  • この後、事業課からの説明を聞いたうえで、令和5年度の取組に対する評価をいただきたい。
  • 意見交換の場では、各委員の専門的な立場から意見をいただきたい。

6委員紹介及び委員長等の選出について

事務局より、初出席の委員を紹介。

委員長及び副委員長を次のとおり選出。

  • 委員長宮入委員
  • 副委員長小川委員

7議事要旨

(1)柏市地方創生総合戦略評価指標について

事務局より、令和5年度評価及び概要について資料1をもとに説明。

(2)柏市地方創生推進交付金事業評価について

農政課より、令和5年度事業概要及び成果等について資料2ー1をもとに説明。趣旨は以下のとおり。

「手賀沼地域『小さな拠点』創出事業」

  • 事業実施主体は、道の駅しょうなんの指定管理者をはじめ、地元農家、手賀沼周辺民間事業者、まちづくりコンサルタントなど、平成28年に官民連携で立ち上げた組織である手賀沼アグリビジネスパーク事業推進協議会となっている。
  • 民間ノウハウの活用や経営的な視点が必要なこと、行政のみでは様々な制約により円滑に事業が進まないという課題を解決するため、官民協働で取り組んでいる。
  • アグリビジネスパーク事業のグランドデザインとしては、道の駅しょうなんをエントランス拠点とし、主に手賀沼東部地域を周遊してもらい、交流人口の増加、地域の活性化を目指すものとなっている。
  • 本事業における水辺の拠点では、民間サービスによる活性化、わしのや農業交流拠点については、集落と都市住民等が農業によって交流し、地域課題の解決を目指す地域活動拠点としての活性化、道の駅しょうなんを含めた拠点間連携の活性化を目標としている。
  • 水辺の拠点(手賀沼フィッシングセンター)は、農水省及び手賀沼漁業協同組合の土地を借地し、平成28年から令和元年までの3年間で市が駐車場や観察池等を整備した。
  • わしのや農業交流拠点は、近隣の体験農園「わしのや農園」での拠点活用やフットパスツアー、サイクリスト向けの観光利用目的に平成29年に整備した。
  • 道の駅しょうなんは、手賀沼周辺地域のエントランス拠点として、令和3年12月に「てんと棟」を新設し、農産地直売所が約3倍に拡大した。また、既存施設「つばさ棟」も令和4年4月にリニューアルし、レストラン、ベーカリー、ピーナッツ専門店が営業している。
  • 水辺の拠点活性化事業では、前年度に引き続き、10月の週末を中心に手賀沼周辺で活動する団体と連携し「生きものクイズラリー」や「SUPクルージング」などの拠点活性化のためのイベントを実施した。
  • 令和4年度に引き続き、毎月第三日曜日に、ミライのいのち池にて「生き物観察会」を実施しており、定期的かつ継続して活動することで子供たちが学習しながら、自然観察フィールドの環境が整いつつある。また、「ヌマベの楽校」の検討のため、手賀沼の沼際での観察や植生の調査をおこなった。
  • 水辺の拠点等を中心に手賀沼周辺をフィールドとして活動する多様な団体が組織された「ヌマベクラブ」では、構成メンバーが団体間の交流や手賀沼に関する勉強会、水辺の拠点の利活用について、オンラインで毎月1回ヌマベ部会を開催している。令和5年度前半は主に「ヌマベの楽校」についてオンラインでの講習会や構想のための意見交換を実施。後半は、10月に実施したヌマベウィークエンドの情報共有や振り返りをおこなった。
  • 「ヌマベの楽校」の構想の参考とすべく、平塚市の馬入水辺の楽校と狛江市の狛江水辺の楽校の視察を実施した。自然本来の環境を活かしつつ、参加者が安全に生き物の観察ができるよう設計されており、気軽かつ安全に手賀沼の自然に触れることができるフィールド構築のための参考とすることができた。
  • わしのや農業交流拠点活性化事業では、令和4年度に引き続き「手賀沼みらいワインプロジェクト」を実施。市民ボランティアの積極的な参加により、栽培面積を増やしながら活動を展開している。ワインのファーストビンテージも完成し、鷲野谷地区内のレストラン「WOODMAN‘SVILLAGE」にてお披露目イベントも実施。また、ぶどうの安定的な栽培に取り組みながら本格的なワインツーリズムに取り組むべく、議論を進めることも出来た。
  • チームわしやさいでは、若手の農家3人が集まり、農業体験プログラムの受け入れトライアルを実施した。サポーターキッズ2名によるとうもろこしの収穫、梱包、販売体験や柏市教育委員会からの依頼で実施した不登校児のキャベツ・ネギ収穫、除草、大根種取体験を実施し、若手農家による新しい農業スタイルへのチャレンジや援農の可能性を見出すことが出来た。
  • 国登録有形文化財の染谷家住宅のツーリズム拠点活用化のためのイベントトライアルを実施。鷲野谷地区全体のツーリズムの検討の足掛かりとした。
  • 手賀沼周辺で活動する団体等の支援や地域の課題解決、まちづくり、情報発信などを担う中間支援組織「手賀沼まちづくりセンター」については、イベントの収益や周辺企業からの協賛金を資金源として独立した組織として活動することを目的としていたが、現状独立は困難と判断し、道の駅しょうなんの機能の一つとして位置づけ、施設の収益を原資として活動している。
  • 情報発信、イベント、拠点活用の事業を整理精査し、将来的に地域活性化及び農業の未来に効果的に還元させていくため、今後も活動を継続していく。
  • 事業広報、PRとしては、手賀沼だより(紙媒体)を毎月発行し、地域に配布している。令和4年に発行した「TEGALOVE」の番外編として、ミニブックを500部作成した。令和5年11月の手賀沼オータムバルで、手賀沼まちづくりセンターのブースを設け、PR活動をおこなった。
  • いちごスタンプラリーとブル―ベリーサマーを実施し、いちごスタンプラリーでは、参加店舗が昨年より倍増し、「TEGALOVE」が地域連携の有効なツールとして機能していることが確認でき、このネットワークも今後有効に活用していきたい。
  • 「TEGALOVE」をきっかけにつながった飲食店等とフォトコン、パンマルシェ、アウトドアイベントを実施し、地域連携につなげることができた。
  • KPIについては、いずれの項目も達成となっている。

次に、下水道工務課及び環境政策課より、令和5年度事業概要及び成果等について資料2-2をもとに説明。趣旨は以下のとおり。

「良好な住環境の基となる水資源の循環都市『柏』まちづくり計画」

  • 柏市は、県北西部の商業中心都市として発展してきたが、今後人口減少局面を迎え、少子高齢化が一層進行すると推測されている。また、子育て世代の流出、子供のいない若年層の都内への転出という課題が生じている。
  • 地方創生汚水処理施設整備推進交付金により、公共下水道及び浄化槽の整備を推進することにより、公共用水域の水質改善を含めて良好な居住環境の整備を図り、「行きたい・住みたい・選ばれ続けるまち・柏市」の実現を図る。
  • 地域再生計画の区域は、柏市全域を対象としており、下水道の整備済区域約4、832haと浄化槽区域約2、528haの合計7、360ha。
  • 計画期間は令和3年度から7年度までの5年間である。
  • 純移動数の目標は、計画期間内における人口推計の増加として見込まれている8、095人に対し、当計画の実行により9、000人の増加を目指すものである。また、手賀沼環境負荷量の目標は、当計画の実行により、0.2mg/Lの改善を目指すものである。
  • 汚水処理施設の整備を推進するため、地方創生汚水処理施設整備推進交付金により、公共下水道で管路延長2、150m及び浄化槽の整備を60基を計画している。
  • その他事業として、公共下水道広報事業、環境意識啓発事業、定住の促進を目的とした都市構造再編集中支援事業(雨水管)、下水道普及率の向上を目的とした社会資本整備総合交付金事業を活用し、普及に努めている。
  • 既存道路が狭隘なため雨水整備と汚水整備を計画的に実施する必要があり、必要に応じて隣接地権者等の借地交渉をしながら進める必要があり、工事には時間を要している。
  • 進捗状況について、公共下水道の目標整備「延長:2、150m」に対して、令和5年度末で494m(約23%)の進捗となっている。
  • 事業費は目標整備366百万円に対しして、令和5年度末で219百万円(約60%)の進捗となっている。延長目標に対して事業費が高くなっていることについては、近年の物価高騰が考えられる。
  • 延長目標進捗率の低い要因としては、近隣住民の生活環境を配慮し推進工法への変更等により時間を要し、進捗率が低い状況となっている。
  • 当事業を進める上で、先行して雨水整備を実施しており、連携して進める必要性があるなど、現地調整に苦慮しているところであるが、地元住民の生活環境に影響を与えることなく配慮しながら進めている。

(3)意見交換

「柏市地方創生総合戦略評価指標」

(泉水委員)

事前意見にも記載したが、指標11項目のうち、既に達成しているものについて、単年度の目標も並行して設定した方が良いのではないか。

(事務局)

指標の単年度目標について、たしかに、目標を超えているものや明らかに乖離しているものについて、単年度目標を設定することで柔軟に対応していける部分はあるかと考える。一方、行政の取り組みで短期で効果を出すことが困難な部分があることから、中長期の視点で目標を設定している。いずれにしても、目標を設定することで計画の進めやすさや評価のしやすさという部分は考えられるので、次期の総合戦略の中で検討していきたい。

(濱田委員)

事前意見回答の中で概ね解消されているが、子育てのHPについて、該当年齢のところを押すと目次に飛んでしまうことがあり、結局全年齢のページに行ってしまう。「1歳向けの方はこちら」から飛んでいるのに、リンクで進んでいくと、おおもとの目次へ、そこからさらに進むと7歳のページになり、結局未就学児が利用できないページにたどり着く。急を要してこどもを預けられるサービスを探している保護者にとって、そういった状況なのは厳しい。

(宮入委員長)

SNSやHPの発信は進んできているが、発信者が作って終わりという状況で、自分たちで確認・利用してみたりすることがあまり無い。実際の利用者からの声は貴重だと感じるが、利用者の声を受ける受け皿のような、双方向な仕組みはあるのか。

(事務局)

これといった受け皿があるわけでは無いが、指標における各課自己評価に記載があるように、インスタグラムの市民ライターがいる中で、その方たちは、肌で感じた部分を掲載したり、どちらかというとユーザーにも近い存在であると思うため、その方々と意見交換をしながら、改善につなげていくということは考えられる。また、いかに情報が充実していても、そこにたどり着くまでにストレスが生じることは好ましくなく、事業課で毎月HPのアクセス解析を実施しているとのことなので、そこで確認してもらうなど、情報共有したい。

(宮入委員長)

情報が正確に伝わるようにユーザーフレンドリーにしてもらうことで、利用率が上がることにもつながってくるのではないかと思う。

(大溝委員)

健康促進におけるフレイルポイントついて、登録者数も増えているが、ポイント付与端末の増設に限らず、インフルエンサーなど様々なものと連携していくと全体的に登録者数が増えていくのではないかと思う。

(宮入委員長)

設備の設置を成果として挙げているが、それがどういうことにつながったのか因果関係を示してもらえると、担当課としても目標達成に向け明確になるのではないかと思う。

(小川副委員長)

手賀沼東部地域を核とした観光交流創生のインフォーメーションセンター運営事業の指標について、目標には到達していないが、コロナも落ち着き、当初年の基準値を上回ってきたとのことで、今後も期待したい。

(鈴木委員)

どの項目でも情報発信に力を入れていかなければならないと思う。その中で広報かしわ以外でどのような発信があるのか伺いたい。

(事務局)

例えば、子育て分野であれば、はぐはぐかしわやそれに付随したSNSがあるが、その他各課で媒体を持っているか把握しきれていない。内向きの発信もそうだが、柏をアピールするための外向きの発信についても力を入れていく必要があると感じている。

(鈴木委員)

広報かしわがリニューアルされ全戸配布されていることは効果があると思うが、その方のアンテナに引っかからないと読み飛ばされがちなので、同じ内容でもどういう切り口でいくか、広報かしわ以外のメディアを使い「深さ」だけでなく、「広く伝えること」を同時に検討していくと良いと感じる。

(宮入委員長)

広報する際、ターゲットに対するキャッチコピーは有効か。

(鈴木委員)

有効であると思う。特に子育て世代は、年齢によって何を欲している情報か明確になった方が、受け取る側としても自分事として捉えると思う。

 

「手賀沼地域『小さな拠点』創出事業」

(大溝委員)

わしのや農業と大学で興味を持った学生との地域連携などができると面白いと思う。また、「TEGALOVE」についても、アウトドア好きの学生が手軽に参加しつつ、一緒にアピールするのも良いと感じた。

(鈴木委員)

個票7でも手賀沼の観光について記載があり、交付金事業でも手賀沼に関する事業となっているので、それぞれ連携が取れているのか、それぞれどういった立場で取り組んでいるのかを伺いたい。

(農政課)

農政課としては、農業者の所得向上を第一としているが、その中で、アグリビジネスパーク事業は少し特殊で、道の駅、鷲野谷、手賀沼フィッシングセンターに来ていただいて、地域の活性化の目的もある。商工観光課については、手賀沼地域に限らず、全市的な観光をみている部分がある中で、手賀沼に関するイベントなど連携については、情報共有をこまめに取っている。

(宮入委員長)

指標の方では流動人口が目標に到達していないが、農政課事業(小さな拠点)では、大きく数値を超えている。このあたりの関係性はどのように解釈されるか。

(農政課)

商工観光課の目標値が大きかったのかもしれない。

(泉水委員)

道の駅しょうなんを訪れて、手賀沼におけるすばらしい拠点だと感じた。また手賀沼という観光資源を活用してイベントやプロジェクトが多々あることは地方創生として非常に意義があると思う。また、隣接市の我孫子市と連携協力体制があれば伺いたい。

(農政課)

我孫子市、印西市、千葉県を含めた手賀沼手賀川活用推進協議会があり、定期的に情報共有を行っている。その中で千葉県事業により、農産物を中心とした活性化事業を進めている。また、手賀沼花火大会についても我孫子と連携を取り、スタンプラリーについても3市で取り組んでいる。

(染谷委員)

交付金事業については非常に効果があったと感じている。また交付金を受けて協議会を運営しているが、今後交付金や市の委託がなくなった後の運営が課題と感じており、道の駅しょうなんが担っていく事が考えられる。

(濱田委員)

小学校を通じて、子どもが道の駅しょうなんで野菜販売の体験をさせてもらったりと、体験できたことは良かった。

(山田委員)

目標を超えていることについては、自然に触れ合うことが求められてるなどのニーズもあったからと思うので、引き続き積極的にイベント開催や周知をおこなってもらいたい。不登校児の農業体験について、全国で不登校児が30万人いるとも言われているが、生徒が参加した反応や効果について伺いたい。

(農政課)

教育委員会の方から相談を受けて実施した。普段経験できないことができ良かったと反応があり、教育委員会からも継続してやりたいと感想をいただいている。

(小川副委員長)

農業者の所得向上が主目的である説明があったが、手賀沼地域の農業のみならず、自然、スポーツ、文化などの様々な要素を取り入れて地域活性化に取り組んでいると感じた。

また、千葉県としても、手賀沼・手賀川周辺地域を対象とした地域づくり推進事業に取り組んでいるところである。柏市と千葉県の取組は、規模や内容が重なる部分もあれば、そうでない部分もあるが、手賀沼を中心とした地方創生・地域振興という観点では親和性があると考えている。

また「TEGALOVE」のネットワークもいちごスタンプラリーに活かされているとのことで、手賀沼を中心として様々な主体が様々な事業を展開することによって、様々なネットワークが構築され、相乗効果が期待できると考える。今後も我孫子市、印西市などの周辺自治体と県も含め、さらなる連携強化をお願いしたい。

(宮入委員長)

委託料697万の中で、過去はコンサルが入っていたかと思うが、現在はいかがか。

(農政課)

令和5年度に限っては、委託料の中にコンサルへの支払いは無い。イベントやまちづくりセンターへの委託が主となっている。

(宮入委員長)

補助金があるうちは様々な事を試し、今後は、自走できるような事業の検証を始めていくと良い。

 

「良好な住環境の基となる水資源の循環都市『柏』まちづくり計画」

(泉水委員)

手賀沼環境負荷量COD75%において0.1mg/Lの水質改善が厳しいとあるが、KPIが達成すれば、水質改善が達成されるのか伺いたい。

(環境政策課)

目標値としてはR7まで9.8mg/Lとしているが、千葉県の計画では9.0mg/Lとなっている。手賀沼の直接的な水質浄化対策は、北千葉導水による流入、水路の浚渫があげられる。それに合わせて下水道の接続と合併処理浄化槽に切り替えて数値を下げていくことを目標としているが、間接的な事業のため、画期的に数値に表れにくいところがある。

(宮入委員長)

下水道事業と浄化槽設置の関係性について伺いたい。

(環境政策課)

下水道が入っていかない地域について浄化槽設置を進めていることから、補完的な役割となっている。

(染谷委員)

目標値に対して、整備率が低いところは、工事工法の変更による地元調整に時間を要したとのことで、引き続き地元調整をスムーズにし、令和7年度に目標達成するようにしてもらいたい。また、令和7年度までに目標未達成だった場合、当該地域の工事はどうなるのか。

(下水道工務課)

令和3年から令和7年までの計画であるが、終わらなかったものについては、別の交付金を活用して引き続き整備を進めていき、手賀沼水質改善につなげていきたいと考えている。

(宮入委員長)

下水道敷設距離や浄化槽設置基数だけでなく、その先の目的を重視して住みやすい柏、手賀沼の水質改善の使命感を強調して推進していってほしい。

 

柏市地方創生推進交付金事業の評価について

令和5年度に実施した「手賀沼地域『小さな拠点』創出事業」、「良好な住環境の基となる水資源の循環都市『柏』まちづくり計画」について、出席全委員より「総合戦略のKPI達成に有効であった」と評価を得た。

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