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クビアカツヤカミキリ
重要なお知らせ |
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柏市で特定外来生物のクビアカツヤカミキリが発見されました。(令和7年3月11日 千葉県報道発表)(外部サイトへリンク) 疑いのある昆虫を見かけた際は下記の特徴をご確認いただき、環境政策課へ情報提供をお願いします。 |
クビアカツヤカミキリとは
クビアカツヤカミキリは成虫で体長3~4cm程度の東アジア原産のカミキリムシ科の昆虫で、サクラ、モモ、アンズなどバラ科の樹木に被害を及ぼす虫です。幼虫期は2年(うち活動期は冬以外の1年)、成虫基は夏頃の3か月程度です。
幼虫の食害により被害を受け、内樹皮を食べられた樹木は食べられた先の部分が枯れ、場合によっては1~数年で枯死する可能性があります。
日本では平成30年に外来生物法に基づき特定外来生物と指定され、原則として生きたままの移動や飼育などが禁止されています。
写真
クビアカツヤカミキリ(成虫メス)
クビアカツヤカミキリ(生態写真)
クビアカツヤカミキリの見つけ方
フラス(食べた木くずと糞が混じったもの)をご確認ください。
クビアカツヤカミキリの幼虫は4~10月の活動期、2~8mmのフラスをバラ科の樹木の幹から落とします。他のカミキリムシと異なり、細長いかりんとう状のフラス(状況によりバラバラなこともあります)を排出します。
フラス(クビアカツヤカミキリの幼虫から)
被害木から出たフラス・樹液
被害木の根元に落ちた大量のフラス
クビアカツヤカミキリを見かけたら
クビアカツヤカミキリの疑いがある昆虫を発見しましたら捕獲のうえ、写真撮影していただき、特定外来生物等の情報提供フォームから柏市へご報告をお願いします。
成虫を発見された場合、逃げないように、その場で殺処分してください。
駆除方法については、下記「参考」に記載された外部ページを参考としてください。
参考
お問い合わせ先